小学生におすすめの塾7選!失敗しない選び方のポイント・塾の授業料相場
「小学生の子どもを塾に通わせたいけど、選び方がわからない」
「塾ごとの違いがわからない」
「費用がどのくらいかかるのか心配」
このように悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
小学生向けの塾は数が多く、お子様に合っている塾を探すのは大変です。
本記事では、小学生のお子様に合うおすすめの塾や選び方をご紹介します。
この記事を読むと以下のことが分かります。
- 塾のタイプ
- 塾選びのポイント
- おすすめの7つの塾
- 塾の授業料の相場
これからお子様を塾に通わせようと検討している保護者様は参考にしてみてください。
小学生の塾活用の実態とは
小学生の塾活用の実態はどのようになっているのでしょうか。小学生がどのくらい、いつから塾に通っているのか気になりますよね。
まずは塾活用の実態を解説していきます。
通塾の割合
通塾している小学生の割合を学年ごとにまとめました。
学年 | 通塾の割合 |
小学1年生 | 27.6% |
小学2年生 | 26.0% |
小学3年生 | 28.4% |
小学4年生 | 35.0% |
小学5年生 | 42.1% |
小学6年生 | 43.1% |
通塾している小学生の割合は、高学年から増え始めます。小学4年生から中学受験対策を始めるケースが多い点が理由の1つです。
小学6年生で通塾している割合は、43.1%と半分に迫る勢いです。小学6年生のカリキュラムには、中学校の内容を含めていることも多くあります。
中学校での勉強に遅れないように、小学6年生から通塾して準備する方が多いと言えます。
おすすめの開始時期
実際に通塾するなら、いつから通塾するのがよいのでしょうか。
進学目的
私立中学への進学目的で通塾する場合、小学4年生になる前に塾に通いだしましょう。受験対策は小学4年生から3年間かけて対策するカリキュラムが多いです。
通塾してから急に受験対策のカリキュラムを受講すると、授業の量やペースについていけず挫折してしまう可能性もあります。受験対策の授業は進むペースが速く、一度ついていけなくなると復帰するのが困難になります。
まずは塾に慣れて勉強のペースを掴んでいくために、小学3年生の時期から通塾するのがおすすめです。受験対策が始まる前に基礎学力をつけるという点でも、小学4年生になる前から通塾することをおすすめします。
補習目的
小学校の授業の補習目的で通塾する場合、成績の低下が気になった時期から塾に通いだしましょう。授業でわからない点が増えていくと勉強が嫌いになり、取り戻すのが困難になります。
成績が低下し始めたときや、授業についていけなくなったタイミングで、通塾するのがおすすめです。一方で、通塾するタイミングが早すぎると、高学年になる頃に中だるみしてしまう子もいます。
無理やり通塾させてしまうと、全然成績が上がらないということも起こりえます。日ごろからお子様とコミュニケーションを取り、お子様が「勉強がわからない」「塾に通ってみたい」と意思表示したタイミングで通塾しましょう。
そもそも塾にはどんなタイプがあるのか
塾の3つのタイプごとに、特徴・メリット・デメリットを以下の表にまとめました。
塾のタイプ | 特徴 | メリット | デメリット |
集団タイプ | みんなで授業を受ける |
|
|
個別指導タイプ | 講師が生徒のそばにつく |
|
|
自学・映像授業タイプ | 自宅や塾の自習室で映像授業を受ける |
|
|
これら3つの特徴をそれぞれご紹介します。
みんなで授業を受ける集団タイプ
集団タイプの塾は、講師1人に対して生徒が4~20人ほど授業を受けるタイプの塾です。
生徒は同じテキストを使い、カリキュラムに沿って授業が進みます。
年間を通して授業のスケジュールが決まっており、週に2~4日ほど決まった時間に授業を受けます。
集団タイプのメリット
集団タイプの塾に通うメリットの1つは、子どもに競争意識が生まれることです。
塾によっては成績順にクラスが分かれていることもあります。
その場合、自分の学力の立ち位置が明確になります。
上のクラスになることを目標にして、友達と切磋琢磨しながら勉強できる環境が集団タイプの塾にはあります。
また、集団タイプの塾には、中学受験に精通した講師がいることが多いです。
中学受験をするために、ハイレベルな受験対策を受けたい方は集団タイプの塾がおすすめです。
集団タイプのデメリット
集団タイプの塾は、授業についていけなくなると、取り戻すのが大変です。
カリキュラムに沿って授業が進むため、分からないことがあったら自分で解決しなければいけません。
また、授業中にわからないことを講師に質問しにくいのもデメリットです。
多くの生徒が授業を受けているため、質問すると授業が止まってしまうことから、質問しにくい環境といえます。
講師がそばにつく個別指導タイプ
個別指導タイプの塾とは、講師1人に対して生徒が1~4人の少人数の授業スタイルである塾です。
生徒それぞれの状況に合わせてカリキュラムをカスタマイズできる点が、個別指導の特徴です。
授業の進むスピードは、生徒の理解度に合わせて講師が調整してくれます。
個別指導タイプのメリット
個別指導タイプは、分からないことをその場で講師に質問しやすいことがメリットの1つです。
個別指導タイプは講師と生徒の距離が近いため、わからないことをすぐに質問しやすいです。
また、個別指導タイプは授業のスケジュールを調整しやすいといえます。
習い事や家庭の事情で塾を休まなければいけないときでも、講師と相談して振替をおこなってくれます。
授業を休むときに時間を調整してくれるため、授業に置いていかれてしまう心配はありません。
個別指導タイプのデメリット
個別指導タイプの塾は、集団塾にくらべると、料金が高い傾向にあります。
講師の1人に対する生徒の人数が少なく、授業料に講師の人件費が多く含まれており、料金が高く設定されています。
また、個別指導タイプの塾は講師と生徒の相性が悪いと、成績が上がりません。
逆に、講師と生徒の仲が良すぎて、授業に緊張感がなく、生徒の成績が上がらない場合もあります。
授業の無料体験や三者面談をとおして、講師とお子様の相性をチェックしましょう。
自宅や自習室で映像をみる自学・映像授業タイプ
自学・映像授業タイプの塾とは、自立型学習塾とも呼ばれ、生徒主導で勉強を進めていく塾です。
自宅や塾の自習室で映像授業を見て勉強する塾が自学・映像授業タイプです。
塾の自習室では講師が巡回しており、わからないことがあれば講師に質問できます。
講師1人に対して、生徒の人数は10~20人ほどである場合が多いです。
自学・映像授業タイプのメリット
自学・映像授業タイプの塾は、集団タイプや個別指導タイプの塾とくらべて、料金が安いことがメリットの1つです。
講師が授業をする必要がなく、講師の人件費がそれほど必要ではないため、自学・映像授業タイプの塾の料金は低めに設定されています。
また、自学・映像授業タイプの塾は自分のペースで授業を進められることもメリットです。
わからない部分はじっくりと時間を取って、勉強に取り組めます。
自学・映像授業タイプのデメリット
自学・映像授業タイプの塾は自分で勉強を進めていくため、自主学習の習慣がないと続かないことがデメリットです。
生徒が映像を見て自ら勉強するため、強制感があまりなく、勉強する習慣がないと離脱してしまう生徒もいます。
また、個別指導タイプの塾とくらべて、講師がつきっきりで教えてくれるわけではないため、質の高い解説を受けられないこともあります。
塾選びのポイント
お子様を塾に通わせるときに、抑えておきたい塾選びのポイントは以下の3つです。
- 目的にあっているか(学習習慣をつける、内申を上げる、受験対策をする等)
- 通いやすそうか
- 講師・友達との関係が良いか
それぞれ解説していきます。
目的にあっているか
お子様を塾に通わせるときに、通塾の目的と塾の特徴があっているか確認しましょう。
塾を選ぶときには、通塾の目的を明確にすることが重要です。
通塾の目的は主に、「小学校の補習」や「中学受験対策」に分類されます。
小学校の補習が通塾の目的であるのに、中学受験対策に精通した塾を選んでしまうと、授業カリキュラムが厳しく、お子様が挫折してしまうケースもあります。
小学校の補習や学習習慣の習得が通塾の目的であれば、小学校の授業のペースに合わせてカリキュラムが組まれている塾が良いでしょう。
一方で、中学受験対策が目的であれば、中学受験の合格実績や講師の指導実績がある塾を選ぶことをおすすめします。
通いやすそうか
塾への通いやすさも、塾を選ぶときに考慮すべきポイントです。
自宅から塾への距離が近い方が、お子様や保護者への負担が少なく通いやすいです。
塾への距離が遠いと、帰りが遅くなって心配になったり、寝る時間が遅くなり生活習慣が乱れたりしていまいます。
塾に行くだけで体力を消耗してしまうと、授業を集中して受けられず、塾に行きたくなくなってしまうケースもあります。
お子様が安全に通いやすい場所に塾があるか、塾を選ぶときに確認しましょう。
講師・友達との関係が良いか
講師や友達の関係が良いか、という点も塾を選ぶときに確認しましょう。
講師とお子様の相性が悪いと、成績は上がらず、授業料が無駄になってしまう可能性もあります。
お子様の性格を考慮して、どのような講師がよいか事前に考えて、塾を選びましょう。
たとえば、お子様が緊張感のある環境の方が集中して授業に臨めるなら、厳しく接してくれる講師が良いでしょう。
一方で、緊張感があると委縮してわからないところを質問できない場合、生徒の状態を細かく察してくれる講師がおすすめです。
また、塾を選ぶときには友達との関係性にも注意しましょう。
友達との関係性が良いと、お子様が自然と塾に行きたがるようになるため、塾に通っている友達の関係性を事前に確認しておくと良いでしょう。
しかし、友達と遊ぶために塾に通うわけではないので、お子様と日ごろからコミュニケーションを取って、授業に集中して取り組めているか確認しましょう。
塾を活用するメリット
お子様を塾に通わせるにはそれなりの費用がかかりますが、メリットもあります。
友達と切磋琢磨できる
塾に通う場合、同じ学力の友達と一緒のカリキュラムを受講するため、友達と切磋琢磨できます。ライバルに負けないようにと、勉強のモチベーションが上がることも。
レベル別にクラスが分かれている塾もあり、上のレベルのクラスに上がることを目標にしてがんばる子もいます。個別指導タイプの塾や家庭教師にはない緊張感や競争できる環境が集団塾にはあります。
1人ではだらけてしまって勉強できない子でも、塾であれば緊張感を持って勉強に臨めて、勉強習慣を身につけやすいです。一方で、集団塾には一度勉強についていけなくなると復帰するのが困難な点もあります。
人数が多くて委縮してしまう場合や、わからない点を気軽に相談したい場合は、個別指導塾や家庭教師を検討しましょう。
情報を集められる
塾に通うと、受験や学習サービス、学校教育などの情報を集められることも通塾のメリットです。受験や学校教育についての情報やノウハウが塾には多くあり、わからないことや不安なことの相談に乗ってくれます。
保護者会を実施している塾もあり、受験やカリキュラムについてわかりやすく説明してくれます。さらに、保護者同士でのネットワークも生まれるため、受験や勉強の情報交換をしやすい点もメリットです。
受験や勉強についての情報をもっと知りたい方や、家庭内だけでは解決できそうにない勉強面でのサポートを受けたい方に塾はおすすめです。
質の高い講師に会える
質の高い講師に指導してもらえる点も塾に通うメリットの1つです。「正社員の講師」や「指導実績のある講師」は集団塾で指導している傾向が高いです。
長年同じ集団塾で指導して、継続的に生徒を合格させている有名講師がいることも。そのような講師は、生徒がどこでつまずくのか把握しているため、授業が分かりやすいです。
授業のわかりやすさによって、お子様の勉強へのモチベーションが上がることも。集団塾にはアルバイトや副業講師の割合が低く、講師を専門にしている人の授業をお子様に受けさせたい方には集団塾がおすすめです。
小学生が通う集団塾の授業料相場
小学生が通う集団塾の費用相場は、通塾の目的によって異なります。
通塾目的は大きく分けて以下の2つに分類されます。
- 補習目的の通塾
- 受験目的の通塾
集団塾の費用の相場を表にまとめました。
通塾の目的 | 費用相場(年額) | 費用相場(月額) | 季節講習 |
補習 | 150,000~220,000円 | 13,000~18,000円 | 15,000~40,000円 |
受験 | 300,000~360,000円 | 25,000~30,000円 | 30,000~80,000円 |
それぞれの料金相場を詳しく紹介していきます。
補習目的の通塾
補習目的の通塾とは、学校の授業についていけるように塾に通わせることです。補習目的の通塾には、月額13,000~18,000円ほどかかります。
学年が上がると理科や社会の科目が増えるため、少しずつ授業料やテキスト代は増えていきます。しかし、1年生から6年生まで、学年による授業料の差はあまりないのが特徴です。
補習目的のカリキュラムの場合、多くの生徒が共通の授業、テキストで指導を受けます。個別指導塾や家庭教師の場合、個別でカリキュラムを作れるケースもあります。
個別指導塾は講師1人に対して生徒が1~4人ほどになり、講師の人件費が授業料に加算されるため、集団塾よりも授業料が高いです。自分のペースで勉強したい子や、苦手な部分がどこかわからない子は、個別指導塾がおすすめです。
受験目的の通塾
受験目的のために通塾する場合、中学受験のカリキュラムを受講することになります受験目的の場合、塾の料金は月額25,000~30,000円ほどです。
特に小学4~6年生で、授業料が高くなる傾向にあります。
授業料が高くなる理由は以下のとおりです。
- 通常授業のコマ数が多い
- 志望校別の講座が増える
- 苦手対策の講座が増える
- 長期休みの特別講習が増える
- 講座が増えるごとにテキスト代がかさむ
- 勉強合宿を実施している(塾による)
小学4年生から中学受験対策をする塾が多く、志望校別や苦手対策の講習が増えます。また、長期休みに勉強合宿を実施している塾もあります。通常授業のコマ数が多いことに加えて、志望校別対策や特別講習の料金が加算されるため、授業料が高いです。
小学生が通う個別指導塾の授業料相場
小学6年生が個別指導塾に通う場合の料金相場を目的別にまとめました。
目的 | 料金(月額) |
通常授業 | 15,000~20,000円 |
中学受験(公立) | 30,000~50,000円 |
中学受験(私立) | 75,000~100,000円 |
小学生向けの個別指導塾の料金相場は、それぞれの塾によって異なります。
個別指導塾の料金相場が異なる理由は以下のとおりです。
- 講師1人に対しての生徒数
- 1週間の受講数
- 講師の質(プロかアルバイトの学生か)
講師1人に対して生徒数が少ない個別指導塾ほど、講師の人件費が高くなります。
そのため月額料金も高くなります。
1週間の受講数によっても料金は異なり、受講数が多いほど料金が高いです。
また、講師をプロの専任講師(正社員)にするか、アルバイトの学生講師にするかでも、料金は変わります。プロの専任講師は、授業の質が高く人気があるため、料金が高くなるのが一般的です。
通常授業はリーズナブル
小学生の個別指導の通常授業は、月額15,000~20,000円でリーズナブルな料金です。
学校の授業についていきたい子向けのカリキュラムになっています。
学校の授業内容を事前に勉強して余裕を持ちたい子や、勉強でわからない点があるが分からない点を自分で理解できていない子におすすめです。
また、中学に向けて勉強の準備をしたい子にもおすすめです。
中学生になると英語を本格的に勉強することになり、中学3年になると高校受験が控えています。
そのため小学生のうちから、基礎を固めて勉強につまずかないように、個別指導塾を利用する方もいます。
受験目的は大幅に料金アップ
小学生の個別指導塾の料金は、受験目的で受講すると大幅に料金がアップします。
受験目的の料金は以下のとおりです。
- 中学受験(公立):30,000~50,000円(月額)
- 中学受験(私立):75,000~100,000円(月額)
とくに、私立中学の受験対策は料金が高くなる傾向にあります。
受験対策のためのカリキュラムでは、毎月の基本料金に「模擬試験」「季節講習」「直前講習」などが追加されている場合もあり、その分料金も高くなります。
小学6年生になってからの1年間だけ受験勉強するのでは間に合わないこともあるため、小学4年生から3年間の受験対策コースを設置している個別指導塾もあります。
私立中学の受験を考えている方は、個別指導塾を利用すると、ある程度の費用がかかることに注意しましょう。
個別指導塾の費用を抑えるポイント
個別指導塾の通常料金はリーズナブルでも、集団塾よりは料金がかかります。小学生である子どもの、今後の教育資金を貯めるためにも、少しでも料金を抑えたいですよね。
苦手科目のみにしぼる
個別指導塾には子どもや家庭の状況に応じて、指導カリキュラムをカスタマイズできるメリットがあります。全科目の指導をお願いする必要はなく、子どもが自分で勉強できる得意科目は、自学自習でも問題ありません。
苦手な科目のみに受講科目をしぼることで、授業料やテキスト代を抑えられます。たとえば、「子どもが算数が苦手で困っている」場合であれば、算数のみ個別指導塾で教えてもらうことも可能です。
カリキュラムを自由にカスタマイズできる個別指導塾のメリットを上手に活用しましょう。
オンラインタイプを活用する
オンラインタイプの個別指導塾を活用すると、料金を抑えられます。オンラインタイプの個別指導塾とは、通学せずに自宅のパソコンで受講する個別指導塾です。対面型の個別指導塾とくらべて、オンラインタイプの個別指導塾は教室や講師配置が必要ないため、料金が安く設定されています。
また、オンラインタイプの個別指導塾を利用すると、塾への交通費が不要になるメリットもあります。料金を抑えて個別指導塾を利用したい方は、オンラインタイプの活用を検討してみてください。
授業料以外の部分にも注目
長期休みの補講のコマ数を調整することで、料金を抑えられます。長期休み前に、個別指導塾側が補講の契約を促してくるため、家庭の経済状況に合わせて適宜判断しましょう。
また、個別指導塾によっては、塾指定ではなく自分が使いたいテキストを利用させてくれる場合もあります。テキストについて、契約前に個別指導塾に確認するのがおすすめです。
おすすめの塾7選
小学生向けのおすすめの塾を7つご紹介します。
- 明光義塾
- 四谷大塚
- スクールIE
- 栄光ゼミナール
- SAPIX小学部
- スタディサプリ小学講座
- 東進オンライン学校 小学部
明光義塾
明光義塾は、日本全国に約2,000の教室がある個別指導タイプの塾です。
長年の個別指導塾を運営したノウハウが明光義塾にはあります。
お子様と保護者と一緒にカウンセリングを行い、お子様の状況に合ったカリキュラムを作ってくれます。
明光義塾はオリジナルの教科別ノートを使って、お子様の学習の効果を高めてくれることが特徴です。
また、地域ごとの中学受験の入試傾向に合わせた中学受験対策も行っています。
授業形式 | 個別指導タイプ |
対象学年 | 小学1年生~ |
1ヶ月の授業料の目安 | 小学4年生:6,600~29,700円 小学5年生:6,600~30,800円 小学6年生:6,600~34,100円 |
入会金 | 0円 |
校舎数 | 約2,000校 |
校舎のあるエリア | 47都道府県すべて |
四谷大塚
四谷大塚は、中学受験に強い集団指導タイプの塾です。
小学4年生から中学受験コースを受講できるようになっています。
オリジナルのテキストを開発・利用しており、学習効率を高めていることも特徴の1つです。
また、学習内容をより深く理解するために、毎週末にテストを実施しています。
四谷大塚は、首都圏に在住で中学受験をしたい方に、おすすめの塾です。
授業形式 | 集団指導タイプ |
対象学年 | 小学1年生~ |
1ヶ月の授業料の目安 | 小学4年生:14,080円(中学受験コース) 小学5年生:16,500円(中学受験コース) 小学6年生:17,710円(中学受験コース) |
入会金 | 11,000円(中学受験コース) |
校舎数 | 31校 |
校舎のあるエリア | 埼玉 / 千葉 / 東京 / 神奈川 |
スクールIE
スクールIEは、「やる気スイッチ」のCMで有名である、個別指導タイプの塾です。
生徒一人ひとりの要望に合わせて、カリキュラムをオーダーメイドできる点がスクールIEの特徴です。
オリジナルの個性診断テストを導入しており、お子様の性格を把握したうえで、カリキュラムを作ってくれます。
また、お子様の性格に合わせて担任講師も決めてくれます。
小学校の補習だけでなく、中学受験対策もおこなっていることも特徴です。
授業形式 | 個別指導タイプ |
対象学年 | 小学1年生~ |
1ヶ月の授業料の目安 | 小学4年生:14,000~55,000円(中学受験コース) 小学5年生:14,000~55,000円(中学受験コース) 小学6年生:14,000~55,000円(中学受験コース) |
入会金 | 11,000円~ |
校舎数 | 約1,000校 |
校舎のあるエリア |
|
栄光ゼミナール
栄光ゼミナールは集団指導タイプの塾ですが、少人数制の授業を行っており、講師と生徒の距離が近いことが特徴です。
中学受験対策の講座が幅広く用意されており、小学生のお子様に合わせた講座を受講できます。
- 私国立中入試対策コース(小5・小6)
- 難関私国立中入試対策コース(小6)
- 公立中高一貫校受験コース(小5・小6)
- 中学入試準備コース(小3・小4)
- 学校別対策ゼミ(小6)
校舎によって受講できるコースが異なるので、最寄りの校舎に問い合わせて確認してみてください。
授業形式 | 集団指導タイプ |
対象学年 | 小学1年生~(校舎による) |
1ヶ月の授業料の目安 | 小学4年生:30,000円(中学受験コース) 小学5年生:25,000~54,000円(中学受験コース) 小学6年生:40,000~61,000円(中学受験コース) |
入会金 | 22,000円 |
校舎数 | 233校 |
校舎のあるエリア |
|
SAPIX小学部
SAPIX小学部は中学受験対策に精通している集団指導タイプの塾です。
毎年、多くの生徒がSAPIX小学部から有名中学校に合格しています。
SAPIXはクラス分けのテストが頻繁に行われることが特徴の1つです。
競争意識が芽生えている負けず嫌いな子には相性が良いですが、挫折してしまう可能性もあります。
お子様の性格に合わせて、通塾するか検討することをおすすめします。
授業形式 | 集団指導タイプ |
対象学年 | 小学1年生~ |
1ヶ月の授業料の目安 | 小学4年生:41,800円(中学受験コース) 小学5年生:52,800円(中学受験コース) 小学6年生:59,950円(中学受験コース) |
入会金 | 33,000円 |
校舎数 | 47校 |
校舎のあるエリア | 東京 / 神奈川 / 埼玉 / 千葉 / 大阪 / 兵庫 |
スタディサプリ小学講座
スタディサプリ小学講座は、オンラインで授業が完結する自学・映像授業タイプの塾です。
大手企業のリクルートが提供しているサービスで、小学4年生から利用可能です。
月額2,178円(税込)というかなり安い料金で利用できます。
教材を購入する必要がなく、教材費がかからない上に、入会金は0円です。
また、今なら2週間無料のお試しキャンペーンを使えるので、気になる方はキャンペーンを使って、スタディサプリ小学講座を体験してみてください。
授業形式 | 自学・映像授業タイプ |
対象学年 | 小学4年生~ |
1ヶ月の授業料の目安 | 毎月払い:2,178円(年間26,136円) 12ヶ月一括払い:1,815円(年間21,780円) |
入会金 | 0円 |
東進オンライン学校 小学部
東進オンライン学校 小学部も、オンラインで授業を受けられる自学・映像授業タイプの塾です。
小学1年生から利用することができ、料金は2,178円(税込)とかなり安いです。
すべての授業を自宅のPC・タブレットで受講できるため、お子さんを塾に連れていく負担もかかりません。
テキストはご家庭にて無料でダウンロードしてできるため、教材費を節約できます。
14日間の無料お試しキャンペーンがあり、気になる方はキャンペーンを利用してみてください。
授業形式 | 自学・映像授業タイプ |
対象学年 | 小学1年生~ |
1ヶ月の授業料の目安 | 小学1~2年生:2,178円(12ヶ月一括払い) 小学3~6年生:3,278円(12ヶ月一括払い) |
入会金 | 0円 |
まとめ
小学生向けの塾は「集団タイプ」「個別指導タイプ」「自学・映像授業タイプ」の3つに分類されます。
それぞれ、メリット・デメリットがあり、お子様の性格・成績に応じて適切なタイプの塾を選びましょう。
また、塾を選ぶときは、「通塾の目的」「通いやすさ」「講師・友達との関係」の3つを考慮してください。
塾ごとに特徴が違うため、自分に合った塾を選ぶためにも、通塾の目的を明確にすることをおすすめします。
小学生向けの塾との契約をこれから検討している方は、塾の選び方を参考にしてみてください。