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中学生のタブレット学習で成果を出すコツは?おすすめ教材厳選5つも紹介

タブレット教材は、手軽に受けられる学習サービスとして人気があります。しかしタブレットを使った勉強を経験していない親御さん世代の中には、「タブレットで本当に力がつくのか」と疑問を感じる人も多いのではないでしょうか。

あるいは「タブレットをやらせてみたいが、多すぎて選べない」と迷う人もいるかもしれません。

この記事では中学生のタブレット学習に注目し、本当に成果を出すために大切にしたいコツを解説します。教育のプロの目から厳選したおすすめタブレット学習5選も紹介しました。

ぜひ最後まで読み、お子さんが伸び伸びと学習できる環境を整えるヒントにしてください。

中学生でもタブレット学習は効果がある?


「タブレット学習を始めようか迷っている」「タブレット教材を与えているが、このまま続けるべきか悩んでいる」という親御さんの中には、タブレット学習の効果性に疑問を感じる人も多いのではないでしょうか?

タブレット学習で成果を出すためには、タブレット教材の特徴・特性を正しく把握した上で、お子さんに合わせた使い方ができるようサポートすることが必要です。

はじめに中学生がタブレットで学習するメリット・デメリットを整理してみましょう。

タブレット学習のメリット

タブレット学習のメリットは、4つあります。

時間的な制約がない

タブレット学習は自宅でいつでも取り組めます。早朝や夕食後など、お子さんがやる気になりやすいタイミングで取り組めます。
また毎日続けられるよう、1日に取り組む課題の量も多くありません。自分の理解度やペースを中心に進められる点もメリットです。

動画やアニメでわかりやすく解説してくれる

タブレット学習は「動き」をともなった解説があると理解しやすい問題で、威力を発揮します。一次関数の「点Pの移動問題」、図形の「合同・相似」、などが代表例です。
動画やアニメでグラフ・図形を動かしながら解説してくれるため、勉強がはかどります。

ご褒美制度でモチベーションが維持できる

タブレット教材はさまざまなご褒美制度を用意しています。学習の進捗に応じてポイントを進呈し、一定数を集めるとプレゼントや景品と交換できるシステムなどが代表例です。
ご褒美は達成感を刺激しモチベーションを上げ、学習を続ける意欲を育てます。

費用が安く抑えられる

タブレット学習は塾に通うよりも、低価格で学習できます。中学生が一般的な塾に通うと1か月に2〜3万円ほどの費用がかかりますが、タブレット教材は1か月7,000〜1万円程度で9教科の勉強ができます。

タブレット学習のデメリット

タブレット学習のデメリットを見てみましょう。デメリットは3つの観点に分けて解説します。

自主的に取り組まないと進まない

タブレット学習の「家で好きな時に取り組める」メリットは、裏を返すと「やらないと進まない」となります。強制力がないため、サボろうと思えば簡単にサボれてしまう点がデメリットです。
1日の中でタブレット学習に取り組むタイミングを決め、タブレットを開く習慣をつけるようにしましょう。

完全に子ども任せにはできない

タブレット教材は、基本的にお子さんが自力で取り組めるように構成されています。しかし苦手分野はタブレットの解説だけでは理解できず、親御さんのサポートが必要になる場合があります。
また毎日進めているか、きちんと取り組んでいるかどうかのチェックも親御さんがしてあげたほうが安心です。

成果がわかりにくい

タブレット学習は、各社「保護者アプリ」を用意しています。学習の進捗や勉強時間が一目で把握できるシステムです。ただしアプリに残る記録は学習の結果であり、解いている最中の様子までは分かりません。
お子さんが本当に力がつく勉強をしているのかどうか、見えにくいと感じやすい点がデメリットです。

ときにはお子さんの取り組みを隣で見守るサポートも大切にしてください。

タブレット学習が向いている中学生はこんなタイプ


実はタブレット学習は、お子さんのタイプによって向き・不向きがはっきり分かれる学習方法です。

まず、タブレット学習が向いているタイプを3つ、解説します。向いていないタイプは後述しますので、あわせてご覧ください。

部活や学校の活動で自由時間が少ない

部活や学校の活動、習い事などで自由に使える時間が少ない中学生は、タブレット学習が向いています。
タブレット学習は夕食後・入浴後・早朝など「ちょっとした空き時間」に取り組めるためです。また自宅でできるので、時間がない中慌てて塾に行ったり、塾の時間割と自分の予定が合わないと悩んだりする必要もありません。

周りを気にせず自分のペースで進めたい

注意が散漫になりやすいタイプや周りが気になってしまうタイプにも、タブレット学習が向いています。自宅で一人で取り組むスタイルのタブレット学習なら、塾や学校のように周りの存在が集中を妨げる心配がないためです。

自宅でタブレット学習に取り組む際は「テレビを消す」「他の家族が騒がしくしない」などの配慮をしてあげると、より集中しやすくなるでしょう。

じっくり復習・ちょっと先取りをしたい

タブレット教材はAIを搭載しているものが多く、利用者の理解度・習熟度に合わせて最適な問題を選定してくれる機能がついています。また無学年教材を選択すれば、学校の授業を先取りした学習も可能です。

タブレット学習より「人による指導」が向いている中学生タイプ


タブレット学習は高い利便性が魅力の教材ですが、一方で「人からの指導」「対面指導」の方が成果を出しやすいタイプもいます。

リアルタイムで質問したい

「わからない点はその場で質問し、すぐ解決したい」タイプのお子さんは、タブレットより人による指導が向いています。

塾に通う場合は、個別指導塾がおすすめです。集団指導塾は一斉に授業が行われるため、質問したいタイミングで質問するのが難しいケースもあるためです。
1対1で指導が受けられる家庭教師も良いでしょう。

家庭教師のコストが心配な場合は「オンライン家庭教師」を検討してみてください。1対1の指導を、タブレット教材並みの費用で受講できます。

自分にあった励ましをしてほしい

勉強中にモチベーションを上げる声かけをしてほしいというお子さんも、人による指導を選んだ方が良いでしょう。タブレット学習はあくまでタブレット(AI)が相手で、送られてくるメッセージも定型的なためです。

紙で勉強したほうが頭に入る

中学生の中には、タブレットのように「画面」で学ぶのが苦手というお子さんもいます。タブレット教材は紙の教材のように「探したい場所を瞬時に探す」ことが苦手です。また可読性も紙に劣るため、はっきり好みが分かれる場合があります。

画面で学ぶのが苦手なタイプ・紙の方が頭に入るタイプも、人による指導と紙の教材を選んだ方が成果につながります。

中学生におすすめのタブレット学習5選


中学生におすすめのタブレット学習教材を、厳選して5つ紹介します。

いずれも大手教育会社が手掛けており、内容の正確性や品質、使い勝手の良さ、便利サービスに定評がある教材です。

進研ゼミ『中学生講座』

進研ゼミ中学生講座は「定番」ともいえる教材です。紙の通信講座の時代から培ったノウハウをタブレットに詰め込み、学びやすい仕組みを整えています。

タブレット学習には紙の教材がついてきます(「ハイブリッドスタイル」)。従来のように紙の教材だけで学習するコース(「オリジナルスタイル」)と選択できます。

定期的に開催されるオンラインライブ授業では、プロ講師の指導をリアルタイムで受講できます。わからない点はチャットで即質問できるため、苦手の克服にもおすすめです。

進研ゼミ中学生講座の費用は以下をご覧ください。

費用 ハイブリッドスタイル オリジナルスタイル
中1生 6,990円 6,400円
中2生 7,140円 6,570円
中3生 7,190円 7,090円

※ 費用は「12か月分を一括払い」した場合の、月あたり
※ オプション講座費用は含まず

公式サイト:進研ゼミ中学生講座

Z会『Z会中学生タブレットコース』

ハイレベル志向の中学生には『Z会中学生タブレットコース』がおすすめです。「学校の授業では少し物足りない」「上位高合格を目指して頑張りたい」場合は、ぜひZ会を検討してみてください。

Z会中学生タブレットコースは、中学生が苦手としやすい「思考力」を鍛える良問を提供します。考え方から丁寧に指導し、記述問題には添削サービスも付いています。

すべての教科・単元を自由に学べるスタイルのため「得意は先取りを」「苦手はさかのぼりを」といったカスタマイズも自由自在です。

Z会中学生タブレットコースの費用は以下をご覧ください。

費用 セット受講(5教科) 単科受講(1教科あたり)
中1生 8,115円 2,023円
中2生 8,965円 2,193円
中3生 11,430円 2,686円

※ 費用は「12か月分を一括払い」した場合の、月あたり
※ オプション講座費用は含まず

公式サイト:Z会中学生タブレットコース

ジャストシステム『スマイルゼミ中学生講座』

学校の定期テストや受験対策を目的にタブレット学習を始めるなら「スマイルゼミ中学生講座」がおすすめです。教科書準拠の教材が学校進度に合わせて配信されます。

また今日やるべき学習内容が「今日のミッション」として一覧表示されるため、「何を勉強すれば良いのか」と迷うこともありません。

学習の進捗をタブレットが分析し、つまずきを自動発見する機能も魅力的です。問題を解く過程のミスを見つけてくれ、克服のための問題を出してくれます。きっと、どの教科も本質的に理解していけるでしょう。

スマイルゼミ中学生講座の費用は以下をご覧ください。

費用 標準クラス 特進クラス
中1生 7,480円 14,080円
中2生 8,580円 15,180円
中3生 9,680円 16,280円

※ 費用は「12か月分を一括払い」した場合の、月あたり
※ オプション講座費用は含まず

公式サイト:スマイルゼミ中学生講座

すららネット『すらら中学生コース』

「勉強が得意ではない」「小学校の内容から不安かもしれない」、そう感じるお子さんには「すらら中学生コース」がおすすめです。

すららは無学年教材です。学年に関わらずどの段階の内容でも学習できるため、小学校までさかのぼっての学習も可能です。配信する教材の学年を固定するタブレット教材が多い中、復習を重視したい中学生には心強い味方となってくれるでしょう。

勉強を頑張るとスタンプが溜まりご褒美ゲームができる機能や、全国の仲間とリアルで競えるイベントなど、やる気を引き出す仕掛けも満載です。

すらら中学生コースの費用は以下をご覧ください。

費用 3教科(国・数・英)コース 4教科(国・数・理・社)コース 5教科(国・数・理・社・英)コース
中1~中3 8,800円 8,800円 10,978円

※ 入会金が別途かかります(7,700円~11,000円)
※ 費用は「毎月支払いコース」の月あたり
※ オプション講座費用は含まず

公式サイト:すらら中学生コース

リクルート『スタディサプリ中学講座』

スタディサプリ中学講座は、お持ちのスマートフォンやタブレットで実力派講師の授業を受けられるサービスです。授業はあらかじめ録画されたものを視聴します。全学年・5教科・全単元を網羅しており、お子さんの目標やレベルに合わせて選べます。

映像授業は1回5分と短時間なのも特徴です。集中力が切れる前に授業が終わるため「見ているうちに眠くなった」などの心配はありません。

また中学3年分を網羅した1万問以上の演習問題も配信されています。テスト範囲や苦手に合わせて取り組むことで、さらに実力がアップしていくでしょう。

スタディサプリ中学講座の費用は以下をご覧ください。

費用 ベーシックコース 個別指導コース
中1生~中3生 1,815円 10,780円

※ 費用は「12か月分を一括払い」した場合の、月あたり
※ オプション講座費用は含まず
※ 個別指導コースは「ベーシックコース2,178円+個別指導8,602円」

公式サイト:スタディサプリ中学講座

中学生のタブレット学習選びではここに注意!


先に紹介した5つ以外にも、世の中には数多くのタブレット教材があります。
お子さんにどのタブレット学習が最適なのか迷ったら、これから紹介する3つのポイントに注目して検討してみてください。

タブレット学習にも種類がある

「タブレット学習」と一括りにいっても、実はさまざまな種類があります。

大手教育会社が作成するタブレット教材は、大きく2つに分けられます。

  • 教材配信型
  • 授業動画配信型(録画/ライブ)

教材配信型のタブレット学習では、画面に学習する教材が表示されます。タッチペンを使って直接書き込み、採点も自動で行われます。

一方、授業動画配信型の学習では、画面に映し出されるのは講師です。講師がホワイトボードや黒板を使い、授業を進める様子を見ながら学びます。

どちらのスタイルが合うかは好みがわかれるところです。どのタブレット教材にも無料お試し期間が用意されているため、実際に試してお子さんの反応を見てみると良いでしょう。

教材・講座内容が最新に保たれているかチェック

教科書の改訂や最新の入試動向を反映した問題作成など、子どもたちが学ぶ教材は随時更新が必要です。タブレット教材を申し込む前に、問題や講座の内容が最新に保たれているかもチェックしてみてください。

業界の裏話のように聞こえるかもしれませんが、読んでいる方にこっそり教えます。
教材の更新は、実はとても手間がかかる作業です。同時に、コストもかかります。そのため「常に最新をキープする」のは、資本力がある大手企業の方が有利です。

教材の品質や更新に不安が残ったら、運営元が信頼できる大手企業かどうかも参考にしてみてください。

サポートや相談窓口の充実度も大切

「教材を使って学ぶ」という本来の機能に加えて、サポートの充実度も大切な比較要素です。思春期の中学生、高校入試を控えた受験生を持つ親御さんは「誰かに聞いてほしい」「ちょっと相談したい」という場面も多いはずです。

「テストでこんな点数をとってきたけど、大丈夫なのか」「子どもと進路の希望が対立しているが、どう解決すればいいか」など、どの家庭でも起こりうる話です。

そんなときに、気軽に相談できるサービスがついていると安心できるのではないでしょうか。

またお子さんと講師が常にリアルタイムで対話している「オンライン家庭教師」もおすすめです。授業のついでに“ちょっと”相談ができるため、親御さんの不安もすぐに解消できます。

中学生がタブレット学習を有効活用するコツ


タブレット学習は、続けてこそ成果につながります。

始めて数日は物珍しさもあり、自主的に取り組む姿勢が見られるでしょう。問題は、始めて数週間経ったころです。日々の忙しさに追われ「つい後回し」が習慣化すると、せっかくのタブレットが“ただの機械”に過ぎなくなってしまいます。

タブレット学習を続け、成果を出すために大切にしたいコツを3つ解説します。

受講する時間(タイミング)を決め習慣化する

まずタブレット学習を始めたら、取り組むタイミングを決め習慣にすることを最優先しましょう。

おすすめは朝食前後、夕食前後など「食事にからめたタイミング」です。お子さんも親御さんもダイニングにいるため、自然な流れで声かけや見守りをしやすいためです。

お子さんの生活ルーティンを振り返り、もっともやりやすいと思われるタイミングを提案してみてください。

わからない点は放置しない

「わからない」が積み重なると、単元や教科そのものの苦手意識につながります。やがて勉強が嫌いになってしまうケースもあるため、わからない点は放置せず解決するよう心がけましょう。

親御さんや兄姉が教えられる場合は、ぜひサポートしてあげてください。
問題を翌日学校に持って行き、先生に質問するのも良い方法です。
またはタブレット学習の理解をサポートするための教育サービスを利用しても良いでしょう。

方法は何でも構いません。「わからない」の放置だけはしないことが大切です。

定期的に親子で成果を振り返る

タブレット学習はお子さんが一人で進めていけるように作られています。
しかし時には、一緒に学習の進捗・成果を振り返る時間を設けてあげてください。

自分の目標に向かって黙々と努力を続ける「勉強」とは、ときに孤独です。
見てくれる人・支えてくれる人がいるだけで頑張れる!と思えることもあります。

「ずいぶん進んだね!」「こんなにできるようになったんだ!」といった声かけで十分です。お子さんを一人にしないことを心がけましょう。

タブレット学習との併用も!オンライン家庭教師ピース


オンライン家庭教師はタブレット学習との相性が良い教育サービスです。理由は2つあります。

<理由1>「人がリアルタイムで教えてくれる」サービスだから
オンライン家庭教師は講師がリアルタイム・1対1で指導します。わからない点はその場で質問・解決できます。使う教材も自由なため、タブレット学習のわからない問題を教えてもらってもOK!
1対1でじっくり学習できます。

<理由2>お手頃な費用だから
教育サービスの併用は、費用がかさむ点が悩みどころ。しかしオンライン家庭教師は塾よりも安価な費用で受講できます。併用しても家計への負担を最小に抑えられます。

◎ オンライン家庭教師ピース 中学生の費用

60分×月4回の月謝 追加30分あたりの料金
中学1・2年生 14,800円 1,650円
中学3年生 16,400円 1,850円
中高一貫生 15,600円~ 1,750円

オンライン家庭教師は、どこよりも「講師と生徒の相性」にこだわるオンライン家庭教師です。思春期、難しい年ごろのお子さんこそお任せください。
きっと笑顔で勉強する姿を見ていただけるはずです。

まずはご相談と無料体験からお待ちしています。

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まとめ

中学生のタブレット学習選びは、各社の特徴をよく知ることから始めましょう。その上でお子さんに合った教材を選ぶと失敗がありません。

またタブレットに任せきりにせず、継続的に取り組めるようサポートする必要があります。
お子さんの性格に合わせ、声かけや進捗管理を工夫してあげてください。

タブレット学習で出た「わからない」の解決、また学校を含めた学習の総合的なサポートは、オンライン家庭教師の利用がおすすめです。
お子さんの志望校合格まで伴走してくれる良い講師を、オンライン家庭教師ピースで見つけてください。

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