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小学生の冬休みを充実させたい!過ごし方のアイディアや効率的な学習のコツを解説

期間が短い上にイベントも多い冬休みは、「毎年同じように、何となく過ぎてしまうのが悩み」という方も多いのではないでしょうか。今年こそは子どもと思い出作りをと思っても、気づいたらあっという間に終わる冬休み。いったいどうすれば「特別な冬休み」にできるのでしょうか。

この記事では、小学生のお子さんをお持ちの親御さんに向けて、冬休みをグンと充実させる秘訣を解説します。冬休みの過ごし方のポイントやおすすめのアクティビティ、探求学習のアイディア、学習のコツなど、冬休み前にチェックしておきたい内容満載です。
ぜひ最後まで読み、最高に充実した冬休みのヒントを見つけてください。

充実した冬休みに欠かせない過ごし方のポイント5つ

充実した冬休みに欠かせない過ごし方のポイント5つ冬休みは10日~2週間程度しかありません。短い休みを充実させるためには、押さえておきたいポイントが5つあります。ダラダラした冬休みにしたくない方、必見です。

1. 学校がある日と同じ時間に起床する

日の出時刻の遅さ・寒さが朝寝坊の誘惑を強める冬休みですが、朝は学校がある日と同じ時刻に起床しましょう。朝の行動が遅れると、一日の予定がどんどん後ろ倒しになります。計画していた活動ができず、残念な一日にもなりかねません。
冬休みも普段と同じ時間に起き、けじめのある生活リズムを意識しましょう。

2. メディアの使い方・時間を決める

スマホやゲーム、テレビなど、メディアの使い方は、冬休みに入る前に決めておくのがコツです。「時間」「場所」「ペナルティ」を決め、見えるところに貼っておくと忘れません。

ルールは親子で決めることも大切です。「自分は制限されているのに、パパママはダラダラとスマホを使っている」状態では、お子さんも約束を守る気分にはならないものです。決めたルールは、親御さんが率先して守る姿勢を見せましょう。

3. 冬休み中にやりたいことを決める

冬休み中にやってみたいこと・挑戦したいことを、あらかじめ決めておきましょう。休み中の予定にメリハリと目標が生まれます。

内容は、お子さんが意欲をもって取り組めることなら何でもOKです。記事の後半では探求学習のテーマや冬ならではのアクティビティなどを紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

4. 家族や親戚との時間を楽しむ

冬休みは家族や親戚で集まる機会も増えます。普段なかなか持てない団らんのひと時や、年末年始ならではの文化体験も大切にしましょう。

祖父母から昔の話を聞いたり、歳の離れたいとこから上の学校の様子を聞いたりするのも、良い経験になります。初めて聞く話が、お子さんの新しい興味を開拓するきっかけとなるかもしれません。

5. 睡眠時間は十分確保する

クリスマスやお正月などのイベントが多く、夜更かしに甘くなりやすいのが冬休みです。しかし生活リズムは、一度崩れると元にもどすのがとても大変!できるだけ夜更かしは避け、睡眠時間を十分確保することを心がけましょう。

受験勉強中のお子さんは、日頃の疲れや睡眠不足を解消するチャンスでもあります。

実験や探求学習に最適!冬休みならではの過ごし方アイディア5つ

実験や探求学習に最適!冬休みならではの過ごし方アイディア5つ学校でも実施される機会が増えてきた「探求学習」は、冬休みの自主学習にもピッタリです。お子さんが興味を持つテーマを設定し、親子で楽しみながら取り組んでみましょう。

冬におすすめの探求学習テーマを5つ、紹介します。

1. 寒さを利用した科学実験

「寒さ」に注目した科学実験は、冬ならではの探求ができます。

◎ 寒さを利用した科学実験アイディア

  • ボウルに異なる量の水を入れ、一晩外に出しておく。凍り方の違いを見る。
  • 絵の具で色をつけた水を凍らせる。色はどのように凍るのかを見る。
  • 「バナナで釘が打てる」は本当か、検証する。

また雪や氷をテーマにした実験番組を見ても、新しい発見が得られます。

◎ おすすめ実験番組『大科学実験』|NHK Eテレ

 おすすめ実験番組『大科学実験』|NHK Eテレ引用:「実験75 クールに水を凍らせろ」|NHK for School

2. 年末年始の日本文化を探求

除夜の鐘や初詣など、年末年始は普段意識しない「日本文化」を身近に感じられるタイミングです。日本文化のルーツや地域ごとの風習を調べるのも、興味深い探求学習になります。

◎ 年末年始の日本文化探求アイディア

  • 除夜の鐘はなぜ108回つくの?
  • 初詣に行くなら、神社?お寺?
  • 「かるた」のルーツはポルトガルって本当?

学校で百人一首を学ぶお子さんも多いかもしれません。和歌をお子さんにもわかりやすく解説した番組もあります。

◎ おすすめ百人一首解説番組『おはなしのくにクラシック』|NHK Eテレ

おすすめ百人一首解説番組『おはなしのくにクラシック』|NHK Eテレ引用:「百人一首」おはなしのくにクラシック|NHK for School

3. 年末年始の食文化を探求

年越しそば、お雑煮、おせち料理、七草がゆ……、年末年始の食事はお子さんにとって物珍しい料理や食材が盛りだくさんです。親御さんや祖父母が小さいころの年末年始の食卓と比較する探求も面白そうです。

◎ 年末年始の食文化探求アイディア

  • クリスマスにケーキを食べるのは日本だけって本当?
  • 年越しそばは、いつ食べるのが正解?
  • 七草がゆを美味しく食べるトッピングを探せ!

食文化への理解を深めるためには、地方独自の食や歴史的な側面から探求するのがおすすめ。たこ焼きやお好み焼きなど、独自の食文化を誇る大阪について解説した番組を紹介します。

◎ おすすめ食文化解説番組『大阪の食文化』|NHK Eテレ

おすすめ食文化解説番組『大阪の食文化』|NHK Eテレ引用:「大阪の食文化」|NHK for School

4. 世界のクリスマス文化を探求

子どもたちにとって冬休み最大のイベントともいえる「クリスマス」も、格好の探求テーマです。世界中に広まったクリスマスのルーツや国ごとの祝い方、またクリスマスをモチーフにした物語を調べても興味が広がります。

◎ クリスマスをテーマにした探求アイディア

  • クリスマスを題材にした絵本は多い。いったい、何冊出版されている?
  • サンタクロースは結局、いる?いない?
  • クリスマスツリーは何のためのもの?

英語が好きなお子さんなら、クリスマスをテーマに英語学習をからめても良いでしょう。異文化も同時に学べる番組を紹介します。

◎ おすすめ英語番組『スーパーえいごリアン』|NHK Eテレ

おすすめ英語番組『スーパーえいごリアン』|NHK Eテレ引用:「イギリスのクリスマスパーティー」スーパーえいごリアン|NHK for School

5. アニメや映画の大作を鑑賞

年末年始は、地上波でもアニメや映画の大作が放送されます。また動画のサブスクリプサービスを使えば、最新映画から昔懐かしい映画まで、さまざまなラインナップから選べます。アニメや映画を題材に、親子で探究に取り組むのもおすすめです。

探求学習に向いている映画を、名作の中から3つ紹介します。

◎ 探求学習におすすめのアニメ・映画

  • 『ドクタードリトル』(1998年)エディー・マーフィー
    「動物の気持ちを理解するとは?」「個性を大切にするとは?」といったテーマにピッタリ。親子で純粋にゲラゲラ楽しむのも◎。
  • 『フォレスト・ガンプ/一期一会』(1994年)トム・ハンクス
    「ちょっと変わった個性」「多様性」といったテーマにおすすめの絶対的名作。142分とお子さんにはやや長めかもしれません。
  • 『ジュラシック・パーク』(1993年)ジェフ・ゴールドブラム
    「もし恐竜が現代に蘇ったら?」というお子さんの夢を追体験できる映画。低学年のお子さんは怖がる可能性もあるので、無理はさせないように。

子どもは風の子!冬休みならではのアウトドア過ごし方アイディア5つ

子どもは風の子!冬休みならではのアウトドア過ごし方アイディア5つ寒い冬でも、十分防寒対策をすれば外遊びも満喫できます。冬のアウトドアレジャーから、親子で楽しめるアクティビティを5つ紹介します。

1. スノーレジャー

スノーレジャーまずは定番、スキー、スノーボードなどの「スノーレジャー」です。多くのスキー場はお子さん向けのスキーレッスンを開講しています。親御さんが教えられなくても、プロの指導者におまかせできるのも嬉しいポイント。この冬は思い切ってスキー場デビューしましょう。

本気の雪合戦やかまくら作りなど、ゆきがたっぷりあるスキー場だからこそできる雪遊びもおすすめ。北海道や群馬県(水上高原スキーリゾート)に行くと、犬ぞり体験もできます。

2. 氷上レジャー

氷上レジャースケートやカーリングなどの氷上レジャーも、冬ならではの楽しみです。冬になると都内や首都圏にも数多くのスケートリンクが開きます。スケートはシューズさえあれば楽しめるスポーツのため、近場で手軽に楽しめるのもおすすめポイントです。

カーリングは首都圏のほか、長野県軽井沢町にも専用施設があります。ストーンの重量が約20kgあるため、小学3年生くらいからがチャレンジ適齢期です。

3. ウィンターキャンプ

ウィンターキャンプ近年人気が高まっているキャンプは、冬にも楽しめることを知っていますか?焚火の暖かさが一段と感じられ、虫も少ない冬のキャンプには、夏とは違った魅力があります。空気が澄んでいて気持ち良いこと、人が少ないため周りに気を使わなくて良いことをメリットに挙げるキャンパーもいます。

ただし寒さに耐える十分な装備が必要です。保温性の高いテントや全身をすっぽり覆えるシュラフなど、冷気を防ぐ装備を準備して出掛けましょう。

4. 温泉

温泉冬の定番レジャーともいえる温泉も、今年はちょっと変わった場所に出掛けてみませんか。

おすすめは地獄谷野猿公苑(長野県)です。スキーで有名な志賀高原への入口である中野市から40分ほどの距離にあります。冬になると温泉に入るニホンザルが有名で、「スノーモンキー」として世界的に知られています。

ルート沿いの渋温泉郷には、『千と千尋の神隠し』の舞台である油屋をほうふつとさせる旅館「金具屋」もあります。ジブリ好きのお子さんは、大喜び間違いなしです。

5. 星空観察

星空観察冬は1年でもっとも空気が澄み渡り、星が美しく見える季節です。せっかくなので、環境省が認定した「日本で一番星がきれいな場所」で冬の星空ツアーに参加してみませんか?

日本で一番星がきれいに見えるのは、長野県の南端にある阿智村です。ロープウェイで登った富士見台高原からは、文字通り満天の星が観察できます。ウィンターシーズンのナイトツアーは予約制で実施しています。

勉強も忘れずに!成績アップにつながる冬休みの過ごし方

勉強も忘れずに!成績アップにつながる冬休みの過ごし方重要単元が目白押しだった2学期と、学年の集大成になる3学期。大切な2つの学期にはさまれた冬休みは、学習の重要なターニングポイントでもあります。コツを押さえた勉強に取り組み、3学期以降の成績アップを実現しましょう。
冬休みにやっておきたい勉強と、ご家庭でできる学習のコツを解説します。

2学期復習のコツ

冬休みには、ぜひ2学期の復習に取り組みましょう。とくに算数は、どの学年でも重要単元が登場しました。

  • 1年生:とけい
  • 2年生:かけ算(九九)
  • 3年生:大きい数の割り算、円・球
  • 4年生:図形の基礎
  • 5年生:分数の通分、約分
  • 6年生:比例、反比例

いずれも中学以降の数学の基礎となる単元です。算数・数学は積み上げ教科といわれ、1つわからない単元があると、以降も「わからない」が積み重なってしまいます。
もし2学期の内容で不安が残っていれば、冬休みに必ず復習しておきましょう。

苦手分野克服・発展学習のコツ

これまで習った内容全体を振り返り、苦手分野を克服する勉強も大切です。とくに中学受験を予定しているお子さんは、小5の冬までに苦手分野をなくしておくと、6年生の演習中心の学習にスムーズに移行できます。

漢字や英単語、理科・社会の重要用語の暗記も進めましょう。入試で狙われやすい時事問題に強くなるために、親子でニュースを見て話し合うのも良い勉強です。

宿題を終わらせるコツ

冬休みの宿題は、計画を立てて進めます。まだお子さんが一人で進捗管理するのは難しい年ごろのため、親御さんから適宜声をかける必要があります。毎日やる時間を決める、計画どおりにできたらご褒美をあげるなど、お子さんが取り組みやすいやり方を工夫しましょう。

後回しにしやすい「書き初め」は、冬休みの最初に終わらせるのがコツです。クリスマスや年末年始などのイベントが始まると、お子さんの気持ちも落ち着かなくなり、面倒をますます後回しにしたくなってしまいます。
書き“初め”とはいいますが、年内に済ませてしまいましょう。

冬休みは勉強や生活の約束を守る習慣作りにもおすすめ

冬休みは勉強や生活の約束を守る習慣作りにもおすすめ期間が短い冬休みは、短期集中の「習慣作り」にピッタリです。冬休み中に、お子さんに約束を守る習慣がつく関わり方のコツを解説します。

約束・ルールは子どもと一緒に作る

ゲームや宿題の時間、お手伝いなど、約束・ルールの内容は、かならず「お子さんと一緒に」決めましょう。

小学生になると自我や反抗心も芽生えてきます。親が一方的に押し付けるルールを嫌がるようになり、自分が納得していないと行動しないといった様子も見られ始めます。

こうしたお子さんの成長に寄り添わずに決めたルールは、お子さんの反発を招くだけです。一つひとつの決定に参加させ、お子さんが「自分で決めた」という納得感を持てるよう心がけてください。

守らない場合のペナルティは厳しく行う

約束やルールは、「守らなかった場合のペナルティ」とセットで決めます。そしてペナルティは、かならず実行することが大切です。

ペナルティをうやむやにすると、「約束を守らなくても罰則がない」と子どもが学習します。するとますます約束を軽視するようになり、約束を決めた意義が薄れてしまいます。

またペナルティも約束の一部です。ペナルティを行わないということは、親御さん自身が約束を守らない姿勢を見せていることにもなります。

ペナルティは厳しく行い、約束の重要性をお子さんに伝える機会としましょう。ペナルティの中身もお子さんと相談して決め、お子さんが納得していることが重要です。

「見える化」で約束に対する意識を高める

口約束は、すぐに忘れられます。決めた約束・ルールは貼りだし、いつでも見て意識できる状態にしましょう。

また約束を守れた回数を見える化すると、お子さんのやる気がアップします。無料でダウンロードできる「おやくそくシート」などを活用し、ルールを守れた事実を承認していきましょう。スタンプがたまるほどに、お子さんの自己肯定感も高まります。

<おやくそくシートの例>お手伝い&生活シートお手伝い&生活シート」|プリントキッズ

冬は自宅で受講できるオンライン学習がおすすめ

冬は自宅で受講できるオンライン学習がおすすめ「寒くて外出したくない!」「冬は感染症が心配…」、そんなときの学習には自宅で受講できるオンライン家庭教師がおすすめです。

オンライン家庭教師とは

オンライン家庭教師とは、パソコンやタブレットを使ってお子さんと講師をつなぎ、マンツーマンで学習指導をする教育サービスです。自宅にいながら、お子さんに最適化された高品質な授業が受けられると人気が高まっています。

リアルタイム・双方向でやりとりしますので、質問や相談もその場で解決可能です。対面指導と同じ感覚で授業が受けられるのに、費用が格安だという点でも評判となっています。

小学生にオンライン家庭教師がおすすめの理由

小学生とオンライン家庭教師の相性は、親御さんが思う以上に「良い」です。理由は2つあります。

まず小学生は、理解度や習熟度の個人差が大きいことです。学校のような、一定レベルでの一斉指導では理解不足や物足りなさを感じるお子さんが出てしまうため、小学生には「一人ひとりを個別で指導する」スタイルが向いています。

また小学生は、講師との相性が勉強に大きな影響を与えます。好きな先生なら頑張れる、嫌いな先生とは勉強したくないと、好みがはっきり分かれるお子さんも多いのではないでしょうか。オンライン家庭教師は全国の講師とマッチングできるため、お子さんに合う一人がかならず見つかります。

冬休みに体験授業を受けてみよう

オンライン家庭教師の中でも、お子さんと講師の相性をどこより重視するのが「オンライン家庭教師ピース」です。全国に3,000人以上いる講師一人ひとりの性格や趣味、指導スタイルを把握し、お子さんとご家庭の希望に最適な一人をご紹介します。

「こんなに話が弾む先生は初めて!」「時間があっという間だった」という感想が寄せられるピースの指導を、冬休みに体験してみませんか。

まずはお子さんの様子や現状、課題、目標をじっくりお聞かせいただくことから始まります。オンライン家庭教師専業10年、小学生指導のプロである私たちに、ぜひお話をお聞かせください。

まとめ

寒くて家にこもりがちな冬休みですが、お子さんたちは遊びたくて仕方ないはず!今年の冬は思い切って、冬ならではの楽しみを満喫しましょう。首都圏内でも、少し足をのばすだけでも、冬のレジャーはさまざまな場所で楽しめます。

また10日ほどしかない冬休みは、短期集中で復習したり、生活習慣を身につけたりするのにもうってつけです。冬休みに入る前に計画をたて、充実した休みにしましょう。

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