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【高校生】塾が合わない!どうすればいい?対策と合う塾の見つけ方を解説

塾が合わないのは、高校生にとって大きなストレス要因です。テストや受験は刻々と近づいてくるのに、塾で勉強しても成果を手にできる期待が感じられないのですから。

もし塾が合わないかもしれないと感じたら、早めに手を打ちましょう。まず合わない理由を見つけ、それを解決できる方法を見つけるのが近道です。

この記事では「塾が合わない」と悩む高校生に向けて、原因の探し方や合う塾の見つけ方、さまざまな塾の特徴やメリット・デメリットを詳しく解説します。

記事を参考に1日もはやく合う塾を見つけ、目標達成にまい進できる環境を整えてください。

高校生が「塾が合わない」と感じる原因


漠然と「塾が合わないな」と感じていても、事態は解決できません。問題を解決するには、悩んでいる原因の明確化が大切です。

まずは「自分はなぜ、塾が合わないと感じているんだろう?」と考えてみましょう。
高校生によくある「塾が合わない原因」を5つピックアップし、解説します。

指導方針が合わない

塾の指導方針が自分の希望と合っていないと、次のような悩みが生まれます。

  • 「学校のテスト対策をしたいのに、塾では受験対策ばかり」
  • 「難関大向けの学習をしたいのに、塾では基本的な勉強ばかり」
  • 「中高一貫校なので先取りしているが、塾では一般の高校のペースで進む」

塾の指導方針は、ある程度は入塾前に確認できます。しかし入塾し、授業が始まってから初めてわかることも多いため、ニーズと現実の不一致が起きやすいのです。

また塾の中には生徒を獲得しようとするあまり、「できないことをできる」と伝えてしまうケースもあります。
受験対策を専門に行う塾なのに、「学校の定期テスト対策も可能ですよ」という場合などが該当します。不運にもこうした塾に当たってしまうと、「こんなはずじゃなかった」という後悔につながります。

講師・チューターがあわない

塾にいる講師やチューターと相性があわないことも、「塾が合わない」と感じる原因です。

「相性が合わない」にはさまざまなパターンがあり、どれも簡単には解決できないのが悩みどころです。

◎ 塾の講師・チューターと相性が合わないパターン例

  • 会話がかみ合わない(テンポが合わない、話題が合わない)
  • 質問しても的確な答えがかえってこない(意図を汲み取ってくれない)
  • 余計な話が多く、勉強指導が少ない
  • 勉強の話ばかりで息が詰まる
  • 性格が堅苦しく、気軽に話しかけられない
  • いつも忙しそうで、こちらを気にかけてくれない

教え方が合わない

「塾に行っても、どうもスッキリわかった気がしない」「教えてもらった問題なら解けるけれど、数字が変わると解けない」と感じる高校生は、教え方が合わないのではないかと考えてみてください。

ただし「教え方」は概念的なもののため、具体的にどこがどのように合わないのかを言葉で説明するのがとても難しいのが悩みどころです。もし教え方が合わないかも、と感じたら、以下にあてはまる項目がないかチェックしてみてください。

あてはまる項目があれば、それを塾に伝えて改善策を相談してみると良いでしょう。

  • 必要な解説を飛ばされている気がする
  • 前提や定義を確認せず問題演習に入る
  • 「ニュアンス」「雰囲気」で理解させようとする
  • 根拠を示さず、解説に書かれた内容を繰り返すだけ
  • 科目を本質的に分かっていない印象がある
  • こちらに考えさせるばかりで、解説してくれない

費用が見合わない

高校生の塾費用は、中学生までの費用より高くなることがほとんどです。一般の個別指導塾でも月に数万円、大手予備校になると年間に100万円を超えることも珍しくありません。

しかし、それだけ高額な費用を支払っているにもかかわらず、指導やサービスが「それなり」では不満が生まれて当然です。

支払った費用に見合うだけの結果が手にできていないと感じたら、親御さんに相談してみましょう。親御さんが持つ「大人の価値観」とも照らし合わせ、妥当性を考えた方が良いかもしれません。

立地が通いにくい

入塾する前は「頑張れば通えるかな」と思っていたものの、実際に通い始めてみると「やっぱり遠い」「通いにくい」と印象が変わることも良くあります。

塾は、入る前がもっともやる気に満ち、テンションが上がっているものです。そのため普段なら「無理かな」と考える要素も、過大評価してしまう傾向があります。

テスト前や受験生になると、毎日通う必要も出てくるでしょう。今の塾は本当に毎日通えるのか、冷静に考えてみても良いかもしれません。
とくに日が短く寒い冬や、炎天下の移動になる真夏でも頑張れるかどうかは、大切な判断基準になります。

高校生が「塾が合わないかも」と感じたときにできること


もし「いまの塾が合わない」と感じたら、どうすれば良いのでしょうか。
すぐにできる対処法から、親御さんとの相談が必要な方法まで、5つの解決策を提案します。

担当講師を交代してもらう

「塾が合わない」と感じる原因が担当講師やチューターなら、交代が可能か相談してみましょう。

個別指導塾なら、ほぼ確実に担当交代が可能です。ただし「交代の回数やタイミングに制約がある」「費用がかかる」などの場合もあるため、事前に確認してみてください。

集団指導塾や予備校の授業を行う講師の交代は、できません。自分が別のクラスに移ることになります。希望の曜日・時間帯に、受けたい授業が開講されていたら移籍しましょう。

校舎長に相談する

講師交代ができない場合、また塾が合わない原因が講師以外にある場合は、校舎長に状況を相談してみるのがおすすめです。

個別に相談の場を設けてもらい、感じている不満を率直にぶつけてみましょう。自分一人で場に臨むのが不安なら、親御さんに同席してもらっても構いません。

誠実な校舎長なら、生徒の声に真剣に耳を傾けてくれます。またその場で具体的な解決策を提示してくれたり、改善を約束してくれたりするはずです。

もし真摯な対応が見られなければ、別の塾への転籍を検討したほうが良いでしょう。

親や先生など、塾以外の大人に相談する

塾に関する相談は、校舎長や講師など「塾の人」以外に話してみるのもおすすめです。親御さんや学校の先生など、大人の話を聞いてみると自分では気づけなかった側面が見える場合もあります。

ただし、周囲の大人の中には無意識のうちにポジショントークをする人もいます。親御さんなら「できるだけお金をかけたくない」という思いからの助言をする場合もありますし、学校の先生は「塾なんていらない」という思いで言葉を発する人もいます。

ポジショントークの可能性も踏まえ、客観的に話を聞く姿勢が大切です。

◎ ポジショントークとは自分の立場や立ち位置に基づいて発言すること。自分の立場を利用し、自分に有利な状況になるように話すことも指す。

別の塾に移る

総合的に考えて「今の塾がやっぱり合わない」と感じたときは、別の塾に移ることを検討しましょう。

別の塾を探す際は、今の塾で「合わない」と感じたポイントをクリアできることを重視してください。

◎ 不満を解消してくれる塾の探し方

  • 立地が合わなければ ⇒ 毎日通いやすい場所にある塾を
  • 費用対効果が合わなければ ⇒ いまよりコスパが良い塾を
  • 講師が合わなければ ⇒ 体験授業を受け相性が合う講師がいる塾を
  • 指導方針が合わなければ ⇒ 入塾前に希望をしっかり伝えて

のちほど、より自分に合う塾を見つけるコツも解説します。あわせてご覧ください。

塾以外の教育サービスに移る

「塾が合わなかった」場合、塾以外の教育サービスの利用を検討するのもおすすめです。いまや高校生が勉強できるサービスは塾だけではありません。
多彩なラインナップの特徴を押さえ、自分にとって最適だと思われる選択をするのが、賢い学び方です。

次の章では、高校生向けの学習サービスを8つ紹介します。それぞれのメリット・デメリットを理解しながら、自分にはどれが合いそうか比較してみてください。

次は「合わない」ことがないように!高校生向け塾の特徴を把握しよう


高校生向けの学習サービスは、主に次の6つがあります。

  1. 集団指導塾・予備校
  2. 個別指導塾
  3. 自立型指導塾
  4. 映像授業塾
  5. 家庭教師
  6. オンライン家庭教師

それぞれの特徴や、メリット・デメリットを簡単に解説します。

集団指導塾・予備校

集団指導塾や予備校は、大教室に大勢の生徒が集まり、講師の解説を聞いて学ぶスタイルです。学校の一斉授業をイメージすると、理解しやすいでしょう。
「カリスマ講師」と呼ばれる人がいるのは、このタイプの塾です。また高校生だけではなく、既卒生(浪人生)が一緒に授業を受ける場合もあります。

集団指導塾・予備校のメリット・デメリットは以下の通りです。

メリット
  • 大勢が机を並べるため、競争心が芽生えやすい
  • 受験や大学に関する情報量が圧倒的
  • 難関大学や医学部への合格実績も多い
デメリット
  • 自分のペースで勉強したい人には不向き
  • 教室が騒がしくなりやすい
  • 授業外の質問は待ち時間が必要

個別指導塾

個別指導塾は、生徒2~3人に講師が1人つき、生徒それぞれのペースで学習を進めます。学習計画や学習範囲も個別に設定するため、予習も復習も自由自在です。
自分のペースで勉強できる点が人気となり、いま塾業界でもっとも増えている指導形態です。一方、講師の質はさまざまなため、講師研修が充実している塾を選ぶと間違いないでしょう。

個別指導塾のメリット・デメリットは以下の通りです。

メリット
  • 目的に合わせ、自分だけの計画で勉強できる
  • 講師が隣にいるため、すぐに質問できる
  • 周囲のペースに惑わされにくい
デメリット
  • 小中学生と同時に授業を受ける場合も多く、教室が賑やか
  • 高校生指導ができる講師の数は、実は多くない
  • 講師の人件費がかかるため、月謝が高め

自立型指導塾

自立型指導塾とは、参考書を使って自習メインで学習するスタイルの塾です。生徒は自分専用の学習計画(ルート)に沿って勉強を進め、講師は進捗管理や質問対応に当たります。
「解説授業はいらないから、とにかく問題演習をたくさんしたい」「自分のペースで、邪魔されずとことん勉強したい」といったニーズを持つ高校生に向いています。

集団指導塾・予備校のメリット・デメリットは以下の通りです。

メリット
  • 十分な問題演習量が確保できる
  • 個別に質問ができる
  • 比較的、費用が安価
デメリット
  • 解説授業は受けられない
  • 講師の力量によっては質問に的確な回答がこない
  • 良くも悪くも「自分次第」

映像授業塾

映像授業塾は、録画・映像化された授業を見て学びます。映像なので理解度に合わせて早送りや巻き戻し、再生スピードの調整ができます。
大手予備校がサテライト教室として展開する映像授業塾なら、授業も受験情報も大手予備校クオリティの指導が受けられます。

映像授業塾のメリット・デメリットは以下の通りです。

メリット
  • 理解度に合わせて解説授業を利用できる
  • 目標に合わせて学習計画を立ててもらえる
  • 授業のラインナップが豊富
デメリット
  • 授業をする講師にその場で質問はできない
  • 授業中に眠くなりやすい
  • 授業をとればとるほど、費用はかさむ

家庭教師(対面型)

生徒の自宅に出向いて学習指導する家庭教師も健在です。家庭教師は学習計画からペース、教え方まで徹底的にパーソナライズできるのが特徴です。
力量のある家庭教師を見つけられれば、塾以上の学習効果が期待できます。ただし費用がかさみやすい点や自宅に他人が来る点を気にする人には向いていません。

家庭教師のメリット・デメリットは以下の通りです。

メリット
  • 完全に自分に合わせた指導が受けられる
  • わからない点はその場ですぐ質問できる
  • 塾まで移動する必要がない
デメリット
  • 家に他人が上がるため、防犯面の心配がある
  • 費用が比較的高い
  • 教材は自分で用意しなければならない

オンライン家庭教師

オンライン家庭教師とは、家庭教師の個別性はそのままに、オンラインで指導が完結する教育サービスです。パソコンやタブレットを介した、自宅で受けられるマンツーマン指導だと考えてください。
講師がどこに住んでいてもマッチングできるため、目標に最適な1人を選べる点が特徴です。また費用も比較的安く、いま人気が高まっている教育サービスの1つです。

オンライン家庭教師のメリット・デメリットは以下の通りです。

メリット
  • 全国数千~数万人の講師から担当を選べる
  • 講師が自宅に来ないのにマンツーマン指導が受けられる
  • 費用が比較的安価
デメリット
  • デバイスとインターネット回線の準備が必要
  • 機器の操作に慣れる必要がある
  • 授業の緊張感は対面指導に及ばない

高校生が「合わない塾」を避ける方法


「勉強できる場所を探したい」「自分に合わない塾は避けたい」、そんな不安を持つ高校生は、以下で解説するポイントに気を付けて塾を選びましょう。
すべての条件をクリアする100点満点の塾を見つけるのは難しくても、かなりのレベルで希望に合う塾を見つけられます。

高校生が「自分に合わない塾を避ける方法」を、4つの観点から解説します。

塾に求める「譲れない条件」を決める

まず、「これだけは譲れない」という塾選びの条件を決めましょう。この条件が多いと合致する塾が限られてしまうため、3~4つに絞るのがコツです。

これまでの通塾経験を踏まえ、立地や授業スタイル、方針、費用など、譲れない条件を決めてください。その上で条件を満たす塾を探すと、希望に合う塾が絞り込めます。

友だちの評判もヒアリングする

候補の塾が絞り込めたら、通っている友だちがいないか探してみてください。もしその塾に通っている友だちがみつかったら、様子や評判を聞いてみましょう。
友だちは塾の営業マンではないため、率直な意見を聞き出すことができます。

ただし、塾が「入会キャンペーン」「友だち紹介キャンペーン」を行っている時期は、謝礼欲しさに「良い塾だよ」と話を“盛る”友だちもいないとは言い切れません。可能なかぎり複数の友だちから話を聞き、客観的に評価できるよう意識しましょう。

実際に行ってみる

百聞は一見にしかず。
気になる塾が合ったら、実際に行ってみましょう。

塾の外観や停まっている自転車の数・整然さ、また掲示物などからも、ある程度の情報が得られます。「パンフレットをもらう」口実で中に入れば、講師や他の生徒の雰囲気、校舎長の人柄なども把握できるでしょう。

時間があれば、校舎見学や体験授業を受けてみるのもおすすめです。実際に授業を受けてみると、自分に合うかどうかが直感的にわかります。

体験授業を受けるが、その場では入塾しない

体験授業を受けると、その場で「クローンジグ」されるケースがあります。

◎ クロージングとは営業活動の1つ。商談を契約へ結びつけること。塾では体験授業を終えた生徒を、入塾に導く面談を指す。

体験授業の印象が良ければよいほど、気持ちは入塾に傾くはずです。しかし、その場で「入塾します」と返事をしてはいけません。気持ちが高ぶっているときの判断は、大切な要点を見逃していることが多いからです。

「親と相談してきます」といって、返答を保留しましょう。実際、費用面もあるため親御さんとの相談は必須です。
帰宅後、体験授業の印象を含めて親御さんとよく相談し、後日塾に回答するようにしましょう。

高校生の親御さんに向けて・わが子の塾選びのチェックポイント


行動範囲が広くなり、帰宅時間も遅くなりがちな高校生のお子さんを持つ親の心は、心配が尽きないものです。
勉強や受験は応援してあげたい、しかし心配が多いのも困る…と、揺れる気持ちを抱える毎日だとお察しします。

高校生になると、通いたい塾を自分で見つけてくるケースも増えますが、だからこそ親だから気づけるチェックポイントも押さえておきましょう。
お子さんの塾選びで失敗しないために、親が見ておきたいポイントを5つ解説します。

夜間や冬場でも安全に通える立地か

良さそうな塾を見つけたお子さんの多くは、目標が達成できそうな塾を見つけた喜びで浮足立っています。多少遠くても、「頑張って通う!」と意気込んでいるかもしれません。

しかし、現実は甘くはありません。夜遅い帰宅、寒い冬、炎天下の夏……、過酷な環境でも通い続けられそうでしょうか。
部活がある期間は、教材に加えて部活の荷物も増えることも考えなければなりません。

通塾も目標達成も、安全第一です。親御さんの目から安全性を見て、最適な塾かどうか助言してあげてください。

送迎が可能か

受験までの長い期間には、送迎が必要な場面も出る可能性があります。送迎が可能かどうか、現実的に算段しておきましょう。

送迎が必要な時間帯と、家の生活とを比較しておくことも大切です。弟妹の生活リズムに影響したり、習い事の送迎とかぶったりする可能性もあります。

さまざまなパターンを考慮しておくと、いざという場面で慌てずに済みます。

費用は無理なく払えるか

塾の費用は、かならず年額を算出してもらいましょう。

月謝だけを見ていると、教材費や講習費、管理費など、月謝以外の費用を見落としてしまいます。とくに高校生の季節講習費用は高額になりやすいため、予想外の出費になる可能性もあります。

「塾に費用をかけすぎ、肝心の受験費用や進学後の予算が足りなくなった」、そんな展開にならないよう、計画的に見極めましょう。

クチコミはどうか

お子さんが希望している塾のクチコミもチェックしてみてください。

インターネット上やSNSでも、塾のクチコミを見つけられます。また子どもを通わせている保護者の知人がいれば、ぜひ話を聞いてみましょう。

塾のホームページやパンフレットには書かれていない、「ホントの話」がわかります。

体験授業を終えたわが子は生き生きしていたか

最後は、「親の直感」を試す項目です。

体験授業を終えて帰宅したお子さんの表情は、生き生きしていたでしょうか。「ここなら頑張れそう」「目標を達成できそう」と期待感を抱いている様子だったでしょうか。

生き生きしたお子さんの様子、そしてやる気、「頑張れそう」という確信は、親御さんなら感じられるはずです。親としてお子さんを見て「応援してあげたい」と直感できた塾なら、きっと間違いありません。

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まとめ

高校生になると、「自分はどうしたいのか」という自意識が強くなります。戦略的思考や工夫もある程度自分でできるようになるため、塾には「自分でできる以上のサービス」を求めたくなります。

一方で、実は高校生の指導が存分にできる講師は、多くはありません。地方都市ほど顕著で、高校受験までしか対応しない塾も数多くあるのはこのためです。

もし「塾が合わない」と感じたら、まず原因を究明しましょう。その上で「いまの塾で改善できるのか」「別の塾に移った方が良いのか」を検討します。また「勉強=塾」という固定観念を脱却し、オンライン指導など新しい教育サービスを試してみるのも良い方法です。

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