英語はオンライン家庭教師でも勉強できる?メリットや選び方のコツを解説
英語は定期テストにおいても受験においても、最も重要な教科の一つです。しかし勉強の成果がなかなか結果に表れにくい上に、暗記すべき内容も多く、あっという間に苦手教科になってしまうことも…。一度分からなくなってしまうと自力での克服が難しく、どうすれば良いのか、とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
英語は、計画と指導をお子さんにできるだけ合わせることで克服できます。発音や音読の練習も大切なので、周囲が気にならない「マンツーマンスタイル」や「家庭教師」もおすすめです。
英語が苦手になる原因や、効果的な対策、おすすめの教育サービスをご紹介します。
英語の成績が伸びない原因
英語の成績が伸びない、テストで得点できない原因は、多くの場合次の3つに分けられます。
- 英単語力が足りていない
- 英語の音に慣れていない
- 文法が理解できていない
1つだけが原因のこともあれば、いくつかが絡み合っている場合もあります。ここでは原因それぞれを詳しく解説していきますので、お子さんはどれが当てはまりそうか、想像しながら読んでみてください。
英単語力が足りていない
英語が伸びない原因としてもっとも多いのは、英単語力が不足してるというものです。
英単語力、つまり知っている単語・熟語の語彙数は、英語の土台となるもの。単語を知らないまま文法や表現を学ぼうとしても、無理があるというものです。
少なくとも、教科書で習った単語は「見て意味が分かる」「スペルも正しく書ける」状態を目指しましょう。
◆英単語の覚え方は、こちらの記事も参考にしてください。
『英単語の覚え方が知りたい!現役東大生が教える効率の良い方法とは』
『英単語を覚えられない理由とは!?英単語の重要性、覚え方のコツをお伝えします!』
英語の音に慣れていない
英語には、独特の発音ルールがあります。日本語にない音([æ][ə][ʌ]等)の存在や、アクセントの位置、強弱、音同士の繋がりなど、慣れていないと英語が聞き取れず、何を言われているのか理解できません。
リスニングが苦手になることはもちろん、授業中の解説を聞き取るのに苦労することもあるでしょう。結果的に英語の授業、そして英語全体への苦手意識につながり、成績が伸び悩む原因になります。
文法が理解できていない
英文法も、英語理解において非常に重要な役割を果たします。英文のルールでもある文法は、一文から長文まで、英語を読み解く武器ともいえるものだからです。
英文法には、日本語にはない規則がたくさんあります。「3単現のs」などは、代表例でしょう。馴染みがないため、概念を理解できず、いつのまにか分かっていないことが積み重なってしまうことも多いのです。
テストの文法問題で得点できていない、長文の本文理解が出来ていないといった場合は、文法力不足の可能性があります。
英語の成績アップには「個別」の指導が最適
苦手になってしまった英語を克服したいときは、お子さんに合った計画とペースで指導してもらえる教育サービスを選びましょう。塾なら、集団スタイルよりも「個別指導」が向いています。カリキュラムもお子さんに合わせて組み立ててくれる、オーダーメイド式がおすすめです。
集団指導より費用がかさみがちですが、それでも個別の指導をえらぶべき理由について、解説します。
お子さんの課題に合った指導を受けられる
苦手になってしまった原因や現状、克服したら達成したい目標など、勉強に関する課題は一人ひとり異なります。特に英語は「積み上げ教科」と言われることからも分かる通り、どんな勉強を・どれくらいやってきたかが、差になって表われやすい教科です。
よって、苦手を克服するには、お子さんの「これまで」と「これから」を細かく分析し、学習計画を立てることが大切。だから、一人ひとりに合った指導を受けられる個別の指導がおすすめなのです。
理解だけではなく、定着まで面倒を見てくれる
英語は勉強の成果が成績にあらわれるまでに、時間がかかる教科だと言われます。確かに、単語を10個や20個覚えたからと言って、すぐに点数が上がるとは思えませんよね。また教科書やワークとまったく同じ文章や問題が出題されるとも限らず、暗記だけで得点できる教科でもありません。
英語の成績を上げるには、しっかり理解していること、そして知識が定着していることが大切です。定着とは、理解した知識をつなぎ合わせ、テストで正しく再現できる力のこと。一方通行の講義だけではなく、演習を重ねて徹底的に定着させてくれる教育サービスを選ぶのが克服のコツです。
学習計画や宿題、進捗管理まで個別に見てもらえる
苦手教科の勉強は、誰しも気が進まないものです。無意識のうちに勉強を避けてしまうこともあるでしょう。それでも克服しないといけない場合は、学習計画や宿題、進捗管理まできめ細かく指導してくれる教育サービスを選んでください。
中には、授業以外の勉強計画を立ててくれたり、毎日宿題をチェックしてくれたりするサービスもあります。自主的には進めにくい苦手教科だからこそ、ある程度の強制力を持って指導してもらうことも大切です。
オンライン家庭教師が英語学習におすすめの理由
マンツーマンというこれ以上ない個別の指導を、しかも塾より割安に受けられる「オンライン家庭教師」をご存知でしょうか。オンライン家庭教師とは、パソコンやデバイスを通じたオンラインの形で授業を提供する教育サービスのことです。自宅で勉強できる利便性や、きめ細やかな指導が支持され、いま人気急上昇中!
オンライン家庭教師だからこそ可能な、英語対策のポイントを見ていきましょう。
計画からテストまでマンツーマン指導が可能
オンライン家庭教師は、学習計画から実際の指導、テスト対策まで、すべてをマンツーマンで行います。お子さんが自分の課題“だけ”に集中して取り組める環境があるのは、苦手克服に欠かせない重要要素です。
英語で大切な発音や音読の練習の際に、周りの視線を気にする必要もありません。分からない点は分かるまで解説してもらえますし、必要なら学年をさかのぼって復習することも可能です。お子さんに合う単語の覚え方を一緒に見つけることもできるでしょう。
お子さんが「どうして英語が苦手になったのか」という根本原因にまでさかのぼっての対策は、1対1指導のオンライン家庭教師だからこそ可能なのです。
融通が利くので部活生にも便利
オンライン家庭教師は、塾や対面の家庭教師より時間的な融通が利きやすいという利点があります。部活の練習が忙しいので授業の時間を変えてほしい、テスト前はじっくり対策をしてほしいといった要望も、講師とのやりとりだけで完了するからです。
また自宅で受講できるため、塾に移動する時間がかからず、忙しい時期でも勉強時間を確保しやすいというのもメリットでしょう。
お子さんのスケジュールに合わせて勉強しやすいということは「勉強の続けやすさ」につながります。勉強の成果は、続けてこそあらわれるもの。苦手教科こそ、融通が利き勉強しやすい環境を整えることが大切です。
自宅受講なのでご家庭の相談にも乗りやすい
苦手教科の勉強は、親御さんとしても進捗が気になるところではないでしょうか。自宅で勉強しているオンライン家庭教師なら、目が届く範囲にお子さんがいるので、勉強の様子を把握しやすいというメリットもあります。
また、親御さんと講師とのコミュニケーションがとりやすいという点も見逃せません。授業の前後にパソコンを通じて話ができるため、講師に把握しておいてほしいことをすぐに共有できるのも安心感に繋がります。
専門的な相談などは、本部教務スタッフに相談しましょう。こちらもオンラインを通じ、ご自宅で・ご都合の良い時間帯に面談することができます。
全国から英語指導に長けた講師とマッチング可能
オンライン家庭教師は、お子さんに合う講師を全国から探せるという特徴があります。お子さんと講師とがどこに住んでいても授業が成立するので、たとえば地方にいながらにして首都圏の講師に指導を依頼することもできるのです。
講師の候補は、数千~数万にのぼることもあります。候補が多いということは、それだけお子さんに合う講師を選びやすくなるということでもありますね。
塾や対面家庭教師では、お住まいの地域に合う講師がいなければ、どんなに希望しても指導してもらうことはできません。講師とのマッチングがしやすいというのも、オンライン家庭教師の魅力だといえます。
オンライン家庭教師で数学指導を受ける場合の費用相場
オンライン家庭教師で授業を受ける場合、費用はどれくらいかかるのでしょうか。ここからは、中学生がオンライン家庭教師で英語を受講した場合の費用相場について解説します。
入会金
多くのオンライン家庭教師では、申込時に入会金を必要とします。入会金が必要なのは入会時のみで、相場は20,000~30,000円程度です。
指導料
指導料はオンライン家庭教師によって変動します。代表的なオンライン家庭教師の指導料を比較してみました。
P社 | M社 | F社 | |
小学生 | 小1~小3:9,800円 小4~小6:11,200円 |
15,000〜18,000円 | 10,395円 |
中学生 | 中1~中2:14,800円 中3:16,400円 |
16,000〜20,000円 | 11,200円 |
高校生 | 高1~高2:17,600円 高3:18,800円 |
18,000〜25,000円 | 12,540円 |
※ P社:60分×月4回の場合
※ M社:予算に応じて調整
※ F社:45分×月4回の場合。受講目的によって変動。
高校受験やテスト対策を目的としてオンライン家庭教師の指導を受ける場合、中学生なら15,000円~20,000円が相場になります。
教材費
教材費は、会社によって必要・不要が分かれます。
教材費がかからないオンライン家庭教師では、学校ワークや手持ちの問題集を使って授業を進めます。専用教材やオリジナル教材を持っているオンライン家庭教師では、別途教材費が必要なこともあります。相場は2,000~3,000円程度のことが多いようです。
その他
オンライン家庭教師の多くは、入会金・指導料・教材費以外にはかかりません。ただし一部業者では、管理費や年会費、システム費といった名目で費用を請求することがあります。こうした費用は内訳が不透明になりやすいので注意した方が良いでしょう。
オンライン家庭教師ピースなら
個性豊かな指導法やサービスがあるオンライン家庭教師の中でも、英語学習には「オンライン家庭教師ピース」がおすすめです。ピースはオンライン専業の家庭教師会社で、10年を超える老舗。積み重ねたノウハウとご家庭主体のサービスが人気を集めています。
ピースの特徴を3つの視点からご紹介しましょう。
お子さんとの相性を徹底的に考慮し講師を紹介
苦手科目の勉強というのは、気が進まないものです。さらに教える講師が合わないとなったらどうでしょう。お子さんにやる気を出してほしいと思っても、無理な相談というものです。
ピースは、前向きに勉強に取り組むためには、講師との「相性」がとても大切だということを知っています。だから、お子さんとの相性が合うことを徹底的に考慮し、講師を紹介します。
指導可能科目/学歴/実績はもちろん、性格や趣味、指導の特性、話し上手か聞き上手か、学生時代の部活など、あらゆる面を踏まえて講師を選定するのです。
「この先生、好きだな」「授業が楽しみだな」という思いは、勉強に良い影響を与えます。もっと頑張ろう、とモチベーションも上がり、苦手克服に大きな一歩となってくれるでしょう。
シンプルで分かりやすい費用体系
ピースは、料金体験のわかりやすさにもこだわるオンライン家庭教師です。不明瞭になりやすい費用項目は徹底的に排除し、授業を受ける側にとって納得できる項目しか頂戴していません。入会金と毎月の指導料以外は、一切いただかないという姿勢は、わかりやすさを追求するピースの大きな特徴です。
指導料は、毎月金額が固定された月謝制を採用し、お支払額を見通しやすくしています。また教材費や管理費、システム費といったものもご請求しません。
ご家庭にも負担少なく、続けやすいことを大切にするピースならではの料金体系をぜひチェックしてみてください。
>>小学生の料金はこちら
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>>高校生・大学受験生の料金はこちら
勉強法や受験・進路など、個別の相談も可能
ピースがご提供するのは、授業だけではありません。生徒ご本人やご家庭からの「相談ごと」も大切にしています。その場ですぐに話せるというオンラインの利便性を生かし、いつでも気軽に相談していただける体制を整えています。
効率の良い勉強法や宿題のやり方、単語の覚え方などは、授業時に講師にご相談ください。受験相談、学校選びなど、専門的な知識が必要なご相談は、本部に常駐する専門の教務スタッフが承ります。
話を聞いてくれる窓口の存在があることが、安心感につながったというお声もあります。
まとめ
英語の伸び悩みは、「単語力不足」「英語の音に慣れていない」「文法がわかっていない」という3つが絡み合って引き起こされます。克服には、お子さんの現状に即した計画と指導ができる個別スタイルがおすすめ。周りの視線が気にならず、マンツーマンで教えてもらえるオンライン家庭教師は、英語克服にとくにおすすめの教育サービスです。
良いオンライン家庭教師を選ぶポイントは、お子さんに本当に合う講師を紹介してくれることと、料金体系が分かりやすく納得価格であること。また相談のしやすさも要チェックです。
オンライン家庭教師ピースには、英語学習や苦手克服を得意とする講師が揃っています。3000人以上の講師から、お子さんと相性の合う一人をご紹介します。体験授業の段階から、継続指導が可能な講師を本気で選定しますので、まずは1回、無料体験を受けてみてください。