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英検®準2級の合格点は何点?出題内容や合格できる対策もまとめて解説

英検準2級は、3級からのレベルアップや2級への準備として受験する人も多い、人気の級です。しかし3級までにはなかった出題形式が登場したり、求められる力が幅広くなったりと、対策の難度が上がるのも準2級からといわれます。
これから準2級を受ける人の中には、「何点取れば合格できるのか知りたい」「どのような対策をすれば良いのか知りたい」と悩むケースも多いでしょう。

この記事では英検準2級の合格点から出題内容、合格できる対策まで、受験前に知っておくべき内容をすべて解説しました。ぜひ最後まで読み、今日から英検準2級に向けて対策をスタートさせましょう。

英検®準2級の合格点とCSEスコア

はじめに、一番気になる「英検準2級の合格点」を解説します。英検の合格点を知るには、CSEスコアと呼ばれる英検独自のスコア方式を理解しなければなりません。
できるだけわかりやすく解説していますので、順番に見ていきましょう。

英検®準2級の合格点

英検受験者なら誰でも気になる疑問、「英検準2級は、何点取れば合格できるのか」については、英検が公式に回答しています。

◎ 英検準2級の合格点

合格点 満点 問題数
一次試験 1322点 1800点満点 68
二次試験 406点 600点満点

(参考:英検CSEスコアでの合否判定方法について|日本英語検定協会)

上記の表を見て、こう考えるかもしれません。

「問題数が68問、1950点満点のテストで1322点とれば合格できるなら、正答率は67.7%。全体の46問以上に正解できれば、合格だ!」

高校や大学の受験では、この考え方で合格戦略を立てられます。しかし英検は、受験と同じように考えてはいけません。
英検の合格点は「CSEスコア」と呼ばれる英検独自の計算方法で決まっているからです。

CSEスコアとは

CSEスコアとは、ユニバーサルなスコア尺度CSE(Common Scale for English) を英検の各級で表記したものです。英語力を客観的に評価することを目的に、2016年から導入されています。

CSEスコアの導入により、英語4技能(リーディング・リスニング・ライティング・スピーキング)のそれぞれの実力やバランスが鮮明にわかるようになりました。

一方で、正答数・正答率だけでは合格が決まらなくなったため、合否基準がわかりにくいという声もあります。

CSEスコアによる判定

CSEスコアは英検の試験問題を4技能に分類し、技能ごとに均等に点数を割り振っています。満点は級によって異なり、たとえば準2級では1技能あたり600点です。一次試験ではスピーキング以外の3技能を測定するため、600点×3技能=1800点満点となります。二次試験はスピーキングのみ測定するため、600点満点です。

CSEスコアによる合否判定の難しさは、出題内容と見比べるとわかります。下の図は、英検準2級で出題される内容です。

英検準2級 合格

(引用:準2級の出題内容|日本英語検定協会)

技能ごとの問題数は、リーディング37問/ライティング1問/リスニング30問です。リーディング・リスニングの問題数とライティングの問題数との比率が極端に大きいことがわかるでしょう。ところが満点は、いずれの技能も600点です。

ライティング1問の不正解は、「総問題数68問中の1問のミスではなく、1800点中の600点を失うことを意味する」のです。
「英検は4技能をバランスよく伸ばさないと合格できない」といわれるのは、これが理由です。

英検®準2級に合格するには

冒頭で紹介した英検準2級の合格点を、もういちど見てみましょう。

◎ 英検準2級の合格点

合格点 満点 問題数
一次試験 1322点 1800点満点 68
二次試験 406点 600点満点

上記の表は「CSEスコアで算出した場合の合格点」です。ちなみに、受験者自身が自己採点でCSEスコアを出すことはできません。

英検は各技能バランスよく6割得点していると合格できると言われます。英検準2級を目指す人は、まず一次試験の突破を目指し、リーディング・ライティング・リスニングで6割以上とれるよう対策するのがおすすめです。

英検®準2級の難易度

英検準2級の難易度を、「必要な語彙数・レベル・合格得点率」から詳しく解説します。合格ラインは「各技能6割」です。自分の実力を思い浮かべ、必要な対策を考えながら読んでみてください。

推奨学年

英検準2級の受験推奨学年は「高校中級程度」です。日常生活に必要な英語を理解し、運用できる力が求められます。
扱われるテーマも学校や趣味、旅行、買い物、スポーツといった身近で読みやすいものから、歴史、教育、科学、自然・環境などの読み応えのあるものまで登場します。

語彙数

英検準2級に必要な語彙数は2600~3600語といわれています。大学入試向けの単語帳は、1冊あたり1500~2000語収録されているものが多いので、少なくとも1冊は完成させる必要があります。

また幅広いジャンルから出題されるのも準2級の特徴です。たとえば過去には、次のような単語が登場しました。

  • property 財産,所有物
  • quarter 四半期
  • supreme 最高の
  • refugee 難民
  • summit 頂上
  • commitment 約束,委託
  • associate 結びつけて考える,賛同する
  • founder 創設者
  • carbon 炭素
  • relevant 関連のある,適切な

苦手なジャンルを作らず、全体を網羅する対策が大切です。

英検®準2級の出題内容

英検準2級の出題内容を詳しく解説します。実際の問題例も添えますので、傾向をしっかり把握しておきましょう。

一次試験(筆記:リーディング、ライティング)

一次試験の第1問はリーディング、第2問はライティングです。

リーディングは「1 短文の語句空所補充」「2 会話文の文空所補充」「3 長文の語句空所補充」「4 長文の内容一致選択」という4題が出されます。

1 短文の語句空所補充

短文の語句空所補充問題は、合計20問あります。選択肢は4つ、空所に合う語句を選ぶ問題です。

英検準2級 合格

(引用:準2級の過去問・対策|日本英語検定協会)以下同

語彙力を十分つけておけば、決して難しい問題ではありません。奇問や引っかけ問題も少なく、一般的なアプローチで解ける問題が中心です。
ただし、一部難度の高い単語が出題される場合があります。どうしてもわからない問題は飛ばし、別の問題に十分時間をかける戦略も大切です。

2 会話文の文空所補充

会話文の文空所補充は、短い会話文の流れを完成させる選択肢を選ぶ問題です。合計5問出題されます。

英検準2級 合格

語彙力に加え、会話の流れを正しくつかむ力が欠かせません。難しい表現は出ないので、基本的な会話表現をしっかり覚えておきましょう。会話ならではの言い回しを押さえることも大切です。

3 長文の語句空所補充

長文の語句空所補充問題は、短めの長文が提示され、途中にある空欄にあてはまる表現を選ぶ問題です。全部で長文が2つ、問題数が5題あります。

英検準2級 合格

一つひとつの長文は短めとはいえ、続けて2つ読まないといけないため、スピーディな処理力が求められます。長文の流れと内容をつかんでいないと、空欄を部分で問われても正解がわかりません。
語彙力と文法力を駆使し、文意を正しくとらえられるようにしましょう。熟語も頻出です。熟語表現も押さえておいてください。

4 長文の内容一致選択

長文の内容一致選択問題は、英文が2つと問題数が7つ出されます。例年は1つめの長文がe-メール、2つ目が説明文という構成です。

英検準2級 合格

長文・設問ともに、難度が高いものや奇問はありません。内容を正しくつかんでいれば、正解できる問題ばかりです。
ただし文章量が増えるため、時間との戦いになる受験者もいます。単語の意味が反射的に出てくる状態に高め、直読直解・速読できるよう対策しましょう。

ライティング

リーディングが終わると、ライティングの問題が始まります。ライティングの要点は次の3つです。

  • お題について英文を書く
  • 語数は50~60語
  • 自分の意見に加えて理由を2つ書く

英検準2級 合格

理由が1つだけだと減点対象となります。指定語数以内で、かならず「意見・理由2つ」を入れなければなりません。

基本の型に沿って書くと、まとめやすくなります。「結論(意見)→理由2つ→総括」という構成が書きやすいので、試してみてください。

また書いたものは、かならず添削を受けましょう。自分では気づけない文法的な誤りやスペルミスが見つかることもあります。

一次試験(リスニング)

一次試験の最後はリスニングです。準2級のリスニング問題は、「会話の応答文選択」「2 会話の内容一致選択」「3 文の内容一致選択」という3題あります。
英文はすべて一度きりしか読まれません。一度で主旨を正しく把握する力が求められます。

「1 会話の内容一致選択」「2 会話の内容一致選択」は、男性と女性2人による短い会話です。身近なシーンやテーマを扱ったものが多い分、くだけた表現や会話ならではの言い回しが登場します。

「3 文の内容一致選択」は、スピーカー1人が話すナレーション形式です。文法知識を知っていると聞き取りやすくなります。

二次試験(スピーキング)

一次試験に合格すると、二次試験のスピーキングテストに臨みます。スピーキングテストは面接官と1対1で行います。
英検準2級の二次試験は、次の流れで進みます。

  1. 入室、本人確認、挨拶
  2. 問題カード配布(パッセージと3コマのイラスト)
  3. パッセージの黙読(20 秒)
  4. パッセージの音読
  5. パッセージについての質問
  6. イラストの展開説明
  7. 受験者自身の意見を問う質問
  8. 問題カード返却、退室

パッセージや質問のレベルは、一次試験と同程度です。一次試験をパスしていれば、十分対応できるでしょう。言いたいことが口からスムーズに出るかどうかといった流暢さが課題になるかもしれません。

また緊張して聞き取れなかった場合などの場合は、聞き返してOKです。自然な流れの中での聞き返しは減点とはなりません。

英検®準2級に合格できる勉強法

英検準2級に合格するための勉強法を解説します。一次試験対策・二次試験対策それぞれの押さえるべきポイントをまとめました。

一次試験対策

一次試験対策で最重要となるのは語彙力です。3600語以上の習得を目指し、単語帳に取り組みましょう。
単語帳は英検準2級対策のものか、大学入試向け(共通テストレベル)でも構いません。使いやすい1冊を繰り返し定着させます。
英単語と日本語の意味を1対1で覚えるやり方を基本に、派生語や類義語、対義語などもまとめて覚えていくと、どんどん語彙力が伸びていきます。

文法は基本事項を正しく網羅します。中学・高校で配られた文法書や、市販の文法書を利用しましょう。「なぜそうなるのか」と詳しく解説されている1冊を選ぶと、2級以上の対策にも活用できます。語彙と文法力があれば、長文の読解力も伸びていきます。良質な長文を、時間制限をもうけて読む練習を繰り返しましょう。

リスニングは音声が一度しか流れないため、「一回で聞き取る力」の養成を目指します。とくにおすすめのトレーニングは「シャドーイング」です。英検の過去問や関連問題集のリスニング音声を聞きながら、わずかに遅れて復唱する練習を繰り返しましょう。

二次試験対策

一次試験の合格発表から二次試験までは、期間が1~2週間しかありません。合格発表を待ってスピーキング対策を始めていては間に合わない可能性があります。一次試験終了後、すぐに練習を始めてください。

スピーキング練習のコツは、難しい語彙や言い回しを使おうとしないことです。知っている単語や表現を「正しく」使える力の方が、高く評価されます。またパッセージの音読も課されます。音読をバカにせず、初見の文章でもすらすら読めるよう、日頃から意識して訓練しておくことも大切です。

英検®準2級で合格点を取るコツ

英検準2級は、ポイントを押さえた対策が合格の秘訣です。中高生が準2級対策を進める上で、押さえておきたい勉強のコツを解説します。

学校の英語学習との相乗効果を狙う

学校でも英語の授業がある利点を活かしましょう。学校の勉強も「英検のため」と視点を変えてみると、活用できる場面が数多くあることに気づくはずです。

たとえば、次のような活用ができるかもしれません。

  • 先生が音読する英文をシャドーイングする
  • 教科書の英文を時間制限を設けて読む
  • ワークにある短めの英文を音読する
  • さまざまなコミュニケーション英語をインプットする
  • テスト勉強を利用し、文法知識を復習する

授業スタイルにあわせて、工夫してみてください。

自分に合う単語帳でコツコツ語彙を増やす

英検準2級対策で最優先となる語彙力強化に欠かせない単語帳は、自分に合っていて使いやすいものを選ぶのがコツです。

どの単語帳を使いやすいと感じるかは、人によって差があります。単語のまとめ方や並べ方、全体の構成、音声サービスの有無、厚み、デザインなど、総合的に見て使いやすいものを選んでください。

書店で実際に手に取り、中を見てから決めると間違いありません。また先輩におすすめの単語帳をヒアリングするのも参考になります。

プロに学習計画を立ててもらう

学校の勉強やテスト対策、部活もある中高生が英検対策をする際、重要になるポイントが「計画の立て方」です。時間的に無理がなく、かつ合格のための要点を押さえた計画が立てられるかどうかは、合否を分けることにもなりかねません。

学習計画を立てた後も、進み具合によってメンテナンスが必要です。また学習の達成度によっても修正しなければなりません。

対策の成否を決めるともいえる学習計画は、プロに立ててもらうのもおすすめです。英語塾や英会話スクール、学習塾など、信頼できそうなプロに相談してみてください。もし近くに良い塾やスクールがない場合は、オンラインでの受講もおすすめです。

効率的な英検®準2級対策にはオンライン家庭教師がおすすめ

中高生の英検対策は、少ない空き時間を最大限活用することが大切です。塾に移動する時間ももったいないと感じる中高生こそ、自宅で効率よく英検対策ができるオンライン家庭教師を検討してみてください。

オンライン家庭教師とは、パソコンやタブレットを介してマンツーマン指導が受けられるサービスです。リアルタイムで講師とやり取りできるため、一次試験対策はもちろん、二次試験対策も可能です。

オンライン家庭教師は、学校の勉強にも対応している点が英語塾や英会話スクールとの違いです。英検の試験前は英検対策に充て、ほかの時期は学校の勉強対策に充てるといった使い分けもできます。英語以外の教科を教えてもらえる点も魅力です。

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まとめ

英検準2級は高校・大学入試での利用を目指して受験する中高生も大勢います。基本的な英語力が問われる3級から、実用性の高い英語力が問われる2級への橋渡しとして利用する人もいます。

基礎の完成ともいえる英検準2級ですが、合格率は決して高くありません。CSEスコアが導入される前まで公表されていた一次試験合格率は、準2級で36~37%でした。10人に3~4人しか受からない計算です。
幅広い分野を網羅した語彙力、基本的な英文読解力をしっかり身につけ、4技能それぞれで6割正答できるよう実力を完成させることが大切です。

わからない点の解決や英語4技能を伸ばす勉強法の秘訣、リスニング・スピーキング対策には、1対1マンツーマン指導をお手頃に受けられるオンライン家庭教師もおすすめです。

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