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東大生が教える受験のプレッシャーに打ち勝ち合格を掴む4つのコツ

共通テストや二次試験が近づくと、「第一志望に受かるのかな…?」「自分だけ受からないんじゃないか…」などとネガティブな感情が湧いてきてしまう人も多いと思います。このような焦る気持ちを糧にさらに勉強が出来ればいいのですが、実際そう上手くはいきません。

プレッシャーが過度にかかると体調や成績にも悪影響を及ぼしかねないため、このプレッシャーとどう向き合っていくかはとても重要です。そこで今回はこのような受験のプレッシャーを解消する方法を様々な角度から紹介していきます。ぜひ最後までお読みください。

受験のプレッシャーに打ち勝つ4つのコツ

受験のプレッシャーに打ち勝つ4つのコツ

早速ですがここからは受験のプレッシャーに打ち勝つ方法を1つずつ紹介していきたいと思います。プレッシャーは自身の心の持ちようで一気に軽くなるのでプレッシャーを軽減させられるような考え方を紹介したいと思います。

周りは必要以上に煽ってくる

まず皆さんに知っておいていただきたいのは周りの大人たちは必要以上に誇張して過大に受験生を煽っているということです。学校の先生や予備校講師は受験生を鼓舞し、受験生間の競争を白熱させる狙いで残酷な受験エピソードを語ったり、もう試験まで時間がないよと焦らせるよう仕向けたりします。

鞭を打てば馬は速く走りますがあまりに打ちすぎると逆効果です。受験生の皆さんは周りの煽りをそこまで真に受けないほうが良いでしょう。精神的にしんどい時は自分自身でわかると思いますのでそういう時は大人の煽動に耳を傾けないようにしたいところです。

みんな隠している

もう一つ考え方として心にとどめておいてほしいのが、周りの受験生や友達はみんな自分に乗っかっているプレッシャーを隠している、あるいは自分からは他人の感じているプレッシャーが見えないということです。

自分が受験の不安を強く感じているときは周りが余計に見えなくなってしまい自分だけが不安を抱えているのではないか、と孤独感が増してしまいます。このようなときは「不安なのは自分だけじゃないのだ」という意識を持ちたいものです。そうすることで自分にかかる精神的負担は軽減することでしょう。

周囲の人と比べるのをやめる

不安、プレッシャーに苛まれているという方の多くは周りの成績や努力と自分の成績や努力を比べて落ち込んでいる節があるように感じます。周りの人と成績を比べてしまうことはある程度は仕方ないかもしれません。

しかし、受験で戦うのは志望校が同じ受験生数千人となです。数人の友達に練習で負けたからといって落ち込む必要はありません。もっと言うと競争相手は受験生でもなくて、自分VS合格最低点という風に考えた方が気が楽かもしれません。

社会に出れば関係ない

最後に元も子もないかもしれませんが、大学生活を終えて就職してしまえばどこの大学かはそこまで関係がありません。もちろん東大を出ているか、ボーダーフリーの大学を出ているかでは歴然たる差はあるかもしれません。

しかし、今あなたが志望している大学とその滑り止めとして受ける大学いう観点で見るとあまり社会に出た時の待遇の差はないと考えます。例えば、東大を志望する受験生は滑り止めに早慶を受けることが多いですが、就活においてはこの3大学の強さに差は存在せず、個人の能力しか見られません。

要するに志望校とその滑り止めとの間にはそこまでレベルに差がないことが多いため社会に出れば差がなくなってしまうということです。なので「志望校に落ちたら人生終わりだ」と悲観することはないよということです。

とは言いつつ自分も受験生当時は「志望校に落ちたらこの世の終わりだ」と嘆いていました。この大学に通いたいという意思のもとで不安に陥っていたので社会に出れば関係ないなどといううたい文句では響かないのかもしれませんが、落ちてしまったとしても人生何とでもなるということは心の片隅に置いておいてもらいたいです。

親からのプレッシャーと向き合う方法とは

親からのプレッシャーと向き合う方法とは

どこの大学に行くのかは親にとっても重要な問題である(と捉えられている)ため意図せず子供にプレッシャーをかけてしまいがちです。私たち受験生がどんな勉強をしているのか全く分かっていなくても、勉強の調子はどうか、勉強時間がどうとかいちいち聞かれるといらだちが募ることと思います。

親のこのような心配が嫌だと感じた場合は親にしっかりと嫌だという気持ちを伝えることをおすすめします。意外と親は良かれと思ってあれこれ聞いている場合が多いため気持ちをしっかり伝えれば質問攻めをやめてくれることでしょう。

受験のプレッシャーからネガティブになった時の解決法

次に紹介するのは受験の不安やプレッシャーからネガティブになってしまった時の対処法です。ネガティブ思考のままではやれることもやれなくなってしまうので、自分に当てはまるかもと思った場合は是非参考にしてください。

1日だけ勉強から離れてみる

受験が近づいてくると「もうこれしか時間がない…」という焦りでネガティブになりがちです。そこで1日だけオフの日を設けて自分のやりたいことをやってみると良い気分転換になります。

例えば私の場合、あえてセンター試験の1週間前にオフを取りカラオケや映画に行きました。こんな時に丸一日勉強から離れるなんて考えられないと思うかもしれませんが、この時期はあまりに勉強をするあまり周りが見えづらくなっています。

勉強の効率が落ちていることもあるので調整する意味でも1日オフを取ることが逆に効率を上げてくれると思います。もちろんオフを取った次の日からは気持ちを切り替えなければいけないので模試を解いてみたり、学校の講習を入れたりと強制的に勉強に戻らせる環境を作っておくべきでしょう。

【受験当日】プレッシャーを感じず実力を出すための秘策

さて、ここまでは受験が近づいてくるにつれ高まってくるプレッシャーへの対応について記述してきました。最後に受験当日の不安やプレッシャーを和らげる方法をご紹介しようと思います。\

無理に受験会場で勉強をしない

受験会場では休み時間もみんな最後の足掻きとして血眼になって勉強します。しかし、極限の緊張状態でさらにこの短時間で何か新しいことが身につくわけもなく、ほとんど無意味といっていいでしょう。

それなのに何かをしなきゃという義務感に駆られとりあえず参考書を読むくらいなら外に出て深呼吸して心を落ち着けた方が何倍も有意義です。そのような心の余裕があれば、周りで必死に勉強している人たちに対して優越感を覚え気持ちも楽になるものです。

自分と同じくらい緊張している周りを見る

受験会場に行くと受験生はみんなしっかりしていて頭がよさそうに見えると思います。しかし、みんな同じように緊張して顔がこわばっていてそのように見えるだけで、実際は誰もが緊張と不安のピークにいます。

自分がこんなに感じているプレッシャーを周りにいる人たち全員が抱えていると思ったら「みんなお疲れ(笑)」みたいな気持ちになりませんか?他人の不幸は蜜の味みたいなことです(笑)。また、毎年受験生50万人がみんな同じプレッシャーに苛まれているのです。自分だけじゃないんだという気持ちがプレッシャーを和らげてくれるでしょう。

まとめ

さて、今回は受験のプレッシャーに打ち勝つためのコツについていくつかの方法や考え方を紹介してきました。受験の際にはたとえ学力が高くても緊張で本番に力がしっかりと発揮できなければ合格を勝ち取ることはできません。

日々勉強をしつつも、受験本番へ向けてメンタルトレーニングをしたり本番のイメージトレーニングを行ってみたりするのもよいでしょう。皆さんの受験が成功することを祈っています。

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