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中学受験予定なら正月特訓は受けるべき?メリットや選び方、おすすめ4選も紹介

受験前のお正月は「受験ももうすぐだから勉強させたい」「親戚の付き合いもしなければならない」とどのように過ごすか悩んでいませんか?ただ、塾も非常に多く、お子さんに合う塾の選び方が分からないといったお悩みや、実際にやっていけるのか?というご心配も尽きないこととお察しします。

この記事では「小学生と正月特訓」をテーマに、正月特訓を受けるメリットや塾の選び方、相場、親のかかわり方などについて、じっくり解説します。最後まで読めば、お子さんが正月特訓を受けるべきか、必要なサポートは何かが分かります。

まずは正月特訓のメリットから解説していきましょう。

小学生が正月特訓を受けるメリットは?

受験を控えている方は、塾で正月特訓を受けてみるのがおすすめです。正月特訓は塾ごとの指導方針や個性があらわれやすく、塾とお子さんの相性も見極めやすいからです。

下記では、小学生にとっての「正月特訓のメリット」を、3つの視点から解説します。

受験の準備ができる

正月特訓は受験準備にぴったりです。正月特訓を受ければ、年末から年始まで集中的に勉強を進められます。多くの冬期講習は、正月に実施されていません。そのため、受験生でも正月だけは息抜きをする方は一定数います。

この正月特訓を受けることで周りと差をつけることができ、自信がつくでしょう。

志望校対策ができる

正月特訓では、志望校対策ができるというメリットもあります。冬休みあたりから過去問演習に入り、自分の志望校に合格するためには何を学ぶべきかが明確になります。

志望校の頻出分野に集中して復習するなど、正月特訓では志望校を意識した勉強をすることがおすすめです。

勉強に対する刺激が受けられる

正月特訓では、普段とは違った勉強の仕方に出会えたり、学校外の仲間と切磋琢磨したりと、勉強面で刺激が受けられるというメリットもあります。講習をきっかけに勉強のモチベーションが上がり、中学受験に向けてもやる気になった、というお子さんも大勢います。

自由度の高い正月だからこそ、刺激ある環境に身を置くのもおすすめです。

小学生の正月特訓はどんな授業スタイルで行われる?メリット・デメリットも紹介

正月特訓とひとことで言っても、授業スタイルは塾によってさまざまあります。小学生向けの正月特訓で多い授業形態を3つピックアップし、それぞれを解説します。

集団指導

集団指導とは、学校の授業のように大勢の生徒に対して先生が一斉に解説授業を行う形態をいいます。中学受験を目指す塾やハイレベル指導が特徴の塾でよく見られます。

集団指導のメリット・デメリット

集団指導のメリットは、大勢の中での自分の位置が分かりやすい点です。発言や質問の頻度や内容や、授業内で行った小テストの結果などによって「自分はこの集団の中でどの程度のレベルにいるか」がよくわかります。競争心の強いお子さんに向いている形態だといえます。

デメリットは、お子さんの性格によっては集団に埋もれてしまうことです。授業中に質問ができないなど、引っ込み思案な性格のお子さんには向いていません。

少人数指導

少人数指導とは、集団指導より少ない人数(5~10人程度)に対して講師が授業を行う形態を指します。

少人数指導のメリット・デメリット

少人数指導のメリットは、適度な緊張感と刺激がありつつ、和気あいあいとした雰囲気の中で勉強できる点です。講師も対話形式で授業を進めることが多く、仲間と一緒に主体的に学ぶ姿勢が伸びると期待できます。

デメリットは仲間との距離が近い分、人間関係の影響を受けやすいところです。気に入らない友達がいると、塾に行きたくない!という展開にもなりかねません。

個別指導

個別指導とは、講師1人が1~3人程度の生徒を指導する形態を指します。指導中は1対1になる点が、少人数指導と異なる点です。

個別指導のメリット・デメリット

個別指導のメリットは、自分のペースで勉強できる点です。授業ペースや学習計画、取り組む分野など、勉強の全てをお子さんに合わせられます。講師が隣にいるため、質問しやすい点も見逃せません。

デメリットは広範囲を効率的に勉強したい時には向いていない点です。具体的な目標の達成や苦手克服など、ピンポイントで学習したいときにおすすめの形態です。

小学生の正月特訓はいくらくらい?相場を解説

小学生が正月特訓を受ける際の相場はいくらくらいなのでしょうか。集団指導塾、個別指導塾に分けて解説します。

★豆知識★

塾でもっとも経費がかかるのは「講師の人件費」です。そのため、講師1人が同時に指導できる人数が少ないほど費用が高くなる傾向があります。集団指導より個別指導の方が高くなることが多いのは、これが理由です。

集団指導塾の相場

集団指導塾の正月特訓相場は、次の通りです。

中学受験対策 小4~5:10,000~40,000円

小6:20,000~50,000円

中学受験に向けた正月特訓の方が講習で扱う学習内容も多く、日数も増えるため費用が上がります。また、小6は受験学年として特別講座を設ける塾も多いため、相場も比例して上がります。

個別指導塾の相場

個別指導塾の正月特訓相場は、40,000~80,000円程度です。

個別指導塾は「1コマの授業料 × 受講回数」によって費用が決まるため、授業の回数が増えるほど費用も増える仕組みです。

授業料以外の費用も要チェック

正月特訓では、授業料以外にもさまざまな名目の費用がかかるのでチェックが必要です。諸費用の相場や必要な項目は塾によって異なりますが、主なものは以下の通りになります。

  • 教材費
  • 模試受験料
  • 管理費 など

小学生が正月特訓を受ける塾の選び方は?

「正月特訓はどの塾で受けるのが良いか」とお悩みなら、勉強の目的・授業スタイルという2つの視点から塾を選んでみましょう。それぞれの選び方を解説します。

目的から選ぶ方法

「正月特訓を受けてみようかな」と考えた理由は何でしたか?勉強の目的から塾を選ぶには、正月特訓受講を検討したきっかけを思い出すのが近道です。

小学生が正月特訓を受ける目的は、「中学受験に備えて」という場合が多いでしょう。

中学受験予定がある場合は、中学受験塾の講習がおすすめです。これまでの勉強内容を復習しつつ、受験勉強の土台作りも進められます。

授業スタイルから選ぶ方法

授業スタイルから選ぶ方法もあります。お子さんの性格や勉強の悩みを思い浮かべ、次のどちらが合いそうか考えてみてください。

集団指導塾が合うタイプ 個別指導塾が合うタイプ
・競争心が強い

・友達と一緒にがんばりたい

・広範囲を効率よく復習したい

・塾のスケジュールに合わせやすい

・自分のペースで勉強したい

・分からない点はすぐ質問したい

・じっくり取り組みたい

・毎日決まった時間に通うのが難しい

塾選びの注意点

塾選びで注意したいポイントは、ほかにもあります。

◎ 雰囲気

校舎から感じられる雰囲気(校舎やスタッフの様子、生徒と講師の距離感、清潔感)などが、お子さんに合いそうか。

◎ 指導方針

塾の指導方針(厳しめ、褒めて伸ばす、宿題の量など)がお子さんやご家庭の方針に合いそうか。

◎ 立地

安心して通える立地か。夕方以降の時間帯に歩いても心配はなさそうか。

一つ一つを確認するために、実際に校舎に行ってみたり、校舎見学してみたりするのがおすすめです。必ずご自分の目で、大切なわが子を安心して預けられるかどうか確かめるようにしましょう。「友達が行くから」「ママ友が良いと言っていたから」といった理由で決めるのはNGです。

正月特訓中の小学生をサポートするポイント

まだまだ小学生、塾でかなりの面倒を見てくれるとは言っても、一から十までを自力でこなすのは大変です。正月特訓が始まった後、親はどのようなサポートをすることになるのでしょうか。4つのポイントを解説します。

進捗把握と宿題管理

あらかじめ正月特訓の計画を見て、お子さんが「何を・どれくらい勉強する予定か」を把握します。実際に講習が始まったら、「何が・どの程度進んだのか」進捗を確認しましょう。

進捗の把握は宿題の管理に役立ちます。正月特訓で出た宿題が、全体計画のどの部分に該当するのかが分かれば、取り組む意義も伝えやすく、進み具合に応じた適切な声掛けもできるようになります。

勉強のモチベーションや様子確認

お子さんの様子をよく見て、モチベーションが下がっていないか、積極的に取り組めているかを確認することも大切なサポートです。

真冬に行われる正月特訓は、大人が思っている以上にお子さんに負担になることがあります。また、受験直前でプレッシャーもかかっていることが多いでしょう。

疲れが溜まっていたり、やる気が低下していたりすると気づいたら、適宜対応が必要です。また、気になる様子があれば、塾と情報共有もしておきましょう。

頑張りを承認

正月特訓を乗り切るには、お子さんの頑張りを積極的に承認することも欠かせないサポートです。「毎日頑張っているね」「コツコツ取り組めているね」など、些細なことで良いので、褒めるようにしましょう。

「褒め」は、お子さんに『ちゃんと見守っているよ』というメッセージを伝える役割も果たします。親御さんの支えを実感できれば、お子さんも毎日安心して授業に参加できるでしょう。

大切なのは「周りと比較せず、わが子だけを見る」こと

塾に通い始めると、何かと「周りと比較」する機会が増えます。塾は生徒の競争心を刺激し、やる気を出させている面もあるので、周りと比べる視点を持つのは仕方ないことです。

ただ注意したいのは、親御さんまでもが競争や比較に巻き込まれないようにすること。塾とはお子さんに対する役割が違います。親御さんは周りと比較せず、わが子だけを見て褒め、承認してあげてください。

クラス分けテストや授業内のテスト、模試など、さまざまなテスト結果も、「〇〇ちゃんは~なのに」と周囲のお子さんと比べるのは厳禁です。比べたくなったら、“過去のお子さん自身”と比べ、伸びている点を見つけましょう。

小学生が正月特訓を受けるまでの手順

正月特訓が始まるまでには、いくつかやらなければならない手順があります。塾探しから授業開始まで、時系列に沿ってやるべきことを解説します。それぞれのステップでの注意点も添えていますので、チェックしてみてください。

1. 塾を探し、校舎見学に行く

塾を探し、校舎見学に行きましょう。塾は授業形態や学習目的、指導のレベル、また立地などの条件で絞り込みます。

★ Check Point ★

校舎を外から眺めるだけではなく、実際に入ってみるのがおすすめ。生徒と講師のやりとりなど、普段の様子がわかります。

2. 問い合わせをする

お子さんに合いそうな塾が絞り込めたら、正月特訓申し込みの問い合わせをしましょう。

★ Check Point ★

聞きたいことを事前にリストアップしておくと、聞き漏れがありません。また校舎が比較的忙しくない時間帯(開校~夕方まで)に電話すると、じっくり対応してもらえます。

3. 面談・クラス分けテストを受ける

お子さんの現状を伝えるための面談に行きます。授業を受けるクラスを決めるテストを行う塾もあります。

★ Check Point ★

お子さんの様子は正直に伝えましょう。学校での様子や友達関係など、一見勉強に関係なさそうなことも伝えると喜ばれます。

4. 費用を支払う

正月特訓の受講が決まったら、費用を支払います。支払い方法は現金持参・クレジットカード・銀行振込などが主流です。

★ Check Point ★

期日までに確実に支払いましょう。銀行振込の場合は、振込手数料の負担はどちら側になるかも確認しておくと安心です。

5. 授業準備を行う

初回授業までに授業の準備を進めます。ノートは塾専用のものを用意するのがおすすめです。

★ Check Point ★

初回授業分の予習が必要かどうかも確認します。水分補給のための水筒の準備、授業の時間帯によっては軽食を持たせた方が良い場合もあります。

【小学生】中学受験向け 正月特訓におすすめの塾

正月特訓は、来たる中学受験で通う塾を見極めるチャンスです。中学受験予定の小学生におすすめの塾と正月特訓の特徴をご紹介します。

SAPIX小学部

SAPIX(サピックス)小学部は、“首都圏中学受験四大塾”の一つでもある大手中学受験塾です。男子御三家(開成・麻布・武蔵)や女子御三家(桜蔭・女子学院・雙葉)に毎年数百人の合格者を輩出する実績でも知られています。

復習を重視する指導方針が特徴で、授業前の予習は不要。講師の問いに対して「考える」ことを大切にしており、自発的に思考する力が伸びると言われています。ただし、復習重視のため宿題の量はかなり多めです。親御さんのサポートが欠かせないでしょう。

◎ SAPIX小学部の正月特訓

SAPIXでは小学6年生向けに正月特訓が開講されています。志望校別にクラスが編成され、より志望校に即した授業を受講可能です。

講習前には「入室テスト」を受験しなければなりません。テスト結果が基準に達した児童のみ、授業を受けられます。

早稲田アカデミー

早稲田アカデミーは、関東地方に展開する中学・高校・大学受験専門塾です。難関中学の高い合格率を誇っており、同じ目標を持つレベルの高いライバルたちと切磋琢磨し合うことができます。

また、個別指導も提供しているため、自分のペースに合わせて勉強したい人にもおすすめです。

◎早稲田アカデミーの正月特訓

早稲田アカデミーの正月特訓は、小学5年生から小学6年生まで受講できます。入試直前の年末年始の5日間にテスト演習を徹底して行い、入試感覚を養います。

独自問題に特化した対策で、受験本番の対応力を高められます。

四谷大塚

中学受験四大塾からもう1つ、四谷大塚をご紹介します。四谷大塚は男子校・女子校・教学を含め、多彩な学校に合格者を輩出する門戸の広い塾です。大学進学予備校として有名な東進ハイスクールグループでもあり、ITを活用したコンテンツの豊富さでも知られています。

また「中学受験のバイブル」といわれるテキスト『予習シリーズ』を出している塾でもあります。予習シリーズを使い、低学年のうちは基礎基本を、高学年は思考力や応用力をつけさせる指導が特徴です。

◎ 四谷大塚の正月特訓

四谷大塚の正月特訓は、小学1年生から受講可能です。講習の受講に当たり、テストは必要ありません。正月特訓には珍しく新1年生も対応しており、早期からの受験対策におすすめです。

正月特訓の内容についていけなかったら…?塾外のサポートを頼るのもアリ!

正月特訓が始まると、「思っていた以上に大変だった」「宿題が多くて手が回らない」というお悩みが出ることがあります。あるいは講習前に「どうしてもあの塾の正月特訓を受けたい、入塾テストにパスしたい」「クラス分けテストでできるだけ上位に入りたい」と思うこともあるでしょう。

正月特訓でお困りのことには、「サポートのプロ」の手を借りるのがおすすめです。たとえばオンライン家庭教師ピースでは、各塾の「正月特訓のサポート」も承っています。

① 塾の授業の補習もOK!

ピースはオンラインで指導する「家庭教師」ですから、授業の内容は自由自在。「あの塾の授業をわかるようにしてほしい」「塾で習ったことを復習したい」といったご希望に柔軟に対応できます。

中学受験塾に通った経験がある、難関中学の出身であるといった講師も多数在籍しているため、実体験に基づいた説得力のある指導にもご期待ください。

② 宿題対策や進捗管理もOK!

塾によっては、膨大な量の宿題が課されます。塾が初めてだと量に驚き「管理方法の見当がつかない……」と悩む方もいらっしゃいます。そんなときも、ピースにお声がけください。宿題の量と種類、内容をチェックし、お子さんが取り組める計画を一緒に立てていきます。

宿題のやり方や管理方法も指導しますので、親御さんの手を煩わせることもありません。

③ 入塾テストやクラス分けテスト対策もOK!

授業開始前に受けるテストをパスするためには、塾ごとに異なる「基準」を知り、また出題傾向や分量に合わせて適切な戦略を立てて臨むことが大切です。

自力では難しい入塾テスト・クラス分けテスト対策にも、ピースをご利用ください。塾それぞれが重視するポイントを知り尽くしており、お子さんの習熟度に合わせて結果を出せるよう指導します。

効率的な冬の学習には「ピースの冬期講習」もおすすめ

実はピースでも、冬期講習を行います。ポイントを押さえた指導で、短時間で効率よく復習ができると評判の冬期講習、ぜひご検討ください。

◎ ピースの冬期講習

ピースの冬期講習は、プロ講師が担当します。教科のつまずきやすいポイントをピックアップし、克服のための分かりやすい解説を提供します。

少人数制で行うため、サクサクとテンポよく進むのもポイント。前の学年で習った範囲の復習や苦手対策にもピッタリです。

まとめ

いずれ通う塾をじっくり見極めるため、また既習範囲の復習や苦手克服のためにも、正月特訓の受講は良い選択です。ただし、大切なのは「どの塾で受講するか」ということ。お子さんに合わない塾を選んでしまったばかりに、冬休みが終わってみたら勉強嫌いになっていたとなっては本末転倒です。

塾のタイプや指導レベル、校舎内の雰囲気などをチェックし、お子さんに合いそうなところを選びましょう。講習後も続けて通うことも考えられるため、通いやすい立地かどうかもチェックが必要です。

中学受験塾の中には、入塾テストやクラス分けテストを実施するので、基準に達していないと受講できない場合もあります。また学校より授業スピードが速く宿題も多いため、お子さんだけの力で講習を進めるのは難しいケースもあるかもしれません。

もし正月特訓に対するサポートが必要かもしれないと思ったら、オンライン家庭教師ピースにご相談ください。正月特訓を受ける塾やお子さんの様子をお聞きし、無理なく勉強を進められるようフォローさせていただきます。

 

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