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大学受験のためには正月特訓は必須?メリットや選び方、おすすめ3選も紹介

受験前のお正月は「もうすぐ受験だから勉強させたい」「親戚の付き合いもしなければならない」など、どのように過ごすか悩んでいないでしょうか?ただ、多くの塾があるため、「お子さんに合う塾をどのように選ぶべきか?」がわからないというお悩みや、「実際にやっていけるのか?」といった心配も尽きないと思います。

そこで、この記事では正月特訓を受けるメリットや塾の選び方、費用の相場、親のかかわり方などについて、解説します。最後まで読んでいただければ、お子さんが正月特訓を受けるべきか、必要なサポートは何かがわかります。

まずは、正月特訓のメリットから解説します。

目次

大学受験のためには正月特訓が必須?正月特訓で何をするのか

大学受験 正月特訓

受験を控えている方は、塾で正月特訓を受けることをおすすめします。正月特訓は塾ごとの指導方針や個性が現れやすいため、塾とお子さんの相性が見極めやすいからです。

ここでは、大学受験を控える高校生にとっての「正月特訓のメリット」を3つの視点から解説します。

受験直前に焦ることがなくなる

正月特訓は、受験の準備にピッタリです。正月特訓を受ければ、年末から年始まで集中的に勉強を進められます。多くの冬期講習は、正月に実施されていません。そのため、受験生でも正月だけは息抜きをするという方は一定数います。

この正月特訓を受けることで周りと差をつけることができので、自信がつくでしょう。

正月特訓では志望校対策ができる

正月特訓では、志望校対策ができるというメリットもあります。冬休みあたりから過去問演習に入り、自分の志望校に合格するためには何を学ぶべきかが明確になります。

志望大学の頻出分野に集中して復習をするなど、正月特訓では志望大学を意識した勉強をすることがおすすめです。

勉強に対して刺激が受けられる

正月特訓では、普段とは違った勉強の仕方を学んだり、学校外の仲間と切磋琢磨したりと、勉強面で刺激が受けられます。正月特訓などの講習をきっかけに勉強のモチベーションが上がり、大学受験に向けてやる気になったというお子さんも大勢います。

自由度の高い正月だからこそ、刺激ある環境に身を置くことをおすすめします。

高校生の正月特訓はどんな授業スタイルで行われる?メリット・デメリットも紹介

大学受験 正月特訓

正月特訓と一言で言っても、授業スタイルは塾によってさまざまです。大学受験向けの正月特訓で多い授業形態を4つピックアップし、それぞれ解説します。

集団指導

集団指導とは、学校の授業のように大勢の生徒に対して先生が一斉に授業を行う形態を言います。難関大学受験を目指す塾やハイレベル指導が特徴の塾でよく見られます。

集団指導のメリット・デメリット

集団指導のメリットは、大勢の中での自分の位置がわかりやすい点です。質問の頻度や内容、授業内で行った小テストの結果などによって「自分はこの集団の中でどの程度のレベルにいるか」がわかります。競争心の強いお子さんに向いている形態だと言えます。

一方、集団指導のデメリットは、お子さんの性格によっては集団に埋もれてしまうことです。授業中に質問ができないなど、引っ込み思案な性格のお子さんには向いていません。

少人数指導

少人数指導とは、集団指導より少ない人数(5~10人程度)に対して講師が授業を行う形態のことです。

少人数指導のメリット・デメリット

少人数指導のメリットは、適度な緊張感と刺激がありつつ、和気あいあいとした雰囲気の中で勉強できる点です。講師も対話形式で授業を進めることが多いため、仲間と一緒に主体的に学ぶ姿勢を身につけることができます。

一方、少人数指導のデメリットは仲間との距離が近い分、人間関係の影響を受けやすい点です。気に入らない友達がいると、「塾に行きたくない!」と言い出すことがあるかもしれません。

個別指導

個別指導とは、講師1人が1~3人程度の生徒を指導する形態のことです。指導中は1対1になる点が、少人数指導と異なる点です。

個別指導のメリット・デメリット

個別指導のメリットは、自分のペースで勉強できる点です。授業ペースや学習計画、取り組む分野など、勉強のすべてをお子さんに合わせることができます。講師が隣にいるため、すぐに質問できる点も見逃せないメリットです。

一方、個別指導のデメリットは、広範囲を効率的に勉強したい場合には向いていない点です。具体的な目標の達成や苦手克服など、ピンポイントで学習したいときにおすすめの形態です。

映像授業

映像授業とは、事前に録画された有名講師による授業の映像を視聴して学習する授業形式のことです。

映像授業のメリット・デメリット

映像授業のメリットは、好きな時間に好きな場所で授業を受けられる点です。近くに塾や予備校がない場所に住んでいたとしても、映像授業ならいつでもどこでもレベルの高い授業を受けられます。さらに、何度でも繰り返し視聴できるというメリットもあります。

一方、映像授業のデメリットは、その場で質問できないことです。基本的に1人で学習を進めることになるため、サボってしまいがちです。そのため、自己管理ができなければ、成績は伸びにくいです。

高校生の正月特訓はいくらくらい?費用の相場を解説

高校生が正月特訓を受ける際の費用相場はいくらくらいなのでしょうか。集団指導塾、個別指導塾に分けて解説します。

★豆知識★

塾で最も経費がかかるのは、「講師の人件費」です。そのため、講師1人が同時に指導できる人数が少ないほど費用が高くなる傾向があります。集団指導より個別指導のほうが費用が高くなることが多いのは、これが理由です。

集団指導塾の費用相場

集団指導塾における正月特訓の費用相場は、次のとおりです。

大学受験対策 70,000~90,000円
学校の勉強対策 20,000~30,000円

学校の勉強対策より大学受験対策のほうが、扱う学習内容が多く、日数も増えるため費用が上がります。また、高校3年生は受験学年として特別講座を設ける塾も多いため、費用の相場も上がります。

個別指導塾の費用相場

個別指導塾における正月特訓の費用相場は、10,000~50,000円程度です。

個別指導塾は「1コマの授業料 × 受講回数」によって費用が決まるため、授業の回数が増えるほど費用も増える仕組みです。

授業料以外の費用も要チェック

正月特訓では、授業料以外にもさまざまな名目の費用がかかります。主なものをチェックしておきましょう。諸費用の相場や必要な項目は塾によって異なります。

  • 入塾金
  • 教材費
  • 模試受験料
  • 合宿費
  • 管理費

高校生が正月特訓を受ける塾の選び方は?

大学受験 正月特訓

「正月特訓はどの塾で受けるのが良いか」とお悩みなら、勉強の目的・授業スタイルという2つの視点から塾を選んでみましょう。それぞれの選び方を解説します。

目的から選ぶ方法

「正月特訓を受けてみようかな」と考えたきっかけは何でしたか?勉強の目的から塾を選ぶには、正月特訓の受講を検討したきっかけを思い出すのが近道です。
高校生が正月特訓を受ける目的は、「大学受験に備えて」「学校の勉強のために」という2つに分けられます。

大学受験予定がある場合は、大学受験対策専門塾の講習がおすすめです。これまでの勉強内容を復習しつつ、受験勉強の土台作りも進められるからです。

学校の授業がよくわかるようになりたい場合は、集団指導塾のうち「補習」をメインにしている塾や個別指導塾を選びましょう。高校の授業進度に合わせて、必要な学習に取り組めます。

授業スタイルから選ぶ方法

授業スタイルから塾を選ぶ方法もあります。お子さんの性格や勉強の悩みを思い浮かべ、次のどちらが合いそうか考えてみてください。

集団指導塾が合うタイプ 個別指導塾が合うタイプ
  • 競争心が強い
  • 友達と一緒にがんばりたい
  • 広範囲を効率よく復習したい
  • 塾のスケジュールに合わせやすい
  • 自分のペースで勉強したい
  • わからない点はすぐ質問したい
  • じっくり取り組みたい
  • 毎日決まった時間に通うのが難しい

塾選びの注意点

塾選びの注意点を解説します。

◎ 雰囲気
校舎から感じられる雰囲気(校舎やスタッフの様子、生徒と講師の距離感、清潔感)などが、お子さんに合いそうか。

◎ 指導方針
塾の指導方針(厳しめ、ほめて伸ばす、宿題の量など)がお子さんや家庭の方針に合いそうか。

◎ 立地
安心して通える立地か。夕方以降の時間帯に歩いても心配はなさそうか。

1つひとつを確認するために、実際に塾に行って、見学することをおすすめします。必ず自分の目で、大切なわが子を安心して預けられるかどうかを確かめるようにしましょう。「友達が行くから」「ママ友が良いと言っていたから」といった理由で決めるのはNGです。

正月特訓中の高校生をサポートするポイント

大学受験 正月特訓

塾で面倒を見てくれるとは言っても、一から十までを自力でこなすのは大変です。特に高校3年生は、受験を控えている生徒も多く、自分1人では準備できないことが多いでしょう。正月特訓が始まったら、親はどのようなサポートをすればいいのでしょうか。4つのポイントを解説します。

進捗把握と宿題管理

正月特訓の計画を見て、あらかじめお子さんが「何を、どれくらい勉強する予定か」を把握します。実際に講習が始まったら、「何が、どの程度進んだのか」進捗を確認しましょう。

進捗の把握は宿題の管理に役立ちます。正月特訓で出た宿題が、全体計画のどの部分に該当するのかがわかれば、取り組む理由も伝えやすく、進み具合に応じた適切な声かけもできるようになります。

勉強のモチベーションや様子確認

お子さんの様子をよく見て、「モチベーションが下がっていないか」「積極的に取り組めているか」を確認することも大切なサポートです。真冬に行われる正月特訓は、大人が思っている以上にお子さんの負担になります。疲れが溜まっていたり、やる気が低下していたりしていると気づいたら、適宜対応しましょう。

また気になる点があれば、塾と情報共有もしておきます。

がんばりを承認

冬期講習を乗り切るには、お子さんのがんばりを積極的に承認することも欠かせないサポートです。「毎日がんばっているね」「コツコツ取り組めているね」など、些細なことでいいので、ほめるようにしましょう。

「ほめる」ことは、お子さんに『ちゃんと見守っているよ』というメッセージを伝える役割も果たします。親御さんの支えを実感できれば、お子さんも毎日安心して授業に参加できるでしょう。

大切なのは「周りと比較せず、わが子だけを見る」こと

塾に通い始めると、何かと「周りと比較」する機会が増えます。塾は生徒の競争心を刺激して、やる気を出させている面もあるので、周りと比べる視点を持つのは仕方のないことです。

ただ注意したいのは、親御さんまでもが競争や比較に巻き込まれないようにすること。親御さんと塾とは、お子さんに対する役割が違います。親御さんは周りと比較せず、わが子だけを見てほめ、承認してあげてください。

クラス分けテストや授業内のテスト、模試などさまざまなテスト結果も、「〇〇ちゃんは~なのに」と周囲のお子さんと比べるのは厳禁です。比べたくなったら、“過去のお子さん自身”と比べ、伸びている点を見つけてあげましょう。

高校生が正月特訓を受けるまでの手順

正月特訓が始まるまでには、いくつかやらなければならないことがあります。塾探しから授業開始まで、時系列に沿ってやるべきことを解説します。それぞれのステップでの注意点も解説しますので、チェックしてください。

1. 塾を探し、見学に行く

塾を探し、見学に行きましょう。塾は授業形態や学習目的、指導のレベル、立地などの条件で絞り込みます。

★ Check Point ★

校舎を外から眺めるだけでなく、実際に入ってみるのがおすすめ。生徒と講師のやりとりなど、普段の様子がわかります。

2. 問い合わせをする

お子さんに合いそうな塾が絞り込めたら、正月特訓申込みの問い合わせをしましょう。

★ Check Point ★

聞きたいことを事前にリストアップしておくと、聞き漏れの心配がありません。また校舎が比較的忙しくない時間帯(開校~夕方まで)に電話すると、じっくり対応してもらえます。

3. 面談・クラス分けテストを受ける

お子さんの現状を伝えるための面談に行きます。授業を受けるクラスを決めるテストを行う塾もあります。

★ Check Point ★

お子さんの様子は正直に伝えましょう。学校での様子や友達関係など、一見勉強に関係なさそうなことも伝えると喜ばれます。

4. 費用を支払う

正月特訓の受講が決まったら、費用を支払います。支払方法は現金持参・クレジットカード・銀行振込などが主流です。

★ Check Point ★

期日までに確実に支払いましょう。銀行振込の場合は、振込手数料の負担はどちら側になるかも確認しておくと安心です。

5. 授業の準備を行う

初回の授業までに授業の準備を進めます。ノートは塾専用のものを用意するのがおすすめです。

★ Check Point ★

初回授業分の予習が必要かどうかも確認します。水分補給のための水筒の準備、授業の時間帯によっては軽食を持たせたほうがいい場合もあります。

高校生向け正月特訓におすすめの塾

大学受験 正月特訓

正月特訓は、来たる大学受験に向けて対策を行うチャンスです。大学受験におすすめの塾と正月特訓を紹介します。

四谷学院

四谷学院は、主要都市の駅近くに校舎が多くある、大手受験予備校です。「科目別能力別授業」と「55段階個別指導」の2つの教育方法で指導を行います。

「科目別能力別授業」は自分の得意・苦手に合わせて、自分に合った授業を受けられます。さらに、「55段階個別指導」により授業で得た知識を定着させます。

◎四谷学院の正月特訓

四谷学院の正月特訓は、朝から晩まで1科目に集中して徹底的に学習します。入試頻出事項の総まとめを行い、受験本番での確実な得点力を完成させることが目標です。

希望制、先着順がある場合もあるため、お気をつけください。
正月特訓の受講や入塾にあたってのテストはありません。

東進衛星予備校

東進衛星予備校は、「今でしょ!」でおなじみの林修先生など有名講師による映像授業が受けられる大手予備校です。実績も実力もある有名講師の授業により、毎年多くの東大合格者を輩出しています。

また、講師による授業だけでなく、担当助手による定期的な面談により大学受験をサポートします。1人で進めがちな映像授業も、複数人でサポートするため、安心して学習を進められます。

◎東進衛星予備校の正月特訓

東進衛星予備校の正月特訓では、英語の授業を中心に大学受験対策を行います。正月真っ只中である1月1日、2日に実施されます。

希望制、先着順がある場合もあるため、お気をつけください。
正月特訓の受講や入塾にあたってのテストはありません。

早稲田アカデミー

早稲田アカデミーは、関東地方に展開する中学・高校・大学受験専門塾です。難関中学の高い合格率を誇っており、同じ目標を持つレベルの高いライバルたちと切磋琢磨し合うことができます。

また、個別指導も提供しているため、自分のペースで勉強したい人にもおすすめです。

◎早稲田アカデミーの正月特訓

早稲田アカデミーの正月特訓は、高校2年生から高校3年生まで受講できます。入試直前の年末年始の5日間にテスト演習を徹底して行い、入試感覚を養います。

独自問題に特化した対策で、受験本番の対応力を高めることができます。

正月特訓の内容についていけなかったら…?塾外のサポートに頼るのもあり!

大学受験 正月特訓

正月特訓が始まると、「思っていた以上に大変だった」「宿題が多くて、手が回らない」というったお悩みが出ることがあります。あるいは講習前に「どうしてもあの塾の正月特訓を受けたいので、入塾テストにパスしたい」「クラス分けテストでできるだけ上位に入りたい」と思うこともあるでしょう。

正月特訓でのお困り事は、「サポートのプロ」の手を借りるのがおすすめです。例えば、オンライン家庭教師ピース(以下「ピース」という)では、各塾の「正月特訓のサポート」を行っています。

① 塾の授業の補習もOK!

ピースはオンラインで指導する「家庭教師」ですから、授業の内容は自由自在。「あの塾の授業をわかるようにしてほしい」「塾で習ったことを復習したい」といった希望に柔軟に対応します。

「大学受験塾に通った経験がある」「難関大学の出身である」といった講師も多数在籍しているため、実体験に基づいた説得力のある指導を受けることができます。

② 宿題対策や進捗管理もOK!

塾によっては、膨大な量の宿題が課されます。塾が初めての人だとその量に驚き、どのように処理すればいいか見当がつかない…と悩むこともあります。そんなときも、ピースにお声がけください。宿題の量と種類、内容をチェックし、お子さんが取り組める計画を一緒に立てていきます。

宿題のやり方や管理方法も指導しますので、親御さんの手を煩わせることもありません。

③ 入塾テストやクラス分けテスト対策もOK!

授業開始前に受けるテストをパスするためには、塾ごとに異なる「基準」を知り、出題傾向や分量に合わせて適切な戦略を立てて臨むことが大切です。

自力では難しい入塾テスト・クラス分けテスト対策にも、ピースをご利用ください。それぞれの塾が重視するポイントを知り尽くしているため、お子さんの習熟度に合わせて結果を出せるよう指導します。

効率的な冬の学習には「ピースの冬期講習」もおすすめ

実はピースでも、冬期講習を行っています。ポイントを押さえた指導で、短時間で効率よく復習ができると評判の冬期講習をぜひご検討ください。

◎ ピースの冬期講習

ピースの冬期講習は、プロ講師が担当します。教科のつまずきやすいポイントをピックアップし、克服のためわかりやすく解説します。
少人数制で行うため、サクサクとテンポよく進むのもポイント。前の学年及び2学期までに習った範囲の復習や苦手対策にもピッタリです。

まとめ

大学受験 正月特訓

大学受験のため、あるいは既習範囲の復習や苦手克服のためにも、正月特訓の受講は良い選択です。ただし、大切なのは「どの塾で受講するか」ということ。お子さんに合わない塾を選んでしまったばかりに、冬休みが終わってみたら勉強嫌いになっていたとなっては本末転倒です。

塾のタイプや指導レベル、校舎内の雰囲気などをチェックし、お子さんに合いそうなところを選びましょう。講習後も続けて通うことも考えられるため、通いやすい立地かどうかもチェックが必要です。

塾の中には、入塾テストやクラス分けテストを実施して、基準に達していないと受講できない塾もあります。また学校より授業スピードが速く宿題も多いため、お子さんだけの力で講習を進めるのは難しいケースもあるかもしれません。

もし正月特訓に対するサポートが必要かもしれないと思ったら、オンライン家庭教師ピースにご相談ください。正月特訓を受ける塾やお子さんの様子をお聞きし、無理なく勉強を進められるようフォローします。

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