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英語が苦手な中学生必見!今日から試せる勉強法と苦手を克服する方法

中学生になり英語の学習が本格的になると、苦手意識を持ってしまうお子さんも出てきます。教科書の英文はつまらないし、英単語の暗記ははかどらない。学校の授業を受けてはいるけど退屈、英文法もよくわからなくなってきた。など英語への不満がでてきます。
ここではそんな中学生に向けて、学校では教えてくれない英語の勉強法をお伝えしていきます。英語は基本が大事な教科ですが、それよりも前に英語を好きなることが点数アップの秘訣です。英語嫌いを克服する方法は意外に日常の中に溢れています。さあ一緒に英語に対するイメージを変えていきましょう。

 

英語は難しい!中学生が感じる理由とは

英語は難しい!中学生が感じる理由とは

英語に苦手意識を感じる中学生はとても多いです。他の教科は得意でも英語だけサッパリというお子さんも一定数います。ここでは、なぜ英語が難しく感じるかを見ていきます。

 

ローマ字読みで読めない

英語を学ぶ前に多くの生徒はローマ字を習います。このローマ字の知識が英語の学習を妨げることがあります。
よく英単語をローマ字風に読もうとするお子さんがいます。取っ掛かりとしてはいい試みですが、やはりそれでは限界がきてしまいます。

 

ルールでがんじがらめ

中学英語で多くの人がつまずく最初のポイントは三単現のsです。日本語を話している限り主語の人称など気にすることがありません。

それが急に主語が3人称なのかを気にしろ、単数なのかを気にしろ、と言われ、さらには疑問文・否定文の時は動詞はまた原形に戻る、などと教えられます。
多くのお子さんは、そのルールの多さに辟易してしまいます。このルールでがんじがらめな感じが英語嫌いを生む一つの理由です。

 

途中から復活できない

例えば中学3年生になり今までサボってきた英語をちゃんと勉強しようと決めたとしても、いきなり中学3年生の範囲に入っていくのはかなり厳しいです。
なぜ英語は途中参加ができないのか。それは英語は、基本がわからないとその後の内容を理解しにくいという性質を持っているからです。be動詞や代名詞を理解しないまま現在完了形や受け身を勉強しようとしてもどこかで必ず壁にぶつかってしまいます。
英語勉強は積み重ねが大事なため、必ず最初から学んでいかなければなりません。やる気になって教科書を開いても、基礎まで戻らなければならない煩わしさが苦手意識へとつながっていきます。

中学英語の成績を上げるために必要な3ステップ

中学英語の成績を上げるために必要な3ステップまずは、英語の成績を上げるために大切なことを3つのステップに分けて解説します。

苦手意識のある人は、自分がこの中のどこでつまずいているのかを考えてみましょう。

単語・文法を覚える

英単語・英文法は、英語力の土台のような存在です。

この土台作りができていなければ、和訳・英訳、長文読解など、次のステップへ進むことは難しくなります。

また「単語だけ」「文法だけ」を勉強しても、書いてあることを理解することができません。

英語においては、英単語・英文法の土台を作り、崩れないようにしっかりと知識を蓄え続けることが、何よりも大切です。

和訳・英訳、長文読解の練習をする

定期テストや入試でカギを握るのが、和訳・英訳、長文読解といった問題です。

これらを攻略するためには、単語・文法を身につけた上で、それらを活用して解く練習が必要になります。

「単語や文法は覚えているのに、他の問題が解けない」という人は、演習量が足りていないかもしれません。

後ほど紹介する具体的な勉強法で、練習を重ねてみてください。

リスニング力を鍛える

高校入試では、リスニング問題が出題されることがほとんどです。

つい後回しにされがちですが、直前だけ練習すれば解けるものではありません。

普段からしっかり対策し、リスニング力を鍛えておくことが大切です。

また、リスニング力を鍛えることは、総合的な英語力を上げることにもつながります。

リスニングについても放置することなく、計画的に練習して鍛えていきましょう。

覚えておきたい中学英語の勉強の基本

覚えておきたい中学英語の勉強の基本ここからは、具体的な英語の勉強法の解説に入っていきます。

最初は、中学英語の基本の勉強の仕方についてです。

基本となる単語・文法の覚え方、そして英語を体に馴染ませるコツについて解説します。

単語は五感を使って覚える

英単語を覚えるときは、五感を使うことを意識してみましょう。

  • 目で見る
  • 手で書く
  • 口に出して発音する→耳で聞く
  • 意味を頭の中でイメージする

「何度も書く・読む」だけではなく、発音したり、頭の中で意味をイメージしたりする作業を追加してみましょう。

するとより印象に残りやすくなり、知識の定着にもつながります。

もちろん、一度やるだけでは覚えられないこともあるため、何度も繰り返して少しずつ覚えていくことが大切です。

文法は問題を解いて力をつける

「文法は暗記」と捉えて、単語と同様の勉強方法をとっている人も多いかもしれません。

しかし、文法はそれよりも、ひたすら問題を解いて「解き方を身につける」勉強法がおすすめです。

そして、単に問題を解くだけではなく、以下のことを意識して取り組んでみましょう。

  • 「なぜその解答になるのか」を説明できるようにする
  • 間違えた場合は「なぜ間違えたか」をはっきりさせる
  • 間違えた・わからなかった問題は、わかるようになるまで練習する

文法問題は特に、なんとなく書いた答えが合っていて、曖昧な理解のまま先に進んでしまうことが多いです。

日頃問題を解くときから「なぜその答えになるのか」を意識しながら解くよう心がけましょう。

音読する習慣をつける

英語の勉強で、すぐにでも取り入れてほしいのが「音読」です。

英文を音読することは「目で見る」「口で話す」「耳で聞く」という、3つの感覚をフル活用して英語に触れることにつながります。

音読していると徐々に英文独特の構造やリズムが感覚的に染みついていき、単語や文法も少しずつ覚えやすくなっていくでしょう。

音読におすすめなのが、教科書の英文です。

読んでいる英文の意味を頭の中に浮かべながら、口に出して英文を読むことを日々の習慣にしてみてください。

英語を克服するための勉強法

英語を克服するための3つの勉強法

では、英語の苦手意識を克服するにはどうすれば良いのでしょうか。ここでは、苦手意識を解消することを目標に、英語を簡単に感じられるコツについてお話しさせていただきます。

 

英語に対する拒否反応をなくす

そもそも、英語が好きですか、嫌いですかという問いに対して、好きと答えることができるお子さんは少ないと思います。日本で生きていて英語を使う機会がなく、勉強する意味がわからないという理由から嫌悪感を感じるのは普通のことです。


嫌いなものを得意になるのはかなり大変です。そのため、まず英語に対する拒否反応をなくし、好きまではいかなくとも嫌いという状態を脱してみることが大切です。


そのためには勉強以外の面で英語に触れることが大切です。英語はたくさんの娯楽の中に潜んでいます。洋楽を聴くことも、海外のドラマや映画を見ることも英語との距離を近づけてくれる大事な行動です。ゲームの中にも英語はたくさん出てきます。


そういった自分が興味のあるものの英語を調べていくことから始めると、勉強している感が薄くすんなりと英語を身近なものとして感じることができるようになります。

 

語順を覚える

英語は一言でいうと語順が全ての言語です。例えば「太郎はパンを食べた。」という日本語は「パンを 食べた 太郎は」や「食べた 太郎は パンを」と並び替えても意味はちゃんと伝わります。


しかし、英語では”Taro ate bread.”を”Bread ate Taro.”としてしまうと「パンが太郎を食べた。」という不可解な意味になってしまいます。気が利かない言語だなと思うかもしれませんが、これが英語という言語です。
一方、英語は語順がガチガチだから理解しやすと発想の転換をすることも大切です。並び順を変えても伝わってしまう日本語の方が、選択肢が多く、混乱しやすい言語と言えます。


英語は語順の正解が決まっているからそれに沿っていけば必ず正解を作り出せます。英語を勉強していくとだんだんパズルを解いているような感覚になるのも、この語順命の性質によるものです。

 

例文を暗記する

上で述べたとおり、英語はルールがガチガチな言語です。つまり、ルール的に正しい英文を暗記してしまえば、あとは単語を状況に沿って変えていけばいいだけなのです。


例えば、受け身の肯定文なら”Emily is loved by Tom”(エミリーはトムに愛されてる。)という一文さえ覚えてしまえば、あとは問題によって主語(Emily)や過去分詞(loved)をその時に適した単語に変えていけば良いのです。語順は変わりません。一つ一つの英文を別々のものと考えるのではなく共通点を見つけることは英語上達で非常に大事になってきます。

 

英単語が覚えられない!おすすめ記憶術

英単語が覚えられない!おすすめ記憶術

英語勉強の中で、特に単語の暗記に苦手意識を持つ人は多いでしょう。ここでは単語の暗記に焦点を絞り、効果的かつ辛くない暗記法についてお話ししていきます。

 

一度で覚えようとしない

皆さんは、学校の友達の名前をすぐに全員分覚えられたでしょうか。そんなことはないはずです。最初から名前を覚えたのは初対面で息の合った子くらいでしょう。クラスの中でもそこまで関わらない人の名前は何度か会ううちに覚えたはずです。


英単語もこれと同じです。単語帳を見たとき、印象的な単語はバチッと覚えられますが、ピンとこない単語は一回ではとても覚えられません。それが普通です。印象に残らなかった単語はまた次の機会に覚えれば良いのです。しばらくするとクラスの子だけでなく同学年のあまり話さない子の名前をも覚えていくのと同じことです。
また、一度の失敗で自分の暗記力に絶望する必要はありません。みんな同じようなところでつまづいていると思い、繰り返し進めていけば良いのです。

 

発音から覚える

上で英語の発音はローマ字とは違うため難しいと書きました。しかし、裏を返せば、発音さえできれば英単語はぐっと覚えやすくなるとも言えます。例えば、makeという単語。この後ろ3文字akeの部分だけ取り出すと「エイク」という発音を担っています。これさえ分かってしまえばtake,fake,lake,cakeといった単語の読みが見ただけですぐに予想できます。


多くの人が読みにくいと感じるthoughtのghtの部分も「ト」と読むことを覚えればbought,brought,night flightあたりの単語の読みも予想することができます。


読むことさえできれば単語の暗記はぐっと楽になります。読めない時は視覚でのみ脳に刺激を与えていたことが、発音することで聴覚からも刺激を与えるようになるからです。ルールがわかるまではしんどいかもしれませんが、同じようなスペルの単語はたくさん出てきます。次第に単語を見ただけで発音が簡単にわかるようになります。

【定期テスト編】中学英語おすすめ勉強法

【定期テスト編】中学英語おすすめ勉強法では具体的に、定期テスト・高校入試に向けた勉強法を紹介します。

出題範囲が決まっている定期テストは、とにかく計画的に暗記・演習を積み重ねておくことがポイントです。

教科書と問題集に分け、それぞれの対策方法を詳しく解説していきます。

教科書範囲の文章を対策する

中学英語の定期テストでは、教科書範囲の対策が欠かせません。

次の3つの勉強法を通して、万全な対策を進めていきましょう。

英文を音読する

教科書範囲の英文の音読は、テスト前に何度も行ってほしい勉強法です。

音読は、テスト勉強を始める段階からやってみると、そのとき自分が何から勉強すればいいかが見えてくるというメリットもあります。

  1. 英文を音読する上で、発音や意味のわからない単語がある
    →覚えられていない単語を覚える
  2. 音読していて、単語の意味はわかるものの和訳ができない
    →文法をおさらいし、和訳できるようにする
  3. 和訳はできるが、スムーズに英文が読めない
    →スラスラ読めるまで音読する
  4. スラスラ読み上げながら、和訳もできる
    →本番までに暗唱できるようにする

本番までに4の段階までいくことを目標にすると、応用的な問題が出ても対応できるでしょう。

単語・和訳の意味を理解する

英語で教科書範囲のテスト対策として、単語・和訳の意味を理解することは不可欠です。

教科書で扱われている単語、英文を一つ一つ確認し、理解できないものがないかを確認していきましょう。

特に「単語がわかっているのに、なぜこの和訳になるかわからない」場合は、文法の理解ができていない可能性があります。

覚えるべき単語の確認や、文法、英文・和訳の意味を理解しておくようにしましょう。

単語・英文を暗記する

理解ができるようになったら、単語・英文を暗記していきましょう。

単語はもちろんですが、英文とその和訳もしっかりと頭に入れておくことで、高得点につながりやすくなります。

また、教科書の英文をしっかりと理解して暗記しておくことで、類題が出題された場合にも対応できるでしょう。

定期テストの教科書範囲は出る文章が決まっているため、できることは最大限やった上で本番に臨むことが大切です。

ワークや問題集で問題を解く

学校でワークや問題集、プリントなどを使用している場合は、そちらもしっかりと対策しましょう。

おすすめは、わからない・解けない問題がなくなるまで、繰り返し周回する勉強法です。

「わかったつもり」で終わってしまう状態の問題がないよう、丁寧に演習を行いましょう。

また、余裕があれば、ワークや問題集に登場する英文を和訳する、日本語から英文に訳す練習をするのもおすすめです。

多くの英文が身についていれば、応用問題が出題された際にも自信を持って対応できるでしょう。

【高校入試編】中学英語おすすめ勉強法

【高校入試編】中学英語おすすめ勉強法次に、高校入試を見すえた英語の勉強法について紹介します。

入試においては、長文読解問題などをスピーディに解いていくテクニックが必要です。

初めて見る英文にも冷静に対処できるよう、以下の勉強法で力をつけていきましょう。

文法の問題集を何周も解く

入試でどんな問題が出てもいいように、中学範囲の文法はできるだけすべて理解しておきましょう。

おすすめは、中学英文法の全範囲に対応した問題集を、完璧になるまで繰り返し解くことです。

最初に解く際は問題一つ一つに、以下のような印をつけながら解いてみましょう。

  • 「なぜそうなるのか」までわかった:◯
  • 理屈はわからないけど、なんとなく解いてできた:△
  • 全くわからなかった:×

一周目でつけた「△」「×」印がなくなるまで、復習と演習を繰り返すことで理解が深まります。

文法理解は、入試においてカギとなる長文読解の基本となるため、時間をかけてしっかりと定着させていきましょう。

長文読解を演習&復習する

高校入試の英語では必ず長文読解が出題され、ここでいかに正答できるかが大事になっていきます。

直前の対策だけでは対応が難しいため、日頃から時間をかけてコツコツと読解力をつけていきましょう。

ここでは、そんな長文読解のおすすめ勉強法の一例を詳しく紹介していきます。

1.時間を測って問題を解く

まず、長文読解を演習するときは、時間を意識して解く習慣をつけることが大事です。

問題集に目安の時間が書いてある場合はそれに合わせ、書いていない場合は大体10〜15分くらいの設定時間で解いてみましょう。

「どうしても時間内に解けない」人は、目安時間+5分など少し長めに時間を設定しても構わないので、必ず制限時間を設けましょう。

入試では、限られた時間の中で集中して問題を解く必要があります。

そのため普段から「時間制限の中で問題を解ききる」という、集中力を養っておくことが大切です。

2.一文一文丁寧に訳してみる

問題を解き終え、答え合わせが終わったら、長文を一文一文丁寧に訳してみましょう。

模範解答の和訳と照らし合わせ、うまく訳せない文章や、解答と同じ訳ができない英文があれば、そこに含まれる単語や文法をチェックします。

こうして丁寧に復習すると、一題の読解問題の中から、自分が再度学び直すべき点や、苦手とする範囲が数多く見つかることがあるのです。

ただ単に答え合わせをするだけではもったいないので、長文読解の復習はここまで丁寧に実施することをおすすめします。

3.わからなかった単語・文法を復習する

長文読解の復習で、覚えられていない単語や、理解に欠けている文法がわかったら、単語帳や文法問題集で復習していきます。

中には「一度覚えたはずなのに忘れてしまっていた」というものも見つかるかもしれません。

英語の力は何度も演習・復習を繰り返して、少しずつ身についていくものです。

入試本番まで気を抜かず、継続した学習を続けていきましょう。

音読&CDでリスニング力を強化する

リスニング対策については「日々の音読」「CDを聞く」の2種類の対策を日常的に行うことがおすすめです。

まず音読は、声を出せる環境で勉強している場合は常に行う習慣をつけておいてよいでしょう。

英文を口に出すことで、自然と聞き取る力も身につけられます。

さらに、教材にCDが付属されている場合は、積極的に流して聞くようにしましょう。

音読する際に、CDで聞こえてくるのと同じように口に出してみることで、さらに聞き取り能力が向上します。

短期間で身につけることは難しいですが、時間をかけた分必ず力になるため、日常的なリスニング対策も忘れないようにしましょう。

さらに英語力を上げるための勉強法

さらに英語力を上げるための勉強法さらにワンランク上の英語力を身につけたい人は、これから紹介する勉強法を取り入れてみるのもおすすめです。

中学生の間に英語力をしっかりつけておけば、高校や大学の本格的な内容にもついていくことができるでしょう。

余裕のある方は、ぜひやってみてください。

すきま時間にアプリで単語を覚える

最近では、英単語が学習できるさまざまなスマホアプリが登場しています。

移動中やすきまの時間など、スマホさえあれば場所を選ばず学習できるため、時間を有効活用するのにぴったりです。

中学生向け・高校入試レベルに対応したスマホアプリを探して、すきまの時間に単語を覚えてみましょう。

覚えられていない単語・文法をノートにまとめる

受験に向けた英語の対策方法としておすすめなのが「苦手克服ノート」を作ることです。

長文読解の復習などで、覚えられていない単語や文法に気がついたら「苦手克服ノート」にどんどん書き込んでいきましょう。

時間ができれば、そのノートに書き込んだ項目を復習したり、覚え直したりすることで、苦手をピンポイントで克服できます。

また、模試や受験の直前・本番で「苦手克服ノート」を持ち歩いておけば、空いた時間に苦手な内容を復習することも可能です。

特に実践的な問題を扱い始める受験期後半からこのノートが活躍するので、ぜひ取り入れてみてください。

自由英作文に取り組む

自由英作文とは、与えられたお題に沿った自分の意見を英語で書くことで、公立・私立問わず、多くの入試で出題されます。

高得点を狙っていくためには、コツやポイントをおさえた上で、日頃からしっかりと書き慣れておくことが大切です。

基礎固めの時期が終わったら、さまざまなお題に対して英作文で自分の意見を述べる練習をしていきましょう。

英語の先生に添削をしてもらいながら、コツコツと練習を重ねることで、本番も落ち着いて対処することができます。

シャドーイングをする

シャドーイングとは、英語を耳で聴きながら、聴こえたことを真似して発音することです。

スピーキング・リスニング・語彙力強化など、英語の力を総合的に伸ばしていく訓練方法として、さまざまな英語教育の場で導入されています。

リスニングは、ただ聴いて問題を解くだけでなく、以下のような方法でシャドーイングも取り入れてみましょう。

  1. まずは普通に問題を解き、答え合わせをする
  2. もう一度再生し、何も見ずに聴こえてくる英文をシャドーイング
  3. スクリプト(英文)と英訳、文章の流れを目で読んで確認
  4. スクリプトを見ながら再生して、シャドーイング
  5. 最後に何も見ずにもう一度シャドーイング

シャドーイングのポイントは、間違えてもいいのでハキハキと声に出し続けることです。

この練習を繰り返すことで、リスニング力はもちろん、スピーキングや語彙力アップなど、総合的な英語力の向上につながるでしょう。

塾で自分に合った対策を見つけてもらう

「どうしても独学では不安」という人は、塾などで指導を受けるのも成績アップの近道です。

特に効率よく学びたい・苦手を克服したい場合は「オンライン家庭教師」をおすすめします。

オンライン家庭教師とは、パソコンやタブレットを介してマンツーマン指導が受けられる教育サービスです。

場所を選ばず授業が受けられるため、通塾時間を短縮できます。

中でも「オンライン家庭教師ピース」は、生徒と講師の相性を重視しており、自分に合う厳選された講師から指導を受けることが可能です。

英語であれば、講師から英作文や和訳の添削を受けたり、長文読解で解答を読んでもわからない場合などに、丁寧に指導を受けたりすることができます。

また、日常的に学習が必要な英単語や文法についても、計画的な学習するためのサポートを受けることができるでしょう。

このように、一人一人に合った英語の勉強法で、苦手の克服や高校入試・定期テストなどでの目標達成に導いてくれます。

「オンライン家庭教師ピース」は体験授業も受け付けているので、まずはお気軽にご相談ください。

英語嫌いな中学生におすすめの参考所・問題集

最後に私がお勧めする英語の参考書やその他のアイテムについてお話しさせていただきます。英語は色々な勉強の仕方があるんだと実感してもらえたら嬉しいです。

 

中1英語をひとつひとつわかりやすく

ここまでわかりやすく書かれた参考書はないというくらい丁寧に書かれています。英語にとにかく苦手意識がある人はまずこの参考書を手に取ると良いでしょう。この本でしたら一人での自学でも十分英語文法を理解することができます。

 

Big Fat Catシリーズ

皆さんはこの本を知っているでしょうか。20年ほど前に流行った英語参考書です。「ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本」という文法解説本が出版され、そのあと英語小説として「Big Fat Cat and‥」シリーズが計7冊発売されました。


これは特に中学生向けに作られたものではありません。むしろ学校の英語の勉強で挫折した人に書かれた本です。
特に、お勧めしたいのは英語小説の方です。まず物語として非常に良くできています。エドという一見冴えない主人公と彼が飼っている太り気味の猫のドタバタサクセスストーリーです。7巻も読みきれないよと思うかもしれませんが、読んでいくうちに物語の先が気になり、あっという間に読み終えてしまいます。


この本のすごいところは、物語を読んでいるだけで英語アレルギーを減らしてくれることです。英語は、勉強するものではなくて楽しみを広げてくれるものなんだと感じることができます。小説とはいえ絵が綺麗で絵本として捉えていただいても良いです。
英語の苦手意識をなくすにはこのシリーズは本当におすすめです。

 

【体験談】洋楽を使った英語学習法

英語が数学や理科と圧倒的に違う点は、娯楽でも使われているということです。BTSやエド・シーランが歌っている英語とあなたが学校で習っている英語は同じものです。それならば真面目に机に座り参考書を開き…という勉強の他にもう少し気楽に英語に触れることも考えてみましょう。


BTSの曲を聴いて歌詞を見て、何か一つ聞き取れた英単語を調べてみる。それだけで単語帳で1単語を覚えると同じ効果があります。サビで繰り返されている単語、比較的ゆっくり発音していて聞き取りやすい単語。それだけでいいので意味を調べてみてください。


好きな曲だと聞くたびにその単語が頭にインプットされます。そう簡単には忘れません。一方、こういった学習方法がそもそも勉強と呼べるのかと感じるかもしれません。しかし、遊びや好きなものだからこそ積極的に楽しく学ぶことができることを忘れてはなりません。


私は、洋楽が大好きだったので、この方法で大量の単語を覚えました。何かを学ぶとき楽しみながら学ぶ人には誰も勝てません。聞く音楽はなんでも良いです。BTSやONE OK ROCKなどは親しみやすいですし、Taylor SwiftやLady Gagaも聴きやすいです。


私のオススメはLinkin Parkです。やたら学校で習う文法通りの表現が歌詞に含まれていて英語勉強のためのバンドなのかと思ったほどです。「Meteora」というアルバムはポップで聴きやすく洋楽初心者にもってこいのアルバムです。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。苦手教科というものは誰にでもありますが、食わず嫌いで英語に苦手意識を持っているのならそれはとてももったいない話です。


英語はあなたの楽しみを増やす力を持っています。海外で日本語を勉強している人を想像してみてください。その人たちが日本語の参考書を熟読しているだけだったら、何かアドバイスしたくなりませんか。「日本のアニメは面白いからそれを見ると日本語の勉強になるよ。」「参考書もいいけどONE PIECEを読んでみてよ。とにかく面白いから。」など。


きっと私たちの英語勉強もそれと同じことを思われているはずです。「英語は楽しさで溢れてるのになんでそんなつまらなさそうに勉強するの?」と。
楽しみながら勉強する人には誰も勝てません。苦手だからこそ振り切って英語を好きになるところから始めてみてください。

オンライン家庭教師のピースでは、小中高の全学年・全科目を対象に、お子さま一人ひとりに合わせた教師をマッチングし、お悩みに沿ったオーダーメイドカリキュラムで授業を提供しています。本番の授業が体験できる無料体験受付中!お気軽にお問い合わせください。

 

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