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勉強場所で成績に差が出る! プロ家庭教師が教えるおすすめの勉強場所とは

みなさんは勉強をするとき「場所」にこだわっていますか?根拠を持って「場所選び」をしていますか?実は、知っておくだけで勉強の効率が大きく上がる「勉強場所」の秘密がたくさんのがあります。今回は勉強の効果にどのくらい「場所」が影響しているのか、どこで勉強をするよいのかについて詳しくご紹介いたします。

ずばり!勉強場所で成績の差は出るのか?

単純に勉強量を時間として考えるだけであるならば、勉強場所の違いは大きな差とはなりません。しかし、同じ時間でも密度の高い時間にするためには「勉強場所」はかなり重要な要素となります。

時間の密度=勉強の質ですから、「勉強場所」が成績に及ぼす影響はかなり大きいと言えます。せっかく正しい勉強法なのに、勉強場所が自分に合っていないと勉強の効果が半減してしまいます。

「勉強場所」は年齢や状況によって変える

「勉強ができる子は家のリビングで勉強している」という話をよく耳にします。ついつい鵜呑みにしてしまいそうになりますが、みなさんはどう思いますか。実は常にリビングで勉強することが良いわけではありません。

「勉強場所」は「年齢」や「状況」によって変えるべきなのです。例えば、アドバイスをもらうほうが効率的に勉強を進められる、小学生や中学1年生などは家のリビングで勉強すべきです。

しかし、勉強に対するやる気が十分に高まっている中学3年生や高校生にとっては家のリビングでは少し気が散ってしまう環境かもしれません。このように、今の自分の状況をしっかりと客観的に見て「勉強場所」を選定することが大切です。

勉強に集中できない主な理由

勉強時間は多いはずなのに成績が上がらない…という経験はありませんか?その原因の多くは勉強に集中できていないからです。ここでは勉強に集中できない主な理由について紹介します。

スマホやテレビを見てしまう

私たち現代人は、一日の大半スマホを気にしながら過ごしています。。スマホが生活必需品として定着してしまっているこの現代では仕方がないことなのかもしれません。しかし、それが勉強の妨げになってしまっているのでは本末転倒です。

やはり、スマホやテレビがない環境で勉強をすることは大変重要です。。無理やりスマホやテレビから自分を引き離す方法は、後述するおすすめの勉強場所を参考にしてください。

音楽を聴きながら勉強している

音楽を聴きながら勉強をしている方は多いのではないでしょうか?実は、勉強に適している音楽と、適していない音楽が存在します。

まず、勉強に適していない音楽とは「歌詞のある曲」です。歌詞がある曲はどうしても言葉が耳に入ってきてしまいます。例えば、数学で文章を読んでいるときに歌詞が耳に入ってくると、内容が頭に入ってきませんよね。

次に、勉強に適した音楽とは「歌詞のない曲」です。例えば、クラシック音楽などです。クラシック音楽は静かなものが多いため、心を落ち着けてくれる効果があります。歌詞がないため、勉強に集中することも可能です。本屋さんに行った際によくクラシック音楽が流れていますよね。それはこういった効果を狙ったものなのです。

眠気と闘いながら勉強をしている

これもありがちな例です。「寝てはいけない」、「もったいない」と思っている方も多いのではないでしょうか。私も生徒からよく言われます。

しかし、これは間違いです。眠気と闘っているその時間こそが、集中力をあなたから奪っているのです。対策としては、思い切って寝てしまうことです。家など、周りに迷惑が掛からない場所であればスマホでアラームをかけておくと寝過ぎることはありません。一度寝て、すっきりした状態で勉強をするほうが効率的です。

受験生必見!集中できる勉強場所5選

ここからは、具体的なおすすめの勉強場所をピックアップします。勉強場所は、1人ひとりの性格やライフスタイルにより合う合わないがあります。相性の良い勉強場所を見つけることが志望校合格、成績アップに繋がります。

電車やバスの中(登下校)

登下校に電車やバスなどの公共交通機関を利用している方にはかなりおすすめの勉強場所です。たかが5分10分かもしれませんが、一年間続けるとかなりの時間になります。こういった時間には社会科や英単語などの暗記系の勉強をするとよいです。

リビング

自分の部屋や自習室のように、誰にも見張られていなかったらついついさぼってしまうという方におすすめです。家族に勉強している姿を見てもらうことで、勉強から逃げられない状況を自分から作りましょう。

反対に、ある程度勉強に対するやる気が高まっている方にはあまりおすすめできません。雑音が気になってしまう方はほかの場所を探しましょう。

公民館・図書館

私が一番おすすめしたい場所です。公共の場所なので誰でも無料で利用することができます。落ち着いた雰囲気の場所なので勉強に集中しやすいことが一番のメリットです。図書館の場合は近くに本があるので、気になることがあればすぐに調べることもできます。

デメリットとしては静かすぎて眠くなってしまい、眠気と闘うことで集中力が奪われてしまうことです。

塾の自習室

これもかなりおすすめの場所です。落ち着いた雰囲気に加えて、同じ目標に向かって頑張っている生徒を見てモチベーションを高めたり、講師に質問することもできます。ただし、塾に通う必要があるので利用料は払わなければなりません。都市部であれば有料の自習室のみの塾などもあったりします。

学校の教室(放課後)

塾の自習室ほど整った環境ではありませんが、職員室に行けば先生がいるので質問対応はしてもらえます。教室のデメリットは採集下校時刻が比較的早い時間となるので遅くまで勉強することはできません。

勉強場所に持って行くと便利なアイテム

勉強時間をより楽しく、快適にするために最適なアイテムがあります。勉強場所との相性や利便性を考え、試してみてくださいね。

イヤホン

例えば、電車の中やバスの中など、勉強場所によっては騒音が耳に入ってくる場所もあります。そういった際にイヤホンをつけて勉強をすると効果的です。最近ではノイズキャンセリング機能(外の音が聞こえなくなる)が搭載されたワイヤレスイヤホンなども多数販売されているので、使ってみてください。

水筒

水分補給は大切です。自動販売機で毎日飲み物を買うのもお金がかかってしまうので、外で勉強する場合には必ず持って行きましょう。

ガム(メントール入り)

個人的にかなりおすすめのアイテムです。静かな環境で勉強をしていると、どうしても眠気に襲われてしまいます。そういった場合にメントールというひんやりする成分を含んだガムを噛むと眠気を吹き飛ばすことができます。

勉強場所は一つに絞るべきか

ここまで様々な「勉強場所」について紹介してきました。では、勉強場所は1つに絞り集中すべきなのでしょうか。

自分のルーティンを作ることが大切

勉強とは非常に厄介なもので、なかなか継続することができません。実は、「勉強場所」は勉強を継続させる上で大切な要素であると考えています。

公民館で勉強する、家ではゆっくりする、という風に住み分けをすると気持ちが楽になります。
ぜひその生活を3週間続けてみてください。
人は3週間続けると習慣化すると言われているので、必ず3週間後の自分は変わっているはずです。

勉強とは非常に厄介なもので、なかなか継続することができません。実は、「勉強場所」は勉強を継続させる上で大切な要素であると考えています。


例えば私の場合、学校が終わる→公民館で勉強する→家に帰ってゆっくりするといったルーティーンを組んでいました。公民館で勉強する、家ではゆっくりする、という風に住み分けをすると気持ちが楽になります。


ぜひその生活を3週間続けてみてください。人は3週間続けると習慣化すると言われているので、必ず3週間後の自分は変わっているはずです。

勉強場所を使い分け、集中力を高めよう!

絶対にここが正解という勉強場所はありません。自分がより効率的に勉強ができる場所はどこなのか考えることが大切です。この記事がそのきっかけになれば幸いです。勉強というものはどれだけ「楽しむ」ことができるかが重要です。勉強場所を工夫することはその第一歩になるでしょう。自分に最適な勉強場所が見つけて、何気なくやっている勉強を少しでも楽しくしましょう。

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