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「うちの子、学校が合わない…?」そのとき、親がしてはいけない対処法

「学校が合わないのかもしれない」という気づきは、親を焦らせます。

しかし、「何とかして頑張らせなければ」「不登校になっては困る」と慌てて行動を起こすと、場合によっては期待とは真逆の展開になることも…。
とはいえ、何かせずにはいられないのが親心です。

お子さんが学校と合わない場合、親としてできることは何なのでしょうか。またしてはいけない対処法が気になる親御さんも多いはずです。

「学校が合わない」に端を発する心配を、この記事では一つひとつ解説していきます。最後まで読むと、きっとお子さんに合った対応を選べるようになります。

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目次

「学校が合わない」と感じたときに親ができること


「学校に向かう足取りが重そう」「最近、口数が少なくなった」など、学校が合わない兆候があったとき、親ができる対応を解説します。

心がけることはたった1つ、「無理強いはしない」ことだけです。

お子さんの様子をしっかり見る

まず、お子さんの様子を「しっかり」見てあげてください。

私たちは普段、子どもを見れているようで、見れていないケースが多々あります。「見てみて~!」というお子さんの呼びかけに生返事をしていたり、家事をしながら様子をうかがうに留まっていたり…、意外と「じっくり・しっかり見る」時間は、多くはないのではないでしょうか。

普段、忙しい毎日を乗り切るには、やむを得ない対応です。

しかしお子さんの様子に異変を感じたときは、「ながら見」ではなくしっかり観る意識を持ちましょう。
何気ない振る舞いや表情からも、お子さんの気持ちを推しはかることができます。

お子さんに寄り添って話を聞く

「しばらくじっくり見てみたが、やはり学校が合わないのかもしれない」と感じたら、お子さんに話を聞いてみましょう。

クローズドクエスチョンではなく、オープンクエスチョンを使うとお子さんの気持ちを上手く引き出せます。

◎ オープン・クエスチョン相手が自由に回答できる質問。「最近、どう?」など
◎ クローズド・クエスチョン「はい、いいえ」「A or B or C」など、回答を限定する質問。「学校、楽しい?」など

クローズド・クエスチョンはさほど考えなくても答えられるため、回答する側の心理的負担を軽くできます。
しかし気をつけないと「決めつけと感じさせる」「親が期待する返答を暗示する」ことにもなりかねません。

「学校、楽しい?」という質問には「学校=楽しい場所であるべき」という前提が隠されている気がしないでしょうか。
また聞かれた子どもも「(楽しいと答えるべきなんだろうな)」と無意識に思ってしまう…、それがクローズド・クエスチョンのデメリットです。

オープン・クエスチョンを活用し、お子さんが自分で自分の気持ちを語るまで待ってあげてください。

学校に要望を伝える

もし「学校に改善を要求した方がよい話」が出た場合は、速やかに学校に相談しましょう。
担任や教頭に時間をとってもらい、お子さんの様子と改善提案を伝えます。

ただし、「モンスターペアレント」と言われないよう振る舞いには注意しなければなりません。「感情にまかせてわめきちらす」「理不尽な要求をする」などの自己中心的な行動は控えてください。

あくまで建設的に、「よりよい学校(クラス)を一緒につくりたい」という意識で臨むのがポイントです。

どうしても学校に行きたくない日は休ませる

現代は、一昔前まであった「学校は何があっても行くべき場所」「体調不良でもないのに休んではいけない」という意識は希薄になってきています。

むしろ、「無理をして学校に行かせても不登校の原因になる」「子どもの気持ちを尊重すべき」などの対応が推奨されるようになってきました。

ちょっとした疲れやストレスなら、1日休めばすっきり回復してまた学校に行けるかもしれません。もし数日経っても学校に行きたくない様子なら、早めに学校に相談しておきましょう。

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意外な理由も!「学校が合わない」とお子さんが感じるポイント


子どもたちが「学校が合わない」という理由は、「具体的に言葉にしにくい」「明確ではない」、つまり感覚的な面が強く出る傾向があります。

ここからは、子どもたちが「学校が合わない」と感じる理由を言葉にし、解説してみました。お子さんの様子や話から、学校が合わない原因を推測するヒントとしてご活用ください。

「なんとなく」

「これといった理由はないが、なんとなく合わない」、実はとても多い理由です。

大人にたとえるなら、「とくに嫌いな人がいるわけでもない、待遇に不満があるわけでもない、でもなんとなく居心地がよくない職場」に該当するでしょう。

「なんとなく」といっているうちは、ふとしたきっかけで学校が合うようになる可能性もあります。

しかし問題が深刻化すると、別の要因が絡み合い事態を複雑にしてしまう恐れもあります。早めに対処するのが、スムーズに解決させるコツです。

「友だちと合わない」

「友だちと合わない」のは、子どもにとってかなりのストレスです。

現代の学校模様は、親世代とはまったく状況が異なります。人と人とのつながり方や他人からの見られ方、ウワサの広まり方など、想像もつかないペースで変化しています。

「合わない友だちがいるなら、別の友達と付き合いなさい」では解決でないことは、押さえておきましょう。

「先生と合わない」

学校の先生は選べません。担任になれば、少なくとも1年は関係が続きます。先生は成績や内申点をつける権限も持っているため、「合わない」と感じても表立って問題にしにくいと感じる子どもも大勢います。

「先生に目を付けられないように」と本来の自分とは異なる人格を演じ続け、それがストレスの上塗りになる子どももいます。

「授業がわからない」「授業が面白くない」

学校で過ごす大半の時間は、「授業」です。授業がわからなかったり、面白くなかったりすると、「学校が合わない」と感じるようになる子どもたちもいます。

とりわけ、公立学校に顕著なようです。公立学校の授業は平均前後の生徒に向けて組まれることが多いため、「勉強に苦戦する生徒にとってはわからない」「よくできる生徒にとってはつまらない」となりやすいのです。

「居場所がない」

クラスに馴染めない、保健室や校長室には先客がいる…、など自分が安らげる居場所がないことで「学校に合わない」と感じる子どももいます。

子どもたちにはさまざまな特性がありますが、集団行動が求められる学校はときに価値観や行動様式も画一化しようとします。一人でいたい子どもが「みんなと仲良くしましょう」といわれる、などが一例です。

自分がありたいスタイルと学校の指導とが合わず、居場所がなくなるケースも見られます。

「朝起きるのが面倒」

「朝起きるのが面倒」には、2つの原因があります。

1つは、文字通り面倒くさがって起きないタイプで、もう1つは「起立性障害」が隠れているタイプです。

起立性障害とは小学校~高校生くらいまでに多く、朝起きたときにめまいや頭痛、倦怠感などを覚える症状です。起立時に脳血流が低下することが原因とされ、医療機関での対処が必要となります。

サボっているわけではないのに「朝起きられない」と困っていたら、かかりつけの小児科などに相談してみても良いでしょう。

「学校まで行くのが面倒」

身体の力が抜けそうな理由かもしれませんが、「学校まで行くのが面倒」という子どもたちもいます。

ただ、面倒に感じる理由は人それぞれで、必ずしも「遠いから面倒」というわけでもありません。どちらかというと心理的な要因が大きく、「学校に行くまでの道のりで、あれこれと考えすぎてしまうのが面倒」という子どもが多いようです。

「行くのが面倒なら、送っていこうか」と提案しても拒否されるのは、物理的移動が面倒なのではなく、心因的要素を面倒に感じているためです。

「いじめられている」

いじめも、「学校が合わない」と感じる要因の1つです。

学校は良くも悪くも、平均的な子どもたちを良しとする場です。学校で過ごす時間が長くなるにつれ、子どもたちにも「平均的=良い」と考える価値観が根付いてしまうことがあります。
するとちょっとしたことで「変わり者」「変なヤツ」というレッテルを貼られ、いじめのターゲットとなってしまうのです。

またいじめる側は「イタズラのつもりだった」など、いじめを軽視する傾向が強いことも問題を複雑にします。

もしお子さんが友だち関係やいじめに悩んでいる様子があったら、専門機関にできるだけ早く相談しましょう。

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こんな子も「学校が合わない」と感じやすい


「学校が合わない」と感じやすい性格やタイプを解説しましょう。

「学校が合わない」というネガティブな情報を自分から発信しないタイプもいるため、とくに気をつけて見ておく必要があります。

感性が豊か

感性が人より豊かで鋭いタイプのお子さんは、興味関心の対象がすぐに移り変わったり、感覚が過敏だったりすることがあります。

HSC(Highly Sensitive Child・生まれながらして感受性が強く刺激に敏感な気質を持つ子ども)とも呼ばれ、その感性の敏感さゆえに周りになじめないと悩むケースが良く見られます。

日本人の5人に1人はHSCの気質を持つと言われており、決して珍しい性質ではありません。しかし周囲の無理解により、心無い言葉をかけられたり、居場所がないと感じたりするお子さんも大勢います。

自分を押し殺しやすい

自分の本当の気持ちに蓋をし、周囲に合わせる行動はとても疲れるものです。上手に発散できれば良いのですが、気持ちを押し殺しつつ、発散もできないタイプのお子さんは「学校が合わない」「人間関係が疲れる」と感じやすいようです。

学校の人間関係は、自分では選べません。クラスや部活など、ほぼ強制的に振り分けられたメンバーと過ごすしかないのです。自分を押し殺し、毎日小さな我慢を続けることで、いつしか心が疲れ壊れてしまい、「学校が合わない」というようになります。

ギフテッド(Gifted)

「ギフテッド」とは英語のギフト(Gift・贈り物)を語源とし、生まれつき突出した才能を授かった人を指します。
日本の学校はようやく、文部科学省がギフテッドの子どもたちの支援に着手したばかりで、まだまだ受け皿が整っているとはいえません。

ギフテッドの子どもたちは、その突出した才能や感性により周囲から浮いてしまったり、授業をつまらなく感じてしまったりします。その結果、「自分には学校は合わない」と結論づけるケースもあります。

学校が合わなければ無理にいかなくてもOK!学校以外で学べる場所


「無理に学校に行かなくても良い」という認知が、社会的にも広がってきました。それよりも、個性を活かして伸び伸びできる場所を探すべきだ、という認知です。

価値観の変化に伴い、社会的にも「子どもたちが学校以外に過ごせる場所」が増えてきました。「学校が合わない」「学校にいけない」ときに検討してみたい子どもたちの居場所を、5つ紹介します。

フリースクール

フリースクールとは、何らかの理由で学校に行けない子どもたちの居場所です。個人やNPO法人、地域社会などが運営しているところが多く、教育方針や理念もさまざまです。

学習サポートや進学・就職指導に力を入れているフリースクール、子どもたちの才能を伸ばすことに特化したフリースクールなどがあります。またフリースクールへの出席が「学校の出席」として認められるケースもあります。

地域のコミュニティ

「学校が合わない」「学校に行けない」子どもたちを、地域で支えようという取り組みをしている自治体もあります。公民館や公共施設を拠点とし、市民活動の一環として子どもたちの居場所をつくろう、という取り組みです。

商店街の空き店舗を利用し、相談スタッフが常駐して子どもや保護者を受け入れているケースもあります。気軽に立ち寄れること、また保護者も相談しやすいことなどが評判となり、徐々にすそ野が広がっている形態です。

学習塾

「学校には行けないが、塾なら行ける」という子どもたちも、実際にいます。塾は学校と異なり人間関係が限定的で、一人でも過ごしやすいのが理由のようです。

塾は基本的に学校の授業進度や受験に合わせてカリキュラムを組みますが、学校に行けていない子どもには特別メニューを組む場合もあります。また不登校のお子さんを専門に受け入れる学習塾もあります。

オンラインスクール

近年急速に進んだオンライン化は、学校にいけない子どもたちにオンライン上の居場所を提供しています。フリースクールや塾などが「オンラインスクール」を開設し、バーチャル空間で学べる環境を整えているためです。

不登校のお子さん専門のオンラインスクールや、無学年で学べる教材、出席認定サポートがあるスクールも見られます。
クラスメイトともオンライン上で接するため、適度な距離感を保て心理的負担が軽いという声もあります。

通信制高校・定時制高校(高校生の場合)

高校生には、通信制高校や定時制高校の選択肢もあります。

通信制高校とは、通信スタイルの学習によって単位を取得し、高校卒業資格を得られる学校です。授業は基本的に自宅で受講し、年に数回「スクーリング」として学校に行くこともあります。

定時制高校とは、全日制ではない高校を指します。主に夜間に授業を開講しますが、近年は日中に授業を行う学校も増えてきました。授業は学校で受けるため、毎日登校が必要です。ただし全日制より、1日あたりの授業時間は短く設定されています。

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やってはダメ!「学校が合わない」という子どもに対する親のNG行動


お子さんに「学校があわない」様子があり、心配のあまり…と言っても、やってはいけない行動・やらないほうが良い行動もあります。

もしお子さんに「学校が合わない」と言われたときに備え、NG行動を押さえておきましょう。

無理やりに学校へ行かせようとする

「何とかして学校に行かせなければ!」と思い、無理に学校に行かせようとする行動は、お子さんの心を頑なにし、学校を嫌がる気持ちを強めるだけにしかなりません。

また同様に、「だます」「おどす」「物でつる」など、学校に行かざるを得ないような強制力を働かせるのもNGです。

お子さんが「学校が合わない」と感じている原因を見つけ、対策することを優先しましょう。

「学校があわない」理由を何とか聞き出そうとする

先述したように、「学校があわない」と感じる理由はさまざまです。中には「そんなことで?」とあっけに取られる理由や、うまく言葉で表現できない心理も含まれます。

無理に理由を話させたところで、事態が解決するわけではありません。むしろ「親に聞かれたから、それらしい理由を考えなきゃ」と子どもが理由をこじつけた結果、本来の問題点とは違う理由が登場し、事態を複雑にすることもあります。

時がくれば、自然と話してくれるはず。
そうおおらかに構え、無理に理由を聞き出そうとするのはやめましょう。

自主学習を強いる/無断で家庭教師や塾を決める

学校に行けなくなり、親御さんがもっとも心配するのは「勉強面」でしょう。しかし、家にいるならと自主学習を強いるのはやめるべきです。

お子さんは、友だち関係や勉強など、さまざまな原因でエネルギーが不足しています。無理に勉強させるとさらにエネルギーが足りなくなり、意欲がなくなり焦りや不安ばかりが優位に立ちやすくなるためです。

ストレスの原因が解消され、心身が充実してくると、自然と「勉強してみようかな」という思いになるものです。その時がくるまで、辛抱強く待ってあげてください。

話を聞こうとしない

子どもたちは大小さまざまなサインで、親にSOSを発します。しかし親の都合により見逃したり、寄り添って話を聞こうとしたりする姿勢を見せなければ、子どもの心は閉じてしまいます。

親も忙しかったり、他にやるべきことを抱えていたりと事情はありますが、お子さんのSOSには気づき、話を聞くだけの余裕は確保しておきましょう。

また「学校が合わないなんて甘えだ」「うちの子が『学校が合わない』ことがあるはずはない」と親の価値観で決めつけ、聞く耳を持たない対応もNGです。

「学校が合わない」と悩んだときにおすすめの本


まだ社会経験の浅い子どもたちにとって、学校は「自分の世界のすべて」とも感じられるほど大きな存在です。
そんな学校が「合わない」と感じるのは、どれほどのストレスでしょうか。

しかし、決して「学校だけが世界」ではありません。世の中にはさまざまなタイプがいて、それぞれの個性が輝いていて良いのです。

多彩な個性や価値観について書かれた本や、子どもたちがストレスの多い現実を忘れられる本を6つ紹介します。

空いた時間に、ぜひ親子で手にとってみてください。

「くまのこうちょうせんせい」

くまのこうちょうせんせいは、学校で一番元気!毎朝、校門で「おはよう!」と大きな声で子どもたちを迎えてくれます。
ひつじくんも、こうちょうせんせいに憧れる一人。でもひつじくんは、ある理由のせいで大きな声を出したくありません。事情を知らないこうちょうせんせいは、ひつじくんにも「大きな声で挨拶をしよう!」と言います。

そんなある日、こうちょうせんせいが倒れて…

***

学校で当たり前のように指導されることが、決して万人にとっての当たり前ではないことを教えてくれる絵本です。
優しい絵柄と語り口は、小学校低学年のお子さんにもおすすめです。

くまのこうちょうせんせい』こんの ひとみ 著|金の星社

西の魔女が死んだ

主人公のまいは、中学1年生。新学期早々、学校に通えなくなりました。そんなおり、1カ月余りおばあちゃんから「魔女の手ほどき」を受けることになります。
魔女修行で求められたのは、何でも自分で決めることでした。おばあちゃんはときに厳しく、ときに優しくまいを導きます。魔女の修行を通して、強くたくましく成長するまい。
予想外の結末は必見です。

***
ハーフという生い立ちや感受性の豊かさゆえに不登校になったまいに、自分を重ねるお子さんもおおいかもしれません。時間をかけて、じっくり読みたい1冊です。

西の魔女が死んだ』梨木香歩 著|新潮文庫

「非属の才能」

新書ですが、読みやすい文体で書かれています。中学生~高校におすすめです。
著者はチベットの高僧から歌舞伎町のホストまで、世界で最も多くの人に話を聞いている漫画家です。

「みんなと同じ」が求められるこの国で、「みんなと違う」と自分らしさを大切にする生き方を説いてくれます。出る杭は打たれる、はみ出し者はいじめられる、そんな「横並びこそ正義」とする風潮に一石を投じる1冊。
第一線で活躍する著名人や著者の経験を通じ、人と違う生き方をしたい、人と違ってこそ楽しい、そんな考える肩を応援してくれます。

非属の才能』山田玲司 著|光文社新書

「学校にいけない僕と9人の先生」

著者の棚園正一さんは、小学校から中学校までの9年間を「不登校生」として過ごしました。「学校にいけない僕と9人の先生」は、自身の経験を描くノンフィクションコミックです。
学校へ行けない毎日のこと、自分に影響を与えてくれた9人の先生とのストーリーなど、実体験ならではの臨場感あふれる描写が胸をゆさぶります。

人との出会いと別れ、喜び、心の傷など、さまざまな葛藤を経験しながら成長する少年の姿を通じ、学校だけが世界ではないと感じられる1冊です。

学校へ行けない僕と9人の先生』棚園正一 著|双葉社

「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」

NHK Eテレで放映中の大人気アニメの書籍版です。1話完結のショートストーリーで気軽に読めます。小学生が登場する話も多く、“こどもの本”総選挙で1位に輝いた実績も誇ります。

舞台は、限られた人の前にしかあらわれない不思議な駄菓子屋。売っているのは、なんでも願いを叶えてくれるお菓子です。店主の「紅子」からお菓子を買った人は、その人の持つ価値観によってさまざまな運命をたどります。
納得の展開もあれば、奇想天外な結末も。大人もついのめり込んでしまうストーリー性の高さがおすすめポイントです。

ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』廣嶋 玲子 著|偕成社

まとめ

学校に関する悩みは、卒業まで付いて回るといっても良いでしょう。

大切なのは、どんなときも気軽に相談できる相手を持っておくことです。お子さんなら親御さんやおじいちゃん・おばあちゃん、親御さんの相談相手ならパートナーやご両親、学校の先生などが該当します。
お子さんの性格をよく理解し、適切なアドバイスをくれる人を選んで相談してみてください。

また塾やオンライン家庭教師など、第三者的立場の存在も相談窓口として機能します。客観的な意見や将来を見据えたアドバイスが欲しいときなどに利用してみてください。

オンライン家庭教師ピースには、経験豊富な教務専任スタッフが常駐しています。学習や学校、進路の悩みなど、さまざまなご相談が可能です。
まずはお気軽に、お悩みをお聞かせください。

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