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小学生の思考力を鍛える方法3選!思考力が身につくドリルも紹介

小学生のお子さんの「思考力を鍛えたい」、と悩んでいる親御さんもいらっしゃるのではないでしょうか。

この記事では、思考力とは何かということについて解説した上で、小学生の思考力を鍛えるための方法や注意点をご紹介します。

この記事を読めば、子どもと接するときに取るべき対応や、利用できるドリル・本も把握ができます。

お子さんの思考力を伸ばしてあげたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

思考力とは

学習指導要領では、子どもたちに必要な力を3つ定義しています。

  • 未知の状況にも対応できる思考力、判断力、表現力など
  • 学んだことを人生や社会に生かそうとする学びに向かう力、人間性など
  • 実際の社会や生活で生きて働く知識および技能

参考:文部科学省

思考力・判断力・表現力は、子どもたちが社会を生きていくための重要な要素だと定義されています。

思考力とは、課題発見力・解決能力・論理的思考力・コミュニケーション能力・多様な観点から考察する能力のことを指しています。

チームや組織の目標を達成するときに思考力は重要となるので、思考力を伸ばしていくことは大切です。

ここからは、小学生が思考力を伸ばす方法を紹介していきますので、思考力の伸ばし方を知りたい親御さんは参考にしてみてください。

小学生の思考力を鍛える3つのポイント

小学生の思考力を鍛えるときに意識したいポイントは、以下の3つです。

  • ポイント1:子どもにたくさん話させてあげる
  • ポイント2:「なんでだと思う?」と問いを投げる
  • ポイント3:子どもに考えさせてあげる

これらのポイントはすぐに実践できるものですから、日常生活の中に取り入れてはいかがでしょうか。

ポイント1:子どもにたくさん話させてあげる

小学生の思考力を鍛えるポイントの1つ目は、子どもにたくさん話させてあげることです。

子どもは好奇心旺盛で、日々の生活の中で多くのことを感じたり、疑問を感じたりしています。

子どもに感じたことや考えていることを話させてあげることで、思考力が伸びてコミュニケーションを活発に取れるようになります。

ポイント2:「なんでだと思う?」と問いを投げる

小学生の思考力を鍛えるポイントの2つ目は、「なんでだと思う?」と問いを投げてあげることです。

子どもは好奇心旺盛ですので、毎日多くのことに疑問をもつため、親に質問を投げかけます。

質問を子どもから投げかけられたときに、すぐに答えを教えるのではなく「なんで?」と聞くことで、深くものごとを考える力が身に付きます。

子どもとのコミュニケーションの中で「なんでだと思う?」と、意識して聞いてみてください。

ポイント3:子どもに考えさせてあげる

小学生の思考力を鍛えるポイントの3つ目は、子どもに考えさせてあげることです。

子どもから質問されたときに答えをすぐに与えるのではなく「どうしてだと思う?」「どうすればいいと思う?」と子どもが自分で答えを出すように導きましょう。

また、子どもが何かに挑戦して失敗したときに、すぐにアドバイスするのではなく、見守ってあげることが大切です。

試行錯誤する中で課題を解決する力を身につけられるので、子どもに考えさせてあげましょう。

小学生の思考力を鍛える方法

小学生の思考力を鍛える具体的な方法には、このようなものがあります。

  • 1日の振り返りを一緒にする
  • ニュースについて話し合う
  • 思考力を鍛えられる塾・家庭教師を活用する
  • プログラミングスクールを活用する
  • 思考力を鍛える本・ドリルを一緒にする

思考力を鍛えるそれぞれの方法について解説するので、参考にしてみてください。

1日の振り返りを一緒にする

小学生の思考力を鍛える方法の1つ目は、1日の振り返りを一緒にすることです。

1日の中で感じたことや疑問に思ったこと、考えたことなどを言語化することで、自分の考えを整理できるようになります。また、うまくいったことや、うまくいかなかったことを聞くこともおすすめです。

ただし、うまくいかなかったことを聞くときは、アドバイスは求められたら行うようにしてください。

ニュースについて話し合う

小学生の思考力を鍛える方法の2つ目は、ニュースについて一緒に話し合うことです。

新聞やテレビニュースについて、どのように思うか、反対か賛成かなど話し合ってみましょう。このように、日ごろから自分の意見・立場・理由を話す訓練をしておくと、論理的思考力が身に付きます。

また、経済や政治、環境問題などさまざまなテーマのニュースを題材にすると、教養が身に付き思考力向上につながります。

思考力を鍛えられる塾・家庭教師を活用する

小学生の思考力を鍛える方法の3つ目は、思考力を鍛えるプログラムがある塾・家庭教師を活用することです。

花まる学習会臨海セミナー開成教育セミナーなどでは、思考力を鍛えるカリキュラムを実施しています。

また、国語や算数を塾や家庭教師で受講することも、思考力向上につながるためおすすめです。

プログラミングスクールを活用する

小学生の思考力を鍛える方法の4つ目は、プログラミングスクールを活用することです。

プログラミングを学ぶと思考力が身に付くため、学習指導要領には小学生のプログラミング教育も含まれています。

参考:小学校プログラミング教育の手引(第三版)| 文部科学省

WEBサイトやサービスなどをプログラミングしていると、論理的思考力や問題解決能力が身に付きます。

代表的なプログラミングスクールは、QUREO プログラミング教室プログラミング教育HALLOです。

思考力を鍛えるために、プログラミング教室の利用を検討してみてはいかがでしょうか。

思考力を鍛える本・ドリルを一緒にする

思考力を鍛える本・ドリルを活用することでも、小学生の思考力を伸ばせます。

理数センスが育つ算数王パズル シリーズ(初級編)

出典:小学館公式サイト

価格 1,320円
出版社 小学館
発行年 2018年
著者 竹内薫(著)

田森佳秀(著)

横山明日希(著)

ページ数 112ページ

※表記はすべて税込み

『理数センスが育つ算数王パズル シリーズ(初級編)』は、理学博士・サイエンス作家の竹内薫氏が中心となって編集したドリルです。

算数のパズルが44問収録されており、楽しみながら子どもの思考力を鍛えられます。

解答ページには親御さん向けに、子どもたちが算数に面白さを感じられるような解き方のポイントが収録されています。

親子で一緒に楽しみながら、思考力を鍛えられるドリルです。

考える力がつく算数脳パズル なぞぺー① 改訂版 <5歳~小学3年>

出典:草思社公式サイト

価格

1,210円

出版社

草思社

発行年 2017年
著者 高濱正伸(著)
ページ数 112ページ

※表記はすべて税込み

『考える力がつく算数脳パズル なぞぺー① 改訂版 <5歳〜小学3年>』は楽しみながら思考力を鍛えられる問題を数多く収録しています。

具体的には、以下のような問題を収録しています。

出典:考える力がつく算数脳パズルなぞぺー① 改訂版<5歳~小学3年> | 草思社

出典:考える力がつく算数脳パズルなぞぺー① 改訂版<5歳~小学3年> | 草思社

それぞれの問題に類題も収録されているので、間違えた問題に再挑戦できます。

同じシリーズには『空間なぞぺ~』『整数なぞぺー』『迷路なぞぺ~』『絵なぞぺ~』もあるので、他のドリルにも挑戦してみてください。

小学生のための思考力ひろがるワーク 標準編 あなうめ

出典:Z会公式サイト

価格 1,100円
出版社 Z会
発行年 2019年
著者 Z会編集部(編)
ページ数 本体88ページ

別冊32ページ

※表記はすべて税込み

Z会の『小学生のための思考力ひろがるワーク 標準編 あなうめ』は、思考力や知識を使う力を養えるドリルです。

思考力を「連想力」「試行錯誤力」「論理的判断力」「情報整理力」「注意力」「推理力」6つに分けて、それぞれの力が身に付く問題が収録されています。

『Z会 小学生のための思考力ひろがるワーク』シリーズは、数多くのドリルを扱っています。

1冊解いて面白いと感じたら、ぜひ同シリーズの他のドリルにも挑戦してみてください。

小学生の子どもの思考力を鍛えるときの注意点

小学生の子どもの思考力を鍛えるときには、以下の2点に注意しましょう。

  • 子どもが失敗しそうでも止めない
  • 子どもの言動を遮らない・否定しない

子どもが自分で考えられるようになるために、アドバイスしようとすると逆効果になることもあります。

それぞれの注意点について解説しますので、子どもと接するときの参考にしてみてください。

子どもが失敗しそうでも止めない

小学生の思考力を鍛えるときの注意点の1つ目は、子どもが失敗しそうでも止めないことです。

子どもが失敗せずにスムーズにものごとを進められるように、親としてアドバイスしたくなると思います。しかし、子どもの思考力を伸ばすためには、アドバイスせずに子どもが試行錯誤する姿を見守ることが大切です。

自分で失敗した原因を考えて、別の解決方法を模索することによって、思考力は養われていきます。

子どもが試行錯誤できるように、親御さんは子どもが失敗しそうでも止めないことが大切です。

子どもの言動を遮らない・否定しない

小学生の思考力を鍛えるときの注意点の2つ目は、子どもの言動を遮らない・否定しないことです。

子どものことを思って、間違ったことに対して遮ったり、否定したりしたくなってしまう方もいらっしゃるでしょう。

ただし、子どもは自分の言動を否定されると、挑戦しようという気持ちが萎えてしまいます。その結果、自分で考えることを放棄して、親の言うことだけ聞くようになる可能性もあります。

子どもが自分で考えて行動できるようになるために、一緒に答えを探せるように対応しましょう。

思考力を鍛えたい小学生にはオンライン家庭教師ピースがおすすめ

思考力を鍛えたい小学生には、オンライン家庭教師ピースがおすすめです。

オンライン家庭教師とは、自宅のPCやタブレットを使って家庭教師の授業を受けるサービスのことです。

オンライン家庭教師ピースは、小学生の学力や特徴に合わせて自由にカリキュラムを組めます。思考力を伸ばしたい場合は、算数や国語の授業時間を多く設定できることがメリットです。

また、オンライン家庭教師ピースの講師は、本部教務からマンツーマンでの教育研修を受けています。そのため、生徒の特徴に合わせて柔軟に指導方法を変えられますので、生徒に合った授業を展開できます。

小学生のお子さんの思考力を鍛えたい方は、ぜひ一度オンライン家庭教師ピースの無料体験授業を受けてみてください。

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まとめ

小学生のお子さんの思考力を鍛えるためには、子どもにたくさん話させてあげたり「なんで?」と質問を投げかけたりすることが大切です。

1日の振り返りを一緒にすることや、ニュースについて話し合うことも思考力を鍛える有効的な方法です。

ただし、お子さんと接するときには、子どもが失敗しそうでも止めたり、否定したりしないようにしましょう。子どもが自分で考えられるように、試行錯誤して挑戦することを見守ることが重要です。

お子さんの思考力を鍛える方法に悩んでいる方は、オンライン家庭教師ピースの活用も検討してみてください。

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