指定校推薦の校内選考の決め方は?選考基準や校内選考を通過するポイントを紹介
指定校推薦の校内選考は、高校が「生徒を大学に推薦して良いかどうか」を判断するために行われる選考です。
指定校推薦を利用しようとしている方の中には、校内選考を通過できるか心配な方もいらっしゃるでしょう。
この記事では、指定校推薦の校内選考の決め方を解説した上で、校内選考を通過するための方法を紹介します。
指定校推薦での大学受験を考えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
指定校推薦とは
指定校推薦とは、大学が指定した高校の生徒だけが出願できる制度であり、偏差値の高い高校は多くの指定校推薦枠を保有しています。
指定校推薦の募集枠は1〜3人であることが多く、出願には評定平均や課外活動などの基準が設けられています。
指定校推薦を利用して受験したい方は、志望大学・学部の指定校推薦枠があるか確認してみてください。
指定校推薦の校内選考とは?
指定校推薦の校内選考とは、指定校推薦を利用する生徒を大学に推薦しても良いかを判断するための選考です。
指定校推薦の校内選考の選考基準は、以下のとおりです。
- 志望理由書の質
- 面接の質
- 成績
- 出席日数・遅刻階数
- 課外活動・部活動
上記の5つを総合的に判断して、指定校推薦の校内選考の合否が決められます。
指定校推薦の校内選考の決め方
指定校推薦の校内選考の決め方(選考方法)は、以下の通りです。
- 評定平均
- 面接
- 志望理由書
このように3つの決め方(選考方法)で、指定校推薦の校内選考の合否が決められます。
評定平均
指定校推薦の校内選考の決め方の1つ目は、評定平均です。
高校としては「しっかり勉強する生徒」を大学に推薦したいため、評定平均の高い生徒が指定校推薦の校内選考で合格する可能性が高くなります。
指定校推薦を利用して受験すると決めている方は、良い評定を取れるように早くから準備を始めましょう。
面接
指定校推薦の校内選考の決め方の2つ目は、面接です。
高校は生徒に対し、面接で「なぜ大学に行きたいのか」「大学で学びたいことは何か」ということを確認します。
指定校推薦の校内選考を通過するために、志望理由や高校でがんばったことを面接官に伝えましょう。
志望理由書
指定校推薦の校内選考の決め方の3つ目は、志望理由書です。
志望理由書とは、指定校推薦試験の出願時に提出する書類であり、校内選考の合否の判断材料でもあります。
志望理由書には、大学に行きたい理由や学びたいこと、高校でがんばったことなどをわかりやすく記載することが大切です。
指定校推薦の校内選考を通過するための方法
指定校推薦の校内選考を通過するために、以下の5つを意識して行動しましょう。
- 良い評定を取る
- トラブル行為を起こさない
- 質の高い志望理由書を書く
- 面接の練習を何度もする
- 部活動や課外活動に積極的に参加する
指定校推薦で受験しようと考えている方は、これらを実践してみてください。
良い評定を取る
指定校推薦の校内選考を通過するための方法の1つ目は、良い評定を取ることです。
校内選考の選考基準の1つに「評定平均」があり、良い評定平均を取るためには、定期テストや小テストで良い点数取れるように学習することが大切です。
小テストで毎回満点を取れるように、私の場合は日ごろから勉強するようにしていました。小テストには重要な内容が出題され、定期テストの問題は小テストから出題されることも多いです。そのため、日ごろから小テストの対策をすることが、定期テスト対策にもつながります。
定期テストの前には、小テストの内容を理解できているか復習しながら学習することも、おすすめの勉強法です。
トラブル行為を起こさない
指定校推薦の校内選考を通過するための方法の2つ目は、トラブル行為を起こさないことです。
犯罪行為はもちろん、校則を破る行為や他人に迷惑をかける行為をしてはいけません。校則で禁止されているにもかかわらず、髪色を変えたり、無断でバイトしたりするといったことは避けるべきです。
指定校推薦の校内選考を通過するために、校則を破る行為や迷惑行為をしないようにしましょう。
質の高い志望理由書を書く
指定校推薦の校内選考を通過するための方法の3つ目は、質の高い志望理由書を書くことです。
志望理由書に「大学へ行きたい理由」や「大学で学びたいこと」を、わかりやすく記載しましょう。また、志望理由書を提出する前に、下書きを第三者に添削してもらうとより質の高い志望理由書を書くことができます。
学校の先生や塾の講師などに、志望理由書の添削をしてもらうことがおすすめです。
面接の練習を何度もする
指定校推薦の校内選考を通過するための方法の4つ目は、面接の練習を何度もすることです。
面接でしっかりと「大学へ行きたい理由」や「大学で学びたいこと」を面接官に伝えることが大切です。
面接マナーを身につけ、しっかり質問に回答できるように、模擬面接を行いましょう。
部活動や課外活動に積極的に参加する
指定校推薦の校内選考を通過するための方法の5つ目は、部活動や課外活動に積極的に参加することです。
指定校推薦の校内選考では、部活動や課外活動への積極性も選考基準です。
部活動や課外活動に積極的に参加して、良い結果を残せるように挑戦してみてください。
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まとめ
指定校推薦の校内選考の選考基準は、志望理由書や面接の質、成績などです。
高校として生徒を大学に推薦して良いか判断するために、校内選考は行われます。
指定校推薦の校内選考を通過するためには、質の高い志望理由書を書いたり、面接の練習を何度もしたりすることが必要です。
自分1人では指定校推薦の対策が難しい場合は、オンライン家庭教師ピースの利用を検討してみてくださいね。