プロが本音で解説!家庭教師のメリット・デメリット
小学生も折り返しを過ぎると、勉強も徐々に難しくなってきます。算数では分数や割合が登場し、英語の授業も本格的になり、中学に向けて勉強や成績が心配になってきた、という親御さんも多いのではないでしょうか。
子どもの勉強には、塾と家庭教師、どっちが良い?というのも、非常に悩ましい点です。
今回はそんな親御さんに向けて、「家庭教師のメリット・デメリット」に絞ったまとめをお届けします。家庭教師の一般的なイメージと実際のところはどう違うのか、また我が子に合う指導者に巡り合うコツはあるのか、といった点に注目して読み進めてみてください。
目次
家庭教師のメリット
家庭教師ならではのメリットは、6つあります。それぞれを見ていきましょう。
完全に1対1で丁寧に指導
家庭教師のメリットは、「完全に1対1で指導を受けられること」です。分からないところは、お子さんが分かるまで、しかもお子さんが理解できる解説の仕方で丁寧に指導してもらえます。
また学習計画も専用のものを作ってもらえますし、宿題のやり方も個別にアドバイスを受けられます。
勉強に関するすべてをマンツーマンで指導してもらえるというのは、周りに他の生徒がいたり、同時に複数の生徒が指導を受けることが多い学習塾にはできない、家庭教師ならではの利点だといえます。
通塾が不要
家庭教師は、通塾の時間が節約できるというメリットもあります。
中学受験を予定している、他の習い事と掛け持ちしているなど、少しでも時間を有効に使いたいお子さんにとっては、たとえ片道20分でも節約できるのは大きな利点となるでしょう。
また事故の心配がなく、防犯面でも安心というのは、まだ一人歩きが不安な小学生の親御さんにとっても大きなメリットとなるはずです。
相談がしやすい
家庭教師はお子さんを1対1で親身に指導しますから、さまざまな相談がしやすいという点もメリットだといえます。
徐々に自立するお子さんにとって、親以外に気軽に相談できる相手がいるというのは、とても心強いものです。実際、家庭教師が受ける相談も、受験や進路のこと、モチベーションや精神的な面の相談、友人関係や部活のことなど、とても多彩です。それだけお子さんは、相談したいことがあるということなのでしょう。
また家庭教師は、親御さんの相談相手にもなっています。お子さんと家庭、両方の相談相手になれるというのも、家庭教師のメリットだといえます。
家での学習習慣が身に付きやすい
家庭教師は家での学習習慣がつきやすい、というメリットもあります。
「塾では勉強するのに、家ではまったくやらない」という悩みは良く聞きますが、これはお子さんが「塾=勉強する場所/自宅=くつろぐ場所」と区別してしまっているのが原因です。塾で頑張ってるんだから、家ではゆっくりしたいよ!というのがお子さん側の理屈なのですね。
ところが家庭教師なら、自宅が授業場所になります。するとお子さんも、自然と「家=勉強する場所」と認識するようになり、自宅学習の習慣が付きやすくなるというわけです。
先生との年齢が比較的近い
家庭教師には「学生講師等、年齢が近い先生を選びやすい」という特長もあります。人見知りしやすい、こだわりが強い、慣れるのに時間がかかるといったお子さんにとっては、この点もメリットとなるでしょう。「先生」というよりは「お兄ちゃん・お姉ちゃん」という感覚で親しみを持ちやすいからです。
子どもたち特有のカルチャーを理解している家庭教師も多いので、アニメや漫画、ゲーム、流行っている遊びなどを切り口にして、会話を弾ませてくれます。実際、好きなポケモンが同じとわかって、それまで口数が少なかったお子さんが一気にしゃべりだした、という例もありますよ。
指導の一貫性が保ちやすい
塾では科目や学年ごとに指導担当が変わることが多いのですが、家庭教師は1人で複数教科を受け持つ講師もたくさんいます。科目が変わっても指導者が変わらないということは、授業の進め方や勉強のやり方など、基本方針が一貫しているというメリットにつながります。
子どもたちは、意外と細かな点で戸惑いを抱くもの。ノートの作り方や予習・復習の仕方など、科目が変わるごとにやり方が変わっては、都度「英語はどうやればいいんだっけ?」と躊躇し、面倒になり、やる気がなくなってしまいかねません。
指導の一貫性が保ちやすいという家庭教師のメリットは、お子さんがモチベーション高く勉強を続けるためにも、とても大切なポイントだといえます。
家庭教師のデメリット
反対に、家庭教師のデメリットを考えてみましょう。全部で3つ、ご紹介します。
料金が高い傾向がある
家庭教師は塾に比べて、料金がやや高くなる傾向がありますが、これは指導形態の違いが原因です。
家庭教師はお子さんと講師が必ず1対1です。授業も解説も、学習計画も宿題チェックも、進み具合の管理も受験指導も、すべてをマンツーマンで行います。
一方、学習塾は多くの場合、講師は1人で複数の生徒を担当します。個別指導塾なら講師1人に生徒2〜3人、集団指導塾なら1人の講師が20~30人を同時に見ることも珍しくありません。授業の進度も宿題指示も、「全体に合わせて」行われるのが常です。
一人ひとりに合わせた質の高い指導が期待できる分、家庭教師の方が塾よりも費用が高くなることがあると押さえておきましょう。
講師と相性が合わないことも
1対1で指導する家庭教師は「相性」がとても大切です。たとえ指導歴・実績が豊富な講師でも、相性が合わず、コミュニケーションが円滑にとれないと、やる気低下の原因になることもあるからです。
またお子さんとの距離が近い分、要望も言いにくい……、と悩む親御さんも少なくないといいます。
相性の合う家庭教師を見つけるコツはたった1つ、「お子さんとの相性を徹底的に考慮してくれる家庭教師会社を選ぶこと」です。検討している家庭教師会社は、「お子さんの性格に合う講師」を選抜するノウハウを持っているかどうか?を見極めることを大切にしてください。
後ほど、講師とお子さんのマッチングにこだわる家庭教師会社もご紹介します。あわせてご覧くださいね。
家族が気をつかう
家庭教師の懸念点、その代表選手にも挙げられるのが「講師を迎える家族が気を遣う」というものではないでしょうか。実際、家庭教師を検討しているけれど、お茶やお菓子は……、掃除は……、と「勉強以外の点」が心配で決断できない、というご家庭も多いようです。
また、感染症予防の点から、家にはできるだけ他人を入れたくない、という方も増えています。
それでも1対1で指導を、というご希望に応えられるのが、オンライン家庭教師という選択肢!オンライン家庭教師はパソコンやタブレットなどのデバイスを介して指導するので、講師がご自宅にお邪魔することはありません。つまり、お茶やお菓子、掃除といった家庭教師につきものの心配事は一切不要なのです。
また非接触型指導なので、感染症の懸念がないという点からも注目を集めているのですよ。
オンライン家庭教師ピースの紹介
家庭教師のデメリットをすべて解決したのが「オンライン家庭教師ピース」です。オンライン専業10年の老舗・ピースについて、詳しくご紹介しましょう。
安心の料金プラン
オンライン家庭教師ピースは、安心・明瞭な料金プランに定評があります。
ご家庭から頂戴するのは「入会金(入会時のみ)」「月々の指導料」のみ。塾や他の家庭教師会社でありがちな、「管理費」「システム費」といったよくわからない費用は一切不要です。さらにお持ちの教材を活用するため、教材費がかかることもありません。
また指導料は、「授業を受けた分だけ後払い制」を採用しています。授業の追加や変更も柔軟に対応しており、本当に必要な分だけ指導を受け、受けた分だけ支払えばOKという分かりやすさが魅力!オンラインの利点を活かした安価な料金設定も要チェックです。
性格面を考慮したマッチング
ピースは家庭教師業界でも数少ない、「講師と生徒の性格面まで考慮したマッチング」にこだわっている会社です。在籍する3,000人以上の講師全員について、趣味や性格、話し上手か聞き上手か、引っ張るタイプか背中を押すタイプかなどまで細かく把握しており、お子さんの様子を丁寧にヒアリングした上で最適な講師をご提案します。
定評あるピースの講師マッチング力は、体験授業で実感してみてください。
オンラインの手軽な受講
ピースはオンラインで指導を行う家庭教師会社です。講師がご自宅に伺うことがないため、家庭教師を迎える準備は一切不要!またインターネット環境があればどこでも授業可能なので、帰省先や旅行先でも受講できる点も見逃せません。
画面を共有したり、スクリーンショットを保存したりと、オンラインならではの便利機能も利用し、効率良く授業が進みます。
1対1の丁寧な指導という家庭教師の良さはそのままに、面倒な準備や非効率な指導をなくしたのがオンライン家庭教師ピースなのです。
まとめ
家庭教師のメリット・デメリットについて解説してきました。
家庭教師はお子さんをマンツーマンで細やかに指導してくれる点が、最大の魅力です。一方、塾より高いことがある、準備が心配といったデメリットもあるのは事実。
そこで、1対1指導をもっと気軽に受講できる「オンライン家庭教師」に注目してみましょう。分かりやすくお手頃な料金システムと、精度の高いマッチングにこだわる「オンライン家庭教師ピース」なら、きっとお子さんのやる気を引き出し、成績を上げてくれる家庭教師に出会えるはず!
オンライン家庭教師ピースは無料体験の時点から、継続指導予定の講師が担当します。ぜひ一度、気軽に体験授業を受けてみることをおすすめします。