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東大合格も夢じゃない!?受験まで忘れない記憶術養成法!

覚えなければいけないことは膨大なのに、覚えたそばから忘れて行ってしまう…、というのは誰にもありますよね。イライラして勉強も手につかなくなりがち。実は暗記には「脳科学的に正しいコツ」があります。今回はどの教科にも応用できる「記憶術の秘訣」をまとめました。

この方法で取り組めば効果は抜群ですが、成果が成績にあらわれるようになるまでには3か月ほどかかります。善は急げ!さあ、早速今日から始めてみましょう!

受験に使える記憶術の秘訣①「関連付けながら覚える」こと

英単語や歴史上の出来事を覚えるとき、それだけをなんとか覚えようと頑張っていませんか?実は脳は「単純な項目の単調な暗記」はとても苦手。じゃあ何が得意かというと「既に知っている情報と関連づけて覚えること」や、「関連のある物事同士を覚えること」です。そう、「関連」が重要なのです。

「記憶力」より「関連付ける力」を鍛えよう

「記憶力がいい」と言われる人は、記憶力が良いのではなく「関連付ける力(発想力)」に優れているということはよくあるものです。ただ「関連付け」のプロセスはその人の脳内で処理されており、外からは見えません。外部の人が見て判断できるのは「記憶した知識の量」だけなので、「記憶力が良い」と評価されやすいのです。

「関連付けて覚える」ということの例を見てみましょう。

問題です。ペリーが黒船に乗って日本に来たのはいつのことだったでしょう?
正解は1853年(嘉永6年)です。
さてあなたは、この出来事の時代を覚えるために「1853年」という年号を暗記しますか?他にも覚えるべき出来事は山のようにありますから、いちいち年号を暗記するのは不可能ですよね。

そこで「関連付けて覚える」ことを実践してみましょう。ペリーが来航したころの世界情勢を見てみます。

  • 1840年 アヘン戦争によってイギリスは中国を開国させた。
    ⇒中国のそばにある日本も、中国と同じように他国から狙われていた?
  • 1851年、イギリスが世界初の万国博覧会を開催。各国の工業力が増している。
    ⇒さまざまな製品を作ることができる。貿易相手が欲しい。あ、日本行ってみようか!?
  • 1853年、クリミア戦争。ヨーロッパは戦場となる。
    ⇒極東の日本にまで行ける体力のある国はアメリカしかない??

こうして周辺知識と関連させていくことで、「1853年ペリー来航」という出来事が覚えやすくなりますし、逆に「ペリー来航」を覚えるだけでクリミア戦争や万博、アヘン戦争についての記憶も増えるというおまけつきです。

1つだけを覚えるのではなく、関連させることで一気に覚える。これが「記憶力アップ」の1つ目のコツです。

受験に必要な「記憶力」は訓練で伸ばせる

受験で必要なのは、1つ1つの知識を大量に暗記する「単純記憶」ではなく、物事の関連性を踏まえて覚える力だと分かりました。この「関連付けて覚える力」は、遺伝や才能は関係ないということが分かっています。

「記憶力って、才能でしょ」「私は覚えるのは苦手だから」と言う人も安心してください。「関連づけて覚える力」は、今からでも・誰でもトレーニングすれば伸ばすことができます。うまく覚えられないという人は、コツを知らないだけなのです。

記事の後半に、今日から取り入れられる記憶力アップ法を5つ紹介しています。気軽にできるものばかりなので、ぜひチャレンジしてみてください。ただし、「関連付けて覚える力」が成績にあらわれるようになるにはある程度時間がかかります。人にもよりますが最低3か月はかかると思っていてください。だからこそ、今日いますぐ始めたいですね!

引用元
東京大学薬学部 教授 池谷 裕二氏
http://s-park.wao.ne.jp/archives/1962

医学博士・本郷赤門前クリニック院長 吉田 たかよし氏
https://passnavi.evidus.com/article/study/201806_03/

受験に使える記憶術の秘訣②「何度も記憶を上書きする」こと

受験までとなると、最低数か月~1年以上は記憶を保持していたいですよね。こうした長期間の記憶は脳の「大脳新皮質」という部分に保管されています。記憶というものはすべてが長期保存されるわけではなく、「これは大事だ」と脳が判断したものだけが長期保存される仕組みです。私たちがいくら「この公式は大事だ」と思っても、脳が「大事だ」と判断してくれなかったらすぐ忘れられてしまうのです。では脳の判断の基準は何なのでしょうか?

「厚い記憶を1度」より、「薄い記憶を繰り返し」

脳が「これは大事だ」と判断する情報には2種類あります。1つは「生き死にに関わるもの」、つまり食べ物や危険に関する情報ですね。生命に関わることですから当然です。
2つ目が「何度も繰り返し脳に送られてきた情報」です。同じ情報が何度も何度も送られてくることで、脳は「これはきっと大事だから何度も届くのに違いない」と判断するのです。

この脳の特性を利用して、情報が長期保存される可能性を高められるのですよ。それは覚えたい内容があるときに一度で完璧に覚えようとするのではなく、全体を薄く、しかし何度も何度も繰り返して取り組むという方法です。ペンキを塗るときに一度で厚塗りしようとしてもうまくいかず、何度も薄く塗り重ねると美しく仕上がるのに似ていますね。

さらに記憶は「覚える」「保存する」「思い出す」という3段階を経ると定着しやすいということもわかっています。つまり覚えたものは必ず「思い出す」という段階をセットにしておくのです。今日の分の英単語ノルマを覚えた後に、ちゃんと覚えたかなと確認してみると思いのほか覚えていないことに愕然としたことはないでしょうか。でもそれで良いのです。その愕然とした「思い出し」のワンステップも記憶の上書きになり、定着に必ず一役買ってくれているのです。めげずに続けていきましょう。

記憶力を高めたいなら、ながら勉強はNG!

先に書いたように脳は私たちの意図に反して、簡単に騙されたり勘違いしたりします。この脳の特性を勉強に活用することで記憶力をアップさせられますよ。

たとえば「ながら勉強」。音楽を聴きながら勉強したほうが集中できるんだ、という人もいるかもしれませんが、脳にしてみればそうではありません。勉強と音楽、2つの情報が同時に入ってくるわけですから、いったいどちらが重要なのか判断がつきませんよね。

ところが勉強だけに集中していると、脳に入ってくる情報も勉強に関連することだけになります。すると脳は「こんなに集中してやっているんだから、重要に違いない」と思い込み、「記憶モード」に入りやすくなってくれます。

実は「記憶する」という行為は脳にとってとても負担がかかる作業。基本的に脳は省エネで動いているので、なるべく記憶しないようなメカニズムになっているのです。そんな脳を「記憶モード」に入れるためには、勉強に集中することが不可欠。記憶力をアップさせたい人は、「ながら勉強」は御法度ですよ。

受験に使える記憶術の秘訣③好奇心を持って勉強する

子どもの頃、あえて勉強したわけでもないのに日本全国の電車や新幹線の名前を覚えていたという人はいませんか?あるいは歴史上の人物の名前は覚えられないのに、好きなアイドルやアニメのキャラクターは一瞬で覚えるという人もいるかもしれません。「好きなものはすぐ覚える」という現象にも、脳科学的な裏付けがあります。

「好きなことならどんどん覚えられる」は当然

好奇心、つまりワクワクしたりドキドキしたりといった心の動きがあるときは、脳の記憶を司る「海馬」という部分に「シータ派」という脳波があらわれます。この「シータ派」が出ている時は、好奇心がなく覚えようとしている時よりも少ない回数、場合によっては1/10程度の繰り返し回数で記憶が定着することが分かっています。

また感情をつかさどる「扁桃体」という部分を刺激することも、記憶の保持に有効だという研究結果もあります。勉強するときに自分自身がポジティブな気持ちでいたり、「へえ~、そうなんだ!(驚き)」「面白いなぁ(興味)」「え、違うの!?(意外性)」といった感情を持っていたりすると、覚えやすいということですね。子どもの頃に大人が驚くほど昆虫の名前を覚えていたのは、あなた自身が昆虫に対してワクワクし強く好奇心を抱いていたからに他なりません。

歴史の勉強をしている時も、「1853年にペリーが来航した」と文字だけで暗記しようとするよりも、「無事日本に到着出来て安心できただろうな」「ちょんまげを見てどう思ったのかな」など感情を交えて覚えてみてください。ペリーに一気に親近感が湧き、脳が自然と記憶していくのが分かると思います。

知的発見を面白がる姿勢が記憶効率を上げる

好奇心や感情の振れ幅、つまりインパクトが大きいほど脳も一緒になって面白がり、どんどん覚えていってくれます。またイメージがセットになると、より定着しやすくなる傾向があります。

「フランシスコ・ザビエル」という名前を、文字だけで覚えるように言われたら?一体日本中のどれくらいの小学生が覚えられるでしょうか。彼はあの印象的な肖像画がセットで教科書に載っているからこそ、全国の小学生が一瞬で覚えるのです。

淡々と文字や知識をなぞるだけでは脳は記憶してくれません。知的発見を面白がる姿勢や知的好奇心が脳を刺激し、記憶の定着を促してくれるのです。意識的に面白がり、感情や感覚を刺激するように心がけてみましょう。「これ、●●っぽいな」というようにイメージを連想するのも有効です。どんな方法で覚えたかは他の人にはわかりませんから、勝手に強いインパクトをもたせて良いのです。覚えたもの勝ちですよ。

今日からできる記憶術5つ

ここからは「今日から取り入れられる記憶術」を5つご紹介します。1つずつ挑戦し、自分に合ったものを続けてみてくださいね。

1.覚えにくいことは「面白ネタ」を探す

「関連付け」と「面白がること」ことが記憶には大切なのでしたね。この2つの大切な要素を一気に叶えられるのが「面白ネタを探して覚える」という方法です。なかなか覚えにくいことを覚えたいときに、やってみてください。

ネタが思いつかない時は、検索して探してみましょう。歴史上の人物であれば性格や恋愛、意外なエピソードなどが面白そうですね。
化学であれば「タングステンという物質の元素記号はTやTuになりそうなのに、どうしてWなんだろう?」という疑問を調べてみても良いかもしれません(ちなみにタングステンの元素記号がWなのは、オオカミ=wolfに関連しているんですよ。興味があったら調べてみてくださいね)。

覚えにくいことは、覚えやすいように「面白ネタ」を自分で見つけて覚えていけば良いのです。

2.教科書やノートに「発見」を書き込む

勉強していて「発見したこと」は、どんどん書き込んでいきましょう。どんな記憶も時間の経過とともにどんどん薄れていきます。「書く」という作業は脳の働きを活性化させるので、記憶の定着度を上げてくれるのです。イラストが得意な人は、絵で表現するのも良いですね。

「あ、確かノートのこの辺りに書いたな」「あのメモの隣に、●●についての図が載っていたっけ」という思い出し方は、あなたも経験がありませんか?メモすることで、脳には情報だけではなく「書かれている風景」がビジュアルでも残ります。思い出すきっかけをできるだけ増やしておくことも、スムーズな記憶の想起に一役買ってくれます。

3.基本的な良問を繰り返し解く

脳はできるだけ省エネで動こうとします。よく使う記憶は、その都度大脳新皮質から引っ張り出すのではなく、無意識下で自動処理されるようになっています。1桁の計算が考えずに瞬時に答えられるのは、この自動処理のおかげです。

さて難しい計算も、1桁の計算のように自動処理でできたら嬉しいですよね。そんな方法があります。それは基本的な解法パターンが組み込まれた良問を繰り返し解くこと。良問を繰り返すことで多くのパターンが頭に叩き込まれます。すると脳内の自動処理が進み、問題を見ただけでパッと解法が浮かぶようになるのです。

学校や塾の先生が「基本の反復が大切」と口を酸っぱくして言うのはには、ちゃんと理由があるのですよ。

4.動きながら勉強する、勉強する場所を変える

記憶力アップには「環境を変える」ことも有効です。たとえば不満やイライラし感情は脳の扁桃体を興奮させるため、集中力と思考力が下がってしまいます。そんなときは勉強する場所を変えてみましょう。普段と違う場所で取り組むことで脳内がリセットされ、記憶力や種注力に良い影響を与えます。

また適度に体を動かすこともおすすめ。同じ姿勢で勉強を続けると血流が滞り、脳に十分な酸素が行き渡らなくなります。ストレッチや軽い筋トレをすることで身体がほぐれ、ストレスも軽減できますね。ウォーキングしながら英単語を覚える、公園のベンチで問題を解くといった普段と違う勉強スタイルもやってみてください。

5.睡眠も記憶力アップに活用する

人間の記憶は寝ている間に整理され、保存するものと忘れられるものに分類されると言われています。つまり睡眠は記憶に関する重要な役割を果たしているのです。この睡眠も記憶力アップに活用してみましょう。

まず寝る前に5分程度、一日の総復習をしてみてください。寝る直前に「もう一度繰り返し」をしておくことで、脳に「この情報は重要だ」と判断させるきっかけを与えるのです。このひと手間で記憶の定着率が大幅にアップしますよ。

さらに目が覚めたら、寝る直前学習したことを思い出してみると効果的です。寝ている間に脳内で整理された情報を朝いちばんで引き出し、定着を図るのです。効果抜群、ぜひ今夜からやってみてくださいね。

まとめ

「覚えなきゃいけないのに、なかなか覚えられない」というのは、受験生ならだれもが抱える悩みです。しかし暗記が得意か不得意かは、脳の構造や能力の違いではなく「やり方」次第なのだと分かりました。そう、あなたも今日から「暗記できる人」になれますよ!

  • 関連付けて覚える
  • 何度も繰り返す
  • 面白がる姿勢を持つ

この3つのポイントを意識して取り組めば、きっと成績が変わってきます。勉強も面白くなってくるはず。さあ、一緒に頑張っていきましょう!

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