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中学生の進路希望調査の書き方とは?志望校の決め方や保護者欄の書き方を解説

 

中学生の進路希望調査とは、中学卒業後に進みたい進路を記入して先生に伝える書類です。

進路希望調査を書くためには志望校や就職先を考える必要がありますが、書く内容を決められずに困っている方もいるのではないでしょうか。

この記事では、進路希望調査について説明した上で、志望校の考え方や保護者欄の書き方を解説しています。

進路希望調査をどのように書けばわからず困っている方は、参考にしてみてくださいね。

進路希望調査とは? | 中学校に卒業後の進路を伝える書類

進路希望調査とは、中学校を卒業した後に「どのような進路に進もうとしているか」という意向を、通っている中学校に伝えるための書類です。

一般的に進路希望調査を提出するタイミングは、中学3年生の4・6・9・12月の計4回であることが多く、進路希望調査の中には保護者の意向を記入できる「保護者記入欄」が設けられている場合もあります。

【志望校を決める前に】高校卒業後の進路を考える

まず、高校卒業後にどのような進路に進みたいか考えると、自分が進むべき高校が明確になってきます。

高校卒業後の進路には、以下のようなものがあります。

  • 大学
  • 就職
  • 専門学校

 

まず、高校には中学卒業後しか通うタイミングがないため、基本的には高校に進学することをおすすめします。ただし、「長い修業期間が必要になる仕事をしたい」といった希望がある場合には、高校に行く必要があるのか検討しましょう。

また、明確な進路が決まっていない場合は、高校に進んでから将来の進路を決めるのも良いでしょう。

進路希望調査の書き方 | 志望校を決めるときのポイント

進路希望調査を書くためには、どの志望校に行くか決める必要があります。

ここでは、志望校を決めるためのポイントを5つご紹介します。

  • ポイント1:高校の学科
  • ポイント2:高校の偏差値・進学実績
  • ポイント3:自宅から高校までの距離
  • ポイント4:高校の雰囲気
  • ポイント5:入りたい部活の有無・レベル

 

進路希望調査にどんな進路を書くか悩んでいる方は、志望校を決めるときのポイントを参考に考えてみてください。

ポイント1:高校の学科

高校卒業後の進路ごとに、おすすめの高校の学科を以下の表にまとめました。

高校卒業後の進路 おすすめの高校の学科 おすすめの理由
  • 大学に進学する
  • やりたいことが明確でない
  • 普通科
バランスよく学習できる
高校卒業後に就職する
  • 商業科
  • 工業化
仕事に活かせる専門知識を身につけられる
特定の分野の大学へ進学する

(音大や美大など)

特定の分野を学べる学科 専門性を高められる

 

大学に進学を考えている場合や、やりたいことがまだ明確でない場合は、高校の普通科に進学することをおすすめします。普通科に進むことをおすすめする理由は、バランスよくいろいろな内容を学習でき、柔軟に将来の計画を立てやすいからです。

高校卒業後に就職する方や、音大や美大などの特定分野の大学に進学したい方は、専門知識を学べる学科に進学しましょう。

ポイント2:高校の偏差値・進学実績

高校卒業後に大学進学を考えている場合、偏差値や進学実績で志望校を決めるのも良いでしょう。

また、すでに行きたい大学がある場合、高校の進学実績に志望大学があるか確認することをおすすめします。進学実績の多い大学に向けたカリキュラムが充実しているので、希望の大学の試験対策を受けることができます。

ポイント3:自宅から高校までの距離

自宅から高校までの距離も、進学する高校を決める上で大切なポイントです。

高校まで離れていると、通学するだけで疲れてしまい、部活や受験勉強に支障をきたしてしまう可能性があります。また、必然的に帰宅時間が遅くなってしまうなどのデメリットがあるため、家から高校が近い方が気軽に通学できます。

ポイント4:高校の雰囲気

高校の雰囲気も、志望校を決める際には大切です。

自分と高校の雰囲気が合っていないと、学校に通う気力が無くなってしまい、最終的に高校に行けなくなってしまう可能性もあります。実際に学校見学会や文化祭に参加してみて、高校の雰囲気を肌で感じてみてください。

ポイント5:入りたい部活の有無・レベル

志望校を決める上で、高校に自分が入りたい部活があるかどうかも大事なポイントです。

大きな大会に出たいといった目標や、将来プロのスポーツ選手やアーティストとして活動したい場合は、部活動のレベルも確認しましょう。大会への出場実績や、プロの輩出実績があるかどうかも把握しておくことをおすすめします。

志望校は途中で変わっても問題ない

志望校が途中で変わってもよいのか、疑問に思っている方もいるでしょう。

途中で進路が変わっても、問題ありませんよ。将来の夢や目標の変化、自分の学習状況によって、進路希望先は変わるものです。

進路を変えたい場合は、直接中学校の先生に相談するか、次回の進路希望調査に記載して先生に伝えましょう。

進路希望調査の保護者の意見の書き方

進路希望調査の保護者記入欄の様式は学校によってさまざまですが、保護者の意見をしっかり伝えることは大切です。

保護者として意見を書くときは「子どもと親の意見が一緒なのか」「親として子どもの考えについてどう思っているのか」を明確にしましょう。代筆を誰かに頼んだり、中学生の子ども本人に記入させたりすることは避けてください。

実際に保護者記入欄を書くとき、子どもと保護者の意見が一緒の場合は「子どもと一緒です」と記載します。反対に、子どもと意見が異なる場合は「子どもは○○への進学を志望していますが、親としては〇〇へ進学してほしいと考えています」といった内容を、わかりやすく記載しましょう。

子どもとの話し合いが家庭でうまくできていない時は、担任の先生に相談して三者面談をすることも検討してみてください。

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まとめ

進路希望調査とは、中学卒業後に「どのような進路に進みたいか」を先生に伝えるための書類です。

進路希望調査を記入するためには、志望校や就職先について考える必要があります。大学への進学を考えている方や、特にやりたいことが決まっていない方は、高校の普通科への進学がおすすめです。

また、保護者記入欄には、保護者の方は子どもの意向に対して思っていることを率直に書きましょう。

子どもと進路についてうまく話し合えていない場合は、中学の先生に相談してみてくださいね。

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