【中学生】社会の分野別おすすめ勉強法!定期テスト&受験攻略のコツを紹介
「社会は暗記だから」と、ついつい後回しにしがちな科目です。
しかし、受験では範囲が広いため、適切な勉強法でバランスよく対策をしなければなかなか点数につながりません。
そのため「時間をかけているわりに点数が伸びない」とお悩みの人も少なくないでしょう。
今回は、中学社会のおすすめ勉強法を詳しく紹介していきます。
分野別のアプローチもしていくので、苦手意識のある人も、もっと社会が得意になりたい人もぜひ参考にしてみてください。
目次
中学社会は暗記&演習の繰り返しで成績が上がる
まず前提として、社会の成績を上げるためには「暗記」「演習」2つの練習が欠かせません。
暗記して知識を蓄えていくことももちろん必要ですが、それだけでテストを受けてもなかなか点数にはつながらないでしょう。
大切なのは、暗記をした上で問題を演習し、蓄えた知識を使いこなす練習をすることです。
問題を解くうちに、どんな風に覚えた知識を活用すればいいのかを徐々に身に着けることができます。
もちろん、問題演習だけに励んでも、知識不足ではテストで点数がなかなか取れません。
社会は特に「暗記」「演習」を繰り返すことで、初めて力を発揮できるということを最初に知っておきましょう。
定期テスト&受験で使える!中学社会のおすすめ勉強法
具体的に、中学社会はどんな方法で力をつけていけばいいのでしょうか。
ここからは、定期テストでも受験勉強でも使える、おすすめの勉強法を紹介します。
覚えたい単元があるときは、この手順で「暗記」「演習」を行ってみてください。
1.まずは教科書と資料集で内容理解
いきなり覚えようとするのではなく、まずは教科書や資料集をじっくりと読んで内容を理解するところから始めましょう。
社会は、仕組みや理由を理解することが大事な科目です。
たとえば地理なら、なぜその国の気候にそんな特徴が見られるのか、歴史ならなぜその戦争が起こったのか、公民なら、制度の仕組みについてなどが挙げられます。
この仕組み・理由も含めて暗記することができるように、まずは理解を深めることを最初のステップにしましょう。
2.ノートに流れや図を書いて覚える
次に、教科書などで読んだ内容をノートに書いて、その流れや仕組みなどを言葉や図を書いて整理してみましょう。
あらためて書き起こすことで自分の頭の中が整理できるだけでなく、手を動かしたり視覚化したりすることで、暗記にも役に立ちます。
地理であればグラフや表を使ってみたり、歴史・公民であれば年表を書いたりして、自分なりにわかりやすく整理するのがおすすめです。
できるだけ自分の印象に残りやすくなるよう、工夫しながら内容をまとめてみましょう。
3.用語や流れを口で説明できるようにする
暗記と理解をさらに深める方法としておすすめなのが、用語や流れを口で説明する練習をすることです。
たとえば「三権分立」という言葉自体はわかったとしても、「それってどういう仕組みのこと?」と聞かれて説明できなければ、理解しているとは言いがたいでしょう。
逆に、用語や仕組みを口頭で説明できれば、それだけしっかりと理解できているということです。
勉強する際、一人で説明する練習をしたり、人に説明したりすることで、だんだんと頭の中が整理され、暗記にもつながっていきます。
用語の意味や仕組み・流れが重要な社会においては、特におすすめな勉強法です。
4.ワークや問題集で演習&復習する
ある程度暗記ができたと思ったら、ワークや問題集で演習・復習を重ねていきましょう。
4択問題や正誤問題を解くうちに、自分の知識をどう活かすべきかや、何が足りていないかが少しずつ見えてくるはずです。
問題演習で間違えた問題や、答えに自信のない問題については、必ず教科書やノートをさかのぼって丁寧に復習を行いましょう。
復習時にどれだけ不明点を克服し、自分のものにできるかが非常に重要です。
問題を解く際は、演習・復習はセットであると考えて、丁寧に取り組んでいきましょう。
5.応用的な読み取り問題を演習する
高校入試においては、応用問題として資料の読み取りが必要な問題が出題されます。
ただ覚えてきた知識を活用するだけでなく、資料を正しく読み取って必要な情報を得た上で、問題を解く力が必要です。
そのためぶっつけ本番では難しく、受験本番に向けて特別な問題に関しても演習を重ねておくことが求められます。
中3の秋以降など、ある程度力がついた段階で、少し発展的なテキストや過去問・予想問題を使用しながら練習していくのがおすすめです。
中学社会の勉強で注意すべき点
社会では「時間をかけても点数が全然とれない」という事態もよく起こります。
それは勉強や対策の段階で落とし穴が多く「勉強したつもり」に陥りがちなポイントが多い科目だからです。
ここでは、そんな中学社会を勉強する際に注意すべき点を紹介します。
少しでも当てはまることがあれば、すぐに見直しを検討しましょう。
「ノートにまとめること」を目的にしない
よく耳にするのが「ノートにまとめたけど覚えられていなかった」という失敗です。
ノートまとめは、あくまで「理解・暗記」という目的を達成するための手段であり、まとめることが目的になっていると、成績にはつながりません。
- 教科書やノートをとりあえず丸写しする
- 時間をかけて丁寧にまとめる
こうしたまとめ方をしていると、時間だけが過ぎて暗記ができていない事態に陥りやすくなります。
- <li自分の頭の中を整理するつもりで内容をまとめる
- できるだけ時間をかけずに行う
- テストや受験まで時間がない場合はやらない
など、ノートまとめはあくまで「手段」として行うことを意識して取り組むようにしましょう。
「調べて終わり」はNG
問題演習をした後は、間違えた内容を復習することが不可欠です。
しかし、その内容について調べて納得するだけでは、完璧な復習とは言えません。
調べて終わりではなく、なぜその答えになるのかを説明できるまで復習をすれば、次に活かせる力になるでしょう。
また、わからないからといって教科書を手元に置き、答えを探しながら空欄をうめる勉強の仕方もNGです。
暗記→演習のステップを踏むことで記憶に定着することを、しっかりと理解しておきましょう。
「一問一答」だけで満足しない
「一問一答」は、用語や事象の説明を読んで答えを書く問題ですが「わかったつもり」を生み出す原因の一つにもなります。
問題文にある単語だけ見てなんとなく答えを連想してしまったり「この単元だから、この答えかな」と、余計な憶測をしてしまったりすることがあるからです。
さらに、受験本番では一問一答の問題が出題されることはほとんどありません。
基本の勉強としてはOKですが、一問一答だけで「わかったつもり」になることは避けましょう。
おすすめの勉強法は、用語から説明文・問題文を自分で考える「逆一問一答」です。
最初は難しいですが、理解・暗記がはかどる効果的な方法なので、ぜひ取り組んでみてください。
分野別!中学社会の勉強のポイント
ここからは、中学社会を「地理」「歴史」「公民」の3分野に分け、それぞれの勉強法を詳しく見ていきましょう。
どれも暗記が必要になる点では共通していますが、問題の傾向や扱う内容に違いがあるため、ポイントが少しずつ異なります。
それぞれの特徴を捉えて、より効果的な勉強法で高得点をねらっていきましょう。
【地理】勉強法のポイント
地理は日本、世界の地形や気候、土地の特徴などを学んでいく分野です。
地図や資料集を見ながら勉強するイメージがあると思いますが、大事にすべきポイントはどんなところにあるのでしょうか。
場所はイメージや映像と結びつける
地理は世界規模で、それぞれの地域とその特徴について覚えていかなくてはなりません。
地図を眺めて覚えようとしても、なかなか知識として定着させていくことは難しいです。
そこで、資料集やインターネットなどを使って、それぞれの地域や地形、場所の特徴がわかる写真や映像を積極的に見るようにしてみましょう。
自分が実際にその場所へ行っていることを想像してみたり、天候や地形、特産物のイメージと結びつけたりすることで、より頭に入りやすくなります。
ただ言葉として覚えるのではなく、具体的なイメージを頭に描きながら一つ一つの情報に触れるようにしてみてください。
地図やグラフの読み取り問題を演習する
地理では、実践問題で地図やグラフを読み取って考える必要のある問題が出題されます。
どれだけ知識があっても、これらを正しく読み取れなければテスト本番で問題が解けないこともあるでしょう。
そのため、地図やグラフに関しては、まず正しく読み取れるように普段から練習をしておきましょう。
また、地図・グラフを意識して勉強していると、テストなどで「このグラフの特徴は◯◯かな」と判断することができるようになります。
地理においては頻出問題となるため、気候、特産物、人口などのグラフはしっかりと勉強しておきましょう。
【歴史】勉強法のポイント
一見範囲が広いように思える歴史ですが、特に重要な出来事を少しずつ覚えることで対応できます。
暗記していく際に大事なポイントを紹介するので、参考にしてみてください。
時系列に沿って覚える
中学社会の歴史においては、時系列や年号が非常に重要です。
時代ごとの特徴や、事件が起こった順番など、なんとなく覚えているだけでは問題を解くことはできないでしょう。
一つの事件ごとに個別に覚えていくのではなく、それぞれの時代に起こったことを、きちんと時系列順に整理して覚えることが大切です。
各時代ごとに起こったことを年表にまとめたり、細かい年号を自分の覚えやすい語呂合わせを使って覚えたりすることをおすすめします。
また、意外にも時代の順番をしっかりと覚えられていない人も多いです。
「◯◯時代に起こったことを時系列順に説明する」ことができるようになるまで、コツコツと知識を蓄えていくと良いでしょう。
因果関係を理解する
時系列と共に意識してほしいのは「なぜその制度ができたか」「なぜその事件が起こったか」という因果関係を理解することです。
歴史上の事件には「権力争い」「自分の土地を守るため」など、それぞれに理由や背景があります。
それらを時系列と共に理解することで、初めて「歴史の流れ」を捉えることにつながります。
単に名前や年号だけを覚えるのではなく「なぜそれが起こったのか」まで説明できる状態を目指して、普段から意識して勉強するようにしましょう。
【公民】勉強法のポイント
公民は、政治や経済といった少し難しい用語や制度に対する理解が必要な分野です。
その分、普段から意識しておくといいポイントについて、解説していきます。
用語・制度を説明できるようにする
公民に登場する用語や制度については、それぞれ「どういうものなのか」を説明できるようになっておく必要があります。
教科書を読んで理解したり、口に出して説明したりして頭に入れ、問題をたくさん解いて自分のものにしていきましょう。
できるだけ「どんな制度か」「何のために導入されているのか」など、一つ一つの背景が説明できるまで勉強することが大切です。
あまりにも「聞いたことがない話ばかり」という人は、ニュースや新聞などを読んで社会の仕組みに興味を持つことも必要になるでしょう。
時事問題にも対応しておく
公民では、今現在起こっている社会問題を関連させた時事問題が出題されることもあります。
たとえば最近変更された税制度があれば、それに関連した問題で税の知識が問われる、というような形です。
つまり普段から政治や経済に関心を持っておくことは、公民にとって非常に大切になります。
ニュースや新聞などを見て「この制度ってどんなものなんだろう」など、興味を持ったことがあれば、インターネットなどで調べてみましょう。
中学社会の範囲で登場する用語などが関連して出てくれば、より理解を深めることができます。
高得点をとっていきたい人は、普段の生活から政治・経済に対してアンテナを貼っておくこともおすすめです。
独学が不安な場合は塾に通うのもおすすめ
どうしても独学が不安な場合は、塾や家庭教師に学習をサポートしてもらうのも一つでしょう。
特に「効率よく社会の成績を上げたい」という人には、オンライン家庭教師をおすすめします。
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通塾時間を削減できるほか、質の高い1対1指導がリーズナブルな価格で受けられるというコストパフォーマンスの良さが魅力です。
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「何から手をつければいいかわからない」「言葉の暗記の仕方がわからない」といった社会に強く苦手意識を持つお子さまには、一歩ずつ克服できるペースで指導が可能です。
また、社会を得意科目として得点源にしたいお子さまには、受験やテスト頻出の問題に対する解き方のアドバイスや、発展問題・難しい用語をわかりやすく解説し、応用力を伸ばすこともできます。
オンライン家庭教師の老舗として多くの生徒に寄り添ってきた経験を活かし、個性や目標に合った指導を行うため「社会の勉強に不安」「もっと得意になりたい」というお子さまでも安心です。
さらに、生徒と相性の良い講師を紹介する制度にも定評があります。
「社会のどの分野から勉強すればいいかわからない」場合も、個々に合ったアドバイスで成績アップへ導いてくれるでしょう。
まとめ
暗記が中心の社会ですが、単に言葉をなんとなく頭に入れていくだけでは問題を解くことができません。
地理・歴史・公民それぞれ、一つ一つの用語に対する理解を深め、点を線にしてつなげるように知識を蓄えていくことが大切です。
今回紹介した勉強法を取り入れることで、定期テストや入試問題にも対応できる力が身につくでしょう。
また、普段からアンテナを張っておき、勉強に活かすことも重要です。
社会に対する知識や理解を深めるような気持ちで、ぜひ前向きに勉強してみてください。
また、プロの指導のもとで効率よく勉強したい人には「オンライン家庭教師ピース」がおすすめです。
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