共通テスト対策を基本から解説!学年別・8割を死守する勉強法
世にあふれる「共通テスト対策」を見て、いったいどの方法で勉強すればいいんだろう?と迷ってしまってはいないでしょうか。
結局のところ、合う勉強法は一人ひとり異なります。ある先輩には効果があった学習法も、別の受験生には合わないかもしれません。
では誰でも使える、共通テストの万能対策はないのかというと…、実はあります。この記事では、共通テストで8割を取りたい高校生に向けて、対策の基本方針を解説します。
胸痛テストが難しい理由や、高1から高3まで学年別の勉強法もまとめました。
いま、目標点に達していなくても大丈夫です。
記事を参考に、できるところから対策をはじめていきましょう。
目次
共通テストのいったい何が、そんなに苦戦させられるのか
「共通テストは難しい」「共通テストは本当に大変」と、先輩は口をそろえて話します。しかし、共通テストは高校で学んだ基礎的な内容の習得度を測る方針でつくられています。
「基礎的な内容の試験である共通テスト」と「苦戦する先輩たち」、このギャップはどこから生まれるのでしょうか。
共通テストに臨む誰もが悩まされる、5つのポイントを見てみましょう。
圧倒的に時間が足りない
英語・数学の2教科、次いで国語は「時間が足りない」といわれる3大難関です。それぞれ、時間が足りなくなりやすい場面をまとめました。
◎英語
- 英文が多すぎて時間内に読み切れない
- 選択肢の吟味に時間がかかり、すべて解ききれない
- 時間内に解こうとすると正答率が落ちる
◎ 数学
- 問題が難しく、方針立てに時間がかかる
- 計算量が多く、時間内に完答できない
- 誘導の読解に手間を取られる
◎ 国語
- 現代文に時間がかかり、漢文に8分くらいしか残らない
- 専門的な本文をじっくり読みたいのに、それでは間に合わない
- 選択肢も長文で、1つ1つの比較に時間がかかる
しかし、すべての受験生に均等に与えられているのが「時間」です。時間がない!と嘆きつつも、時間内に目標点を取れるよう努力しなければなりません。
年度によっては「激ムズ」問題に当たる
共通テストの難易度は、実施年度や教科に関係なく平均的になるよう考えられています。しかし「激ムズ」と評される問題が出てしまう年もあるのが、事実です。
2022年には数学I・Aの平均点が、過去最低の37.96点を記録し話題となりました。
2022年度数学I・Aが難しかったのは、問題を解くまでに至るプロセスが複雑化したためです。従来のような定式化された問題ではなく、自分の力で定式しないといけない問題が多く、対応しきれなかった受験生が多かったと見られています。
共通テストはまだ歴史も浅く、実施する側も手探り状態であるのは否めません。今後も「激ムズ」問題に運悪く当たる可能性もゼロではないのです。
文章量が多い
共通テストはセンター試験と比べて「文章量が増えた」といわれます。
文章量の増加には、2つの要因があります。
- 本文量の増加
- 問題の長文化
文章が長くなったのが英語や国語だけならまだ理解できますが、実際は数学や理社でも増加しています。対話形式の設問が登場したり、実験の場面設定や背景解説が長くなったりしたためです。
文章量が増えたことで読解に時間がかかり、結果的に「時間が足りない」という悩みにつながる受験生も大勢います。
マーク式の練習が必要
共通テストは全教科、マーク式で出題されます。
学校の定期テストで記述式問題を解いてきた高校生にとって、マーク式は慣れる練習が必要です。
マーク式の問題は「マークミスに注意しなければならない」「マーク式特有の誘導を理解しないといけない」などが苦戦ポイントです。
マーク式の問題集やマーク模試を活用し、早い段階から慣れておきましょう。
正攻法がわからない
共通テスト対策では、「基礎を徹底せよ」といわれます。「基礎力が十分ついていれば、8割はとれる」と聞いたことがある人も多いかもしれません。
しかし実際は、受験生一人ひとり実力も課題も異なります。現状と目標のギャップも違えば、思考の癖、これまでの勉強経験も違います。
そうした違いに基づいて情報を取捨選択し、自分に合った方法を見いだせる受験生はごく一部です。多くの受験生は、いわれたことを鵜呑みにし「結果が出ない」と焦ります。
受験生の実力を丸裸にするにもかかわらず、どのように対策すれば高得点が取れるのか見極めが難しいのも共通テストが受験生を悩ませるポイントです。
共通テストで8割以上とるために必要な力とは
共通テストで8割以上を確実にとるには、以下の6つの力が必要です。
- 語彙力
- 読解力
- 速読力
- 計算力
- 柔軟な思考力
- 比較吟味する力
それぞれどのような力か、また身につけるにはどのように勉強すれば良いか解説します。
語彙力
共通テストでは「語彙力」によって、得点がかなり分かれます。
語彙力とは意味や使い方を知り、正しく使いこなせる言葉の量です。英語も国語も、地歴・公民も、さらに理科も「語彙力」勝負です。
◎ 共通テストで必要な語彙数
- 英語:4,000~6,000語(市販の英単語帳2~3冊分に相当)
- 現代文:頻出キーワード150~200語は確実に
- 古文:最低でも300語
- 地歴・公民:用語集の「重要語」は必須
- 理科:用語はもちろん、公式も暗記を
読解力
読解力とは読んで字のごとく、「文章を読み、正しく解釈する力」です。ただ読めるだけではなく、「解釈する」スキルが必要な点に注目しましょう。
解釈するためには「主旨をつかむ力」「論理展開を追う力」「文章構造を見抜く力」などが必要です。最終的には「その文章がイイタイコトは何か」を見極める論理力も必要になります。
また共通テストで出題される文章は、アカデミックな文章である点にも注意しましょう。日常的な言葉遣いとは隔絶された専門的で論述的な文章ばかりです。普段と同じ感覚で読み進めると、文意をつかむのに大変な苦労をします。
腰を据えて本気で読む力も必要です。
速読力
共通テストは「時間との勝負」といわれます。時間内に本文を読み、問題を解き、マークし、さらに見直しまで完了させるには、速く読む力(速読力)が欠かせません。
速読力とは、単に「速く文字を追える力」ではない点に注意してください。いくら速く文字を追えても、読解できていなければ意味を成しません。
文章の論理・論旨を正確につかみながら、かつスピーディーに読み進められる力が「速読力」です。
速読は、精読(丁寧に読む)が土台にあってこそ成り立ちます。速読力をつけたい場合は、精読の練習から始めてみてください。
計算力
計算力も、時間勝負である共通テストに欠かせない力です。計算を速く、正しく終えられるほど、難度の高い問題に時間を配分できます。
スピーディーに計算を進めるために、以下のコツを意識してみてください。
- 基本的な計算結果や式変形は覚えておく
- シンプルに計算できる方法を学ぶ
- 解答の方針立てと計算を分離させる
- 自分の計算ミスを記録する
- そもそもの理解を確認する
計算過程を一から十まですべて書いているうちは、計算スピードは上がりません。書かなくても計算できる箇所をいかに増やせるかが、計算スピードアップの秘訣です。
▼計算ミスが気になる方は、こちらをお読みください!
>【大学受験】計算ミスをなくす方法11選|文系・理系共通
柔軟な思考力
センター試験から共通テストに変わった理由の1つに、「これからの時代に対応できる柔軟な思考力を測るため」という内容がありました。
この方針に沿って、共通テストになってからは「思考力が必要な問題」が増えています。センター試験までのように条件反射的に・パターンで解ける問題が減っているのです。
受験生が悲鳴を上げた、2022年度共通テスト・数学IA「太郎くんと花子さんの問題」のように、思考力が必要な問題が増加する流れは続くと見られています。
共通テストには「問題と向き合い、じっくり考えられる力」が必要だということです。
比較吟味する力
マーク式問題が出される共通テストでは、多くの選択肢を比べて正解を選ぶ工程が必要です。
選択肢そのものが長文化の傾向にあることも影響して、「選択肢が全部同じに見える」「じっくり比較していると時間が足りない」といった声も聞かれるようになりました。
ここにも、得点を分けるポイントが隠れています。
長文化する選択肢の要点を瞬時につかみ、ポイントを押さえて丁寧に比較する力も大切だといえます。
高1生向け・共通テスト対策のポイント
高校1年生から共通テスト対策を始める場合、気をつけたいポイントは次の3つです。
- 学校の授業を大切にする
- 英単語をたくさん覚える
- 基本計算力を身につける
それぞれの要点や取り組み方を解説します。
学校の授業を大切に!基本の理解が何より重要
高1のあいだは、まず学校の授業を大切にしてください。基本から丁寧に理解し基礎力をつけるには、学校の授業が最適です。
また学校で多くの科目を受けながら、自分がもっとも実力を発揮できそうな科目を見極めるのも大切な受験戦略です。物理なのか化学なのか、日本史か世界史かなど、実際に学習しながら受験で使う科目を決めていきましょう。
学校の定期テストも重要です。定期テストの成績は、推薦入試や総合型選抜での受験に重要な調査書の評定に直結するからです。
一般入試を目指す場合でも、定期テストは「本番までに必要な勉強を終わらせ、結果を出す」シミュレーションとして利用できます。
英単語は早めに受験レベルへ到達する
大学受験で必要な英単語数は、「共通テストで4,000~6,000語」「難関大学なら6,000~8,000語」といわれます。
膨大な量の英単語は、受験学年になってから急いで覚えようとしても間に合いません。高1のはやいだんかいから、大学受験を見据えた英単語学習を進めてください。
英単語の暗記には、市販の英単語帳の活用が便利です。高1のあいだは「基本」「ベーシック」などの表記があるものを使いましょう。短い期間に1周するサイクルを数多く回すことが、効率の良い暗記の秘訣です。
また英単語帳にリスニング練習用音源が付属している場合は、隙間時間にリスニングの練習も進めましょう。
基本計算をおろそかにしない
正しくスピーディーな計算力は、数学はもちろん理科にも活きる力です。また高1では、高校数学でずっと必要になる数学の基本が詰まっています。「簡単だから」と甘く見ず、確実に身につけてください。
計算が苦手になる前に、数をこなし「考えなくても手が動く」状態を目指すのがポイントです。
高2で理系に進み、数IIIがはじまると計算力の重要性は増します。「数IIIは計算」と話す先輩もいるほど、計算の比重が多い科目だからです。
計算が得意だと、それだけで文理選択や将来の可能性の幅が広がります。
高2生向け・共通テスト対策のポイント
高校2年生になると、徐々に受験が身近なものになってきます。共通テストを模したマーク模試もはじまり、大学受験の実感もわき始めるかもしれません。
高2の共通テスト対策では、次の3点に注意しましょう。
- 目標を設定する
- 英数国を完成させる
- バランスよく勉強する
それぞれの要点ややり方を解説します。
目標を設定する
受験勉強を始める前に、目標を設定します。行きたい大学、憧れの大学を定め、ボーダーラインを調べてください。
その志望大学のボーダーラインが、これからの目標になります。マーク模試では、ボーダーラインを超えられるよう意識して取り組みましょう。
とはいえ、高校の学習内容が完了していない高2段階では、マーク模試の難度は共通テストより低めです。また本番では受験勉強を何周もしている既卒生もライバルになります。
高2のマーク模試より本番のほうが厳しい戦いになることを踏まえ、目標は「入試ボーダーラインよりやや高め」に設定するのがコツです。
英数国、3教科の完成を目指す
英語・数学・国語の3教科は、高2までで出題範囲を網羅し終わります。高3になってからは大学個別試験対策や理社に力を注げるよう、英数国の3教科は高2で一定の完成を目指すのが理想です。
高2で目指したい各科目の状態は、次のとおりです。
|
バランスよく勉強する
英語・数学・国語の3科目を完成させたい高2ですが、常に全体を見てバランスよく学習する姿勢も大切です。英数国だけに偏り過ぎると理社の知識がすっぽり抜け、高3でイチから覚え直す必要が出てきます。
また理系生は数IIIが始まりますが、数IIIばかりに時間をかけすぎないよう気をつけてください。共通テストで出題されるのは、IAIIBまでです。学校では数IIIの学習を進めつつ、自主的にIAIIBの復習に取り組みましょう。
高3生(冬休み前まで)・共通テスト対策のポイント
いよいよ受験学年・高3は本番を意識した対策を進めましょう。高3の共通テスト対策は、冬休みの前後で進め方が分かれます。
まず、冬休み前までは次の3点に気をつけてください。
- 得点率向上を意識する
- 苦手を克服しておく
- 共通テストと個別試験対策をバランスよく
それぞれの要点ややり方を解説します。
※ 冬休み以降の対策は、次の章でまとめます。
得点率を上げる勉強をする
そもそも、得点率はどうすれば上がるでしょうか。そう、「ミスを減らす」のが近道です。
ではミスはどうして生まれるのでしょうか。
高3の前半は「得点率を上げるために、ミスの原因をつぶす」学習に力を入れてください。
ミスの原因は、ミスが起きたときに発見しておきます。「平方根の外し方を間違えた」「単語の意味を間違って覚えていた」といった具合です。
この「ミスの原因」を記録していくと、自分がどんなときにミスを犯しやすいかが見えてきます。ミスの傾向がわかると、ミスが起きやすい場面でセルフ注意喚起し、注意しながら解けるようになります。
苦手分野をかならず克服しておく
高3の冬休み前までの期間は、苦手を克服する最後のチャンスです。高3まで苦手を持ち越してしまった場合は、かならず克服しておきましょう。
苦手の克服は、連休や長期休みを利用して集中的に進めるのがコツです。苦手になった箇所まで立ち返り、基本から丁寧に理解する学習を意識してみてください。参考書・解説書を使った独学のほか、塾の短期講座、家庭教師のマンツーマン指導を利用するのもおすすめです。
苦手を回避したい気持ちに駆られたときは、苦手を克服できた先に待つ明るい未来を想像してください。これまで得点できなかった分野で10点、15点と取れるようになれば、合格可能性判定が1つ上がることも期待できます。
共通テストだけに偏り過ぎない
国公立大学志望生はとくに、共通テストの対策だけに偏り過ぎないよう注意しましょう。志望大学の二次試験や私大入試で必要になる科目も、まんべんなく対策してください。
一般的に、国公立大学の二次試験では、共通テストを超える範囲・難度の問題が出されます。また二次試験は記述式の大学がほとんどのため、マーク式のように「あてずっぽうでの正解」も期待できません。
高3の1年間は、二次試験に照準を合わせた学習を進め、直前対策で共通テストに絞るのが基本です。
高3生の冬休み~直前・共通テスト対策のポイント
受験本番が近づいてきた冬休み以降は、本番を想定した対策に切り替えましょう。これまで学習の中心は個別試験対策でしたが、冬休みからは共通テスト対策に絞ります。
注意したいポイントは次の3つです。
- 時間内に解ききれるようになる
- ケアレスミスを撲滅する
- 過去問・予想問題を多く解く
要点ややり方を詳しく解説します。
時間内に解ききることを目指す
すべての科目で、共通テストの問題を「時間内に解ききれる」よう練習しましょう。
大問ごとの時間配分や解く順番も、自分なりのベストを見つけます。「このやり方なら時間内に終わるかな」と仮説を立て、実際に解いて検証するサイクルを回してください。
もしまだ時間内に終わらない場合は、あらためて原因を探りましょう。「計算に手間取っている」「選択肢の絞り込みに時間がかかる」など、原因がわかれば対策ができます。
ケアレスミスを撲滅する
共通テストは、1点違うと数千人単位で順位が変わります。合格可能性を高めるためには、1点でも失点を防がなければなりません。
ケアレスミスは、とくにもったいない失点です。冬休み中はケアレスミスをゼロにする意識で勉強しましょう。
共通テストのケアレスミスには、次の例があります。
- 計算間違い
- 単語の読み違い
- 勘違い
- 問題指示の把握ミス
- マークミス
受験勉強ではいくらミスをしても構いません。本番でミスがでないように、自分が起こしやすいミスの傾向をつかみ、とくに注意して解くよう意識しましょう。
過去問・予想問題を数多く解く
冬休みから直前期は、共通テストの過去問や予想問題を勉強の中心に据えてください。共通テストの過去問はまだ数がすくないため、センター試験の過去問も利用します。2015年度入試以降のセンター試験は、現在の共通テストに比較的近い傾向で出されているため、ぜひ活用しましょう。
過去問や予想問題を解く際は、かならず時間を正確に測ります。また解くだけではなく実際にマークも塗りつぶします。
マークを塗りつぶす時間まで含めて時間内に終わるかどうか、確認しておきましょう。
共通テスト対策必携のおすすめ参考書・問題集
共通テスト対策におすすめの参考書や問題集を3つ、紹介します。
すべての受験生が活用できるラインナップです。合格へのパートナーとして、ぜひ参考にしてください。
黄色い表紙でお馴染み「面白いほど」シリーズ
KADOKAWAから出版されている黄色い表紙の「面白いほど」シリーズは、丁寧でわかりやすい解説で高校生から支持されています。
「なぜそうなるのか」「どうしてそう解くのか」といった本質から解説されており、教科書よりも詳しいと評判です。用語の意味や使い方、定義・定理の理解にもおすすめできます。
どの科目も、大手予備校講師が執筆にかかわっています。受験生を近くで見ているからこそ分かる「かゆいところに手が届く」解説を、ぜひ試してみてください。
通称・黒本「共通テスト過去問レビュー」
黒色の表紙から「黒本」と呼ばれる、河合塾の「共通テスト過去問レビュー」は、共通テスト・センター試験の過去問集です。
収録されている共通テスト(センター試験)過去問は、8~10年分で、全統模試の過去問なども入っています。
過去問以上のボリュームがある解説が「充実している」「本当によくわかる」と評判、自力で学習する時間が増える直前期にぴったりです。
マーク模試の過去問集「共通テスト総合問題集」
共通テストをはじめとするマーク式問題の練習におすすめなのが、河合塾の「共通テスト総合問題集」です。こちらも表紙の色が黒いため、「黒本」と呼ばれることがあります。
この問題集に収録されているのは、共通テストの過去問ではなく河合塾の「全統模試」が中心です。河合塾のマーク模試は、「問題のレベルがもっとも共通テストに近い」といわれるため、本番を想定した演習にもおすすめです。
共通テストで8割とれれば、旧帝大合格も見えてくる
しんどいことも多い共通テスト対策。それでも頑張れるのは、「あの大学」への思いがあるからではないでしょうか。
共通テストで8割がとれれば、旧帝大の合格も見えてきます。
◎ 共通テストボーダーラインが8割の大学(一例)
- 京都大学(教育、工、農)
- 筑波大学(人文)
- お茶の水女子大学(文教育)
- 東京外国語大学(国際社会)
- 東京都立大学(法)
- 東北大学(経済)
- 神戸大学(理、農)
- 大阪公立大学(理)
- 横浜国立大学(理工)
- 広島大学(医)
- 秋田大学(医)
- 大阪(人間科学)
※ 参考:2023年度入試難易予想ランキング表(国公立大)|河合塾Kei-net
共通テストで8割以上とれれば、憧れでしかなかった大学が母校になる可能性も出てきます。
あきらめず、力を尽くして頑張りましょう。
共通テスト対策ならオンライン家庭教師ピースへ
共通テスト対策は、傾向を押さえ効率よく進めることが合格への近道です。
ではどこで共通テスト対策を進めるべきか?予備校や塾、通信講座、映像授業などさまざまな選択肢がありますが、おすすめはオンライン家庭教師です。
オンライン家庭教師は自分に合ったペース・内容の指導を、自宅で受けられる点が大きなメリットです。予定があってもあわせやすく、塾に移動する手間もいりません。
忙しく時間効率の高い勉強法を探している高校生にピッタリです。
オンライン家庭教師ピースは、生徒と講師の相性にどこよりもこだわります。「相性が合う講師と二人三脚で合格を目指したい」「志望校出身の講師に実戦的なアドバイスをしてほしい」高校生は、ぜひピースの無料体験を試してみてください。
オンライン家庭教師ピースへのお問合せ・体験授業申込はこちらから
まとめ
センター試験から共通テストになり、難度が上がったといわれます。
思考や工夫が必要な問題が増え、これまで以上に時間が足りない感覚が強まったのも要因かもしれません。
しかし、嘆いていても共通テストは迫ってきます。
現実を受け止め、できる対策を一つずつ進めていきましょう。
共通テストで得点するためには、基礎力の完成が何より重要です。学校の授業、塾の授業をおろそかにせず、科目を本質から理解するよう努めてください。
もし自力で対策が難しい場合は、マンツーマンで自分に合った指導を受けられるオンライン家庭教師の力を借りると効率良く学習が進みます。