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小学生の冬休みを充実させたい!過ごし方のアイディアや効率的な学習のコツを解説

期間が短い上にイベントも多い冬休みは、「毎年同じように、何となく過ぎてしまうのが悩み」という方も多いのではないでしょうか。「今年こそ、計画を立てて子どもと冬休みの思い出をつくりたい!」、そう考える親御さんにおすすめの情報をまとめました。宿題をサクッと終わらせる秘訣や冬ならではの過ごし方アイディア満載です。

この記事では、小学生のお子さんをお持ちの親御さんに向けて、冬休みをグンと充実させる秘訣を解説します。冬休みの過ごし方のポイントやおすすめのアクティビティ、探求学習のアイディア、学習のコツなど、冬休み前にチェックしておきたい内容満載です。
ぜひ最後まで読み、最高に充実した冬休みのヒントを見つけてください。

充実した冬休みに欠かせない過ごし方のポイント5つ

充実した冬休みに欠かせない過ごし方のポイント5つ冬休みは10日~2週間程度しかありません。短い休みを充実させるためには、押さえておきたいポイントが5つあります。ダラダラした冬休みにしたくない方、必見です。

1. 学校がある日と同じ時間に起床する

日の出時刻の遅さ・寒さが朝寝坊の誘惑を強める冬休みですが、朝は学校がある日と同じ時刻に起床しましょう。朝の行動が遅れると、一日の予定がどんどん後ろ倒しになります。計画していた活動ができず、残念な一日にもなりかねません。
冬休みも普段と同じ時間に起き、けじめのある生活リズムを意識しましょう。

2. メディアの使い方・時間を決める

スマホやゲーム、テレビなど、メディアの使い方は、冬休みに入る前に決めておくのがコツです。「時間」「場所」「ペナルティ」を決め、見えるところに貼っておくと忘れません。

ルールは親子で決めることも大切です。「自分は制限されているのに、パパママはダラダラとスマホを使っている」状態では、お子さんも約束を守る気分にはならないものです。決めたルールは、親御さんが率先して守る姿勢を見せましょう。

3. 冬休み中にやりたいことを決める

冬休み中にやってみたいこと・挑戦したいことを、あらかじめ決めておきましょう。休み中の予定にメリハリと目標が生まれます。

内容は、お子さんが意欲をもって取り組めることなら何でもOKです。記事の後半では探求学習のテーマや冬ならではのアクティビティなどを紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

4. 家族や親戚との時間を楽しむ

冬休みは家族や親戚で集まる機会も増えます。普段なかなか持てない団らんのひと時や、年末年始ならではの文化体験も大切にしましょう。

祖父母から昔の話を聞いたり、歳の離れたいとこから上の学校の様子を聞いたりするのも、良い経験になります。初めて聞く話が、お子さんの新しい興味を開拓するきっかけとなるかもしれません。

5. 睡眠時間は十分確保する

クリスマスやお正月などのイベントが多く、夜更かしに甘くなりやすいのが冬休みです。しかし生活リズムは、一度崩れると元にもどすのがとても大変!できるだけ夜更かしは避け、睡眠時間を十分確保することを心がけましょう。

受験勉強中のお子さんは、日頃の疲れや睡眠不足を解消するチャンスでもあります。

冬休みの宿題をサクッと終わらせるコツ

冬休みの宿題をサクッと終わらせるコツ「宿題は早めに終わらせる」、これが冬休みを充実させる秘訣です。とはいっても、なかなか進めないお子さんも多いかもしれません。

ここからは冬休みの宿題をサクッと終わらせるコツを、5つのポイントから解説します。気になる方法があったら、ぜひ試してみてください。

1. 計画的に進める

冬休みの宿題が知らされた時点で、計画を立てましょう。計画の立て方は、次の3ステップです。

  • 宿題の総量を見える化する
  • 終わらせたい期限を決める
  • 取り組める日に宿題を割り振る

1日に割り振る宿題の量は、多すぎず、達成可能な量にしておきましょう。無理に詰め込むと初日から計画を達成できず、やる気がなくなる原因になります。

2. 面倒な宿題ほど早めに手をつける

どのお子さんも、宿題には「やりやすい/やりにくい」の2種類があります。やりにくい(やりたくない)宿題を後回しにすると、ズルズルと冬休み最終日まで引っ張る結果になりかねません。

やりにくい、やりたくない宿題ほど、早めに手を付けるようにしましょう。気が進まない宿題が終わっているだけで、お子さんのストレスは軽減されるはずです。

3. 毎日決まった時間に取り組む

宿題は、時間を決めて取り組みましょう。決まった時間になったら宿題を始めることがルーティンになれば、お子さんも「そういうものだ」と思って取り組みます。

おすすめの時間帯は、次の4つです。

  • 朝起きてすぐ(やることがないので、意外と気分が向きやすい)
  • 朝食後(食事で脳が活性化、1日の中でも宿題に最適)
  • 昼食前(昼食を待つ手持無沙汰な時間を宿題にあてる)
  • 夕食後(ダイニングテーブルでやれば、親御さんもチェックしやすい)

お子さんの生活リズムと照らし合わせ、良い時間帯を提案してあげてください。

4. 進捗を見える化する

小学生は、やるべき量があとどれくらいかわからないと、やる気をなくしてしまうことがあります。あとどれだけ頑張れば良いのか、先が見通せないからです。

宿題は「総量と進捗を見える化」してあげましょう。たとえば次の方法がおすすめです。

  • 終わった宿題は計画表に「×」をする(残りが一目でわかる)
  • 宿題をToDoリストにし、終わったら消す
  • 「書き初め」「冬休み帳」などのタスクがおわるごとにシールを貼る

5. 最終日にやり残しがないかチェックする

冬休み最終日には、親子で宿題のやり残しチェックをしましょう。全部終わった!と思っても、「1ページやり忘れていた」などのケースはよくあるものです。

すべて完了した宿題を前にできれば、達成感や自己肯定感も高まります。

実験や探求学習に最適!冬休みならではの過ごし方アイディア5つ

実験や探求学習に最適!冬休みならではの過ごし方アイディア5つ学校でも実施される機会が増えてきた「探求学習」は、冬休みの自主学習にもピッタリです。お子さんが興味を持つテーマを設定し、親子で楽しみながら取り組んでみましょう。

冬におすすめの探求学習テーマを5つ、紹介します。

1. 寒さを利用した科学実験

「寒さ」に注目した科学実験は、冬ならではの探求ができます。

◎ 寒さを利用した科学実験アイディア

  • ボウルに異なる量の水を入れ、一晩外に出しておく。凍り方の違いを見る。
  • 絵の具で色をつけた水を凍らせる。色はどのように凍るのかを見る。
  • 「バナナで釘が打てる」は本当か、検証する。

また雪や氷をテーマにした実験番組を見ても、新しい発見が得られます。

◎ おすすめ実験番組『大科学実験』|NHK Eテレ

 おすすめ実験番組『大科学実験』|NHK Eテレ引用:「実験75 クールに水を凍らせろ」|NHK for School

2. 年末年始の日本文化を探求

除夜の鐘や初詣など、年末年始は普段意識しない「日本文化」を身近に感じられるタイミングです。日本文化のルーツや地域ごとの風習を調べるのも、興味深い探求学習になります。

◎ 年末年始の日本文化探求アイディア

  • 除夜の鐘はなぜ108回つくの?
  • 初詣に行くなら、神社?お寺?
  • 「かるた」のルーツはポルトガルって本当?

学校で百人一首を学ぶお子さんも多いかもしれません。和歌をお子さんにもわかりやすく解説した番組もあります。

◎ おすすめ百人一首解説番組『おはなしのくにクラシック』|NHK Eテレ

おすすめ百人一首解説番組『おはなしのくにクラシック』|NHK Eテレ引用:「百人一首」おはなしのくにクラシック|NHK for School

3. 年末年始の食文化を探求

年越しそば、お雑煮、おせち料理、七草がゆ……、年末年始の食事はお子さんにとって物珍しい料理や食材が盛りだくさんです。親御さんや祖父母が小さいころの年末年始の食卓と比較する探求も面白そうです。

◎ 年末年始の食文化探求アイディア

  • クリスマスにケーキを食べるのは日本だけって本当?
  • 年越しそばは、いつ食べるのが正解?
  • 七草がゆを美味しく食べるトッピングを探せ!

食文化への理解を深めるためには、地方独自の食や歴史的な側面から探求するのがおすすめ。たこ焼きやお好み焼きなど、独自の食文化を誇る大阪について解説した番組を紹介します。

◎ おすすめ食文化解説番組『大阪の食文化』|NHK Eテレ

おすすめ食文化解説番組『大阪の食文化』|NHK Eテレ引用:「大阪の食文化」|NHK for School

4. 世界のクリスマス文化を探求

子どもたちにとって冬休み最大のイベントともいえる「クリスマス」も、格好の探求テーマです。世界中に広まったクリスマスのルーツや国ごとの祝い方、またクリスマスをモチーフにした物語を調べても興味が広がります。

◎ クリスマスをテーマにした探求アイディア

  • クリスマスを題材にした絵本は多い。いったい、何冊出版されている?
  • サンタクロースは結局、いる?いない?
  • クリスマスツリーは何のためのもの?

英語が好きなお子さんなら、クリスマスをテーマに英語学習をからめても良いでしょう。異文化も同時に学べる番組を紹介します。

◎ おすすめ英語番組『スーパーえいごリアン』|NHK Eテレ

おすすめ英語番組『スーパーえいごリアン』|NHK Eテレ引用:「イギリスのクリスマスパーティー」スーパーえいごリアン|NHK for School

5. アニメや映画の大作を鑑賞

年末年始は、地上波でもアニメや映画の大作が放送されます。また動画のサブスクリプサービスを使えば、最新映画から昔懐かしい映画まで、さまざまなラインナップから選べます。アニメや映画を題材に、親子で探究に取り組むのもおすすめです。

探求学習に向いている映画を、名作の中から3つ紹介します。

◎ 探求学習におすすめのアニメ・映画

  • 『ドクタードリトル』(1998年)エディー・マーフィー
    「動物の気持ちを理解するとは?」「個性を大切にするとは?」といったテーマにピッタリ。親子で純粋にゲラゲラ楽しむのも◎。
  • 『フォレスト・ガンプ/一期一会』(1994年)トム・ハンクス
    「ちょっと変わった個性」「多様性」といったテーマにおすすめの絶対的名作。142分とお子さんにはやや長めかもしれません。
  • 『ジュラシック・パーク』(1993年)ジェフ・ゴールドブラム
    「もし恐竜が現代に蘇ったら?」というお子さんの夢を追体験できる映画。低学年のお子さんは怖がる可能性もあるので、無理はさせないように。

子どもは風の子!冬休みならではのアウトドア過ごし方アイディア5つ

子どもは風の子!冬休みならではのアウトドア過ごし方アイディア5つ寒い冬でも、十分防寒対策をすれば外遊びも満喫できます。冬のアウトドアレジャーから、親子で楽しめるアクティビティを5つ紹介します。

1. スノーレジャー

スノーレジャーまずは定番、スキー、スノーボードなどの「スノーレジャー」です。多くのスキー場はお子さん向けのスキーレッスンを開講しています。親御さんが教えられなくても、プロの指導者におまかせできるのも嬉しいポイント。この冬は思い切ってスキー場デビューしましょう。

本気の雪合戦やかまくら作りなど、ゆきがたっぷりあるスキー場だからこそできる雪遊びもおすすめ。北海道や群馬県(水上高原スキーリゾート)に行くと、犬ぞり体験もできます。

スノーシューは「かんじき」とも呼ばれ、ふかふかの雪を歩くための道具です。ブーツに装着し、ストックをもって歩きます。スキーやスノーボードはちょっと苦手、という方でも楽しめるスノーレジャーとして人気が高まっています。

関東近郊なら草津・嬬恋・水上(群馬県)や那須(栃木県)、白馬・乗鞍・八ヶ岳(長野県)周辺のスキー場でガイド付きツアーをおこなっています。

参考:「全国のスノーシューが楽しめるエリアガイド」|mont-bell

2. 氷上レジャー

氷上レジャースケートやカーリングなどの氷上レジャーも、冬ならではの楽しみです。冬になると都内や首都圏にも数多くのスケートリンクが開きます。スケートはシューズさえあれば楽しめるスポーツのため、近場で手軽に楽しめるのもおすすめポイントです。

カーリングは首都圏のほか、長野県軽井沢町にも専用施設があります。ストーンの重量が約20kgあるため、小学3年生くらいからがチャレンジ適齢期です。

スケート場は、降雪がない地域でも楽しめる冬のレジャーです。お子さんのスケートデビューには、「レンタルグッズが豊富」「初心者向けレッスンがある」スケート場を探しましょう。
関東なら、以下の3か所がお子さん連れでも安心して利用できます。

名称 特徴 所在地
アクアリンクちば 2枚刃のスケート靴、ソリ型の補助具の貸し出しあり 千葉市美浜区新港224-1
東大和スケートセンター 東大和市駅目の前、アクセス抜群 東大和市桜が丘1-1330-19
横浜銀行アイスアリーナ 初心者向け・無料ワンポイントレッスンあり 横浜市神奈川区広台太田町1-1

3. ウィンターキャンプ

ウィンターキャンプ近年人気が高まっているキャンプは、冬にも楽しめることを知っていますか?焚火の暖かさが一段と感じられ、虫も少ない冬のキャンプには、夏とは違った魅力があります。空気が澄んでいて気持ち良いこと、人が少ないため周りに気を使わなくて良いことをメリットに挙げるキャンパーもいます。

ただし寒さに耐える十分な装備が必要です。保温性の高いテントや全身をすっぽり覆えるシュラフなど、冷気を防ぐ装備を準備して出掛けましょう。

4. 温泉

温泉冬の定番レジャーともいえる温泉も、今年はちょっと変わった場所に出掛けてみませんか。

おすすめは地獄谷野猿公苑(長野県)です。スキーで有名な志賀高原への入口である中野市から40分ほどの距離にあります。冬になると温泉に入るニホンザルが有名で、「スノーモンキー」として世界的に知られています。

ルート沿いの渋温泉郷には、『千と千尋の神隠し』の舞台である油屋をほうふつとさせる旅館「金具屋」もあります。ジブリ好きのお子さんは、大喜び間違いなしです。

5. 星空観察

星空観察冬は1年でもっとも空気が澄み渡り、星が美しく見える季節です。せっかくなので、環境省が認定した「日本で一番星がきれいな場所」で冬の星空ツアーに参加してみませんか?

日本で一番星がきれいに見えるのは、長野県の南端にある阿智村です。ロープウェイで登った富士見台高原からは、文字通り満天の星が観察できます。ウィンターシーズンのナイトツアーは予約制で実施しています。

冬休みのイベントを200%盛り上げるアイディア

冬休みのイベントを200%盛り上げるアイディアクリスマスに年末年始、冬休みは楽しいイベントが盛りだくさんです。今年はちょっと工夫して、一味ちがったイベントにしてみませんか。
クリスマスと年末年始を盛り上げるアイディアを紹介します。

クリスマス

普段と違ったクリスマスを楽しむなら、クリスマスツリーのオーナメントを手作りするのがおすすめです。簡単に手に入る材料で、目先の変わったクリスマスを演出しましょう。

松ぼっくりクリスマスツリー

★ 松ぼっくりクリスマスツリー ★
まつぼっくりをきれいに洗い、乾かしておきます。
スプレーや絵の具で好きな色に塗り、カサの上にビーズやスパンコールをボンドでつければ、ちっちゃいクリスマスツリーの完成!

オーナメントにしても、たくさん作って並べてもかわいいですよ。低学年のお子さんでも楽しめます。

クリスマス アナグラムゲーム

★ クリスマス アナグラムゲーム ★
英単語のスペルが理解できるようになってきたら、アナグラムに挑戦しましょう。
用意するものはアルファベットを書いたカードだけ。
「TREE(木)」「SNOW(雪)」など、単語が作れるようにお子さんにカードを渡し、どんな単語が作れるか並べ替えにチャレンジです!
長いスペルの単語をお題にすれば、親御さんの頭の体操にもなります。

年末

年末は「お正月の準備」を親子でやるのがおすすめです。忙しくてつい、大人だけで進めてしまいがちですが、意外とお子さんと楽しめる場面も多いですよ。

しめ縄づくり

★ しめ縄づくり ★
年末が近づくと、自治体や町内会、シルバー人材センターなどが「しめ縄づくり教室」を開催する場合があります。
今年のしめ縄飾りは、お子さん手作りのものを飾ってみましょう。
教室は自治体のホームページのほか、学校経由でお知らせが届く場合もあります。冬休み前は、お便りをしっかりチェックしてみてください。

おせち料理を一緒に作る

★ おせち料理を一緒に作る ★
小学生くらいになると、しっかりお手伝いができるお子さんも増えてきます。今年はおせち料理を、親子で作ってみましょう。

たくさんの品数を作らなくても大丈夫。お正月らしい料理を1品、由来を話しながら作るだけでも十分です。
お正月になったらきっと、「これ、僕が/私が作ったんだ!」とニコニコしながら食べてくれますよ。

お正月

年が明けたら、室内でできる遊びをゆっくり楽しみましょう。お正月らしい遊びには、親子で楽しめるものがたくさんあります。小学生にとくにおすすめの2つを紹介します。

定番!カルタは「知育」系がおすすめ

★ 定番!カルタは「知育」系がおすすめ ★
カルタは語彙力や好奇心、反射神経、競争心など、さまざまな力を伸ばすのにぴったりの遊びです。

近年は知育カルタも種類が豊富!お子さんの興味に合うものを選び、親子で楽しんでみましょう。
「四字熟語」「国旗」「日本地図」など、高学年のお子さんでも楽しめるカルタもたくさんあります。
画像引用元:https://item.rakuten.co.jp/konan/4521718035680/

すごろくはお子さんの好きなキャラクターで

★ すごろくはお子さんの好きなキャラクターで ★
すごろくもお正月の定番です。お子さんの好きなキャラクターのすごろくをクリスマスプレゼントにし、年が明けたら家族で楽しみましょう。
「すみっコぐらし 日本旅行ゲーム」は、日本地図や都道府県、名産品も覚えられます。
ドラえもんやポケットモンスター、キティちゃん、おばけやモンスターもありますよ。
画像引用元:https://item.rakuten.co.jp/jigsawclub/ept07370/

小学生の冬休みに取り組んでみたい学習アイディア

小学生の冬休みに取り組んでみたい学習アイディアせっかくの冬休み、「何か役に立つ勉強を…」と考えてしまうのは、親心です。塾の冬期講習も良いのですが、冬休みに自宅でじっくり取り組む学習は、お子さんの知的好奇心や探求心を満たしてくれます。

冬休みのプラスアルファ学習アイディアを4つ、紹介します。

寒さを利用した科学実験

まず「寒い」ことを利用した科学実験です。

雪の中に水風船

★ 雪の中に水風船 ★
空気が入らないように口を縛った水風船を、雪に埋めてみましょう。
水が凍ったら、風船の口をハサミで切ります。

どうなるかは、やってみてのお楽しみ!

中に入れる水に色をつけたり、風船の中ほどをゴムやタコ糸で縛ってみたりしても面白いですよ!

氷点下になったらシャボン玉!

★ 氷点下になったらシャボン玉!★
「日中でも氷点下」という寒い日があったら、外に出てシャボン玉をつくってみましょう。

普段、フワフワ飛んでじきに割れるシャボン玉が、この日は……?!
どうなるかは、やってみてのお楽しみ!

マイナス10度を下回る日が、絶好のチャンスです。

祖父母から学ぶ昔の暮らし

祖父母に会う機会があれば、ぜひ昔の暮らしについて話を聞いてみましょう。
戦争経験のある人はずいぶん少なくなりましたが、「父親が戦争に行った」「母から戦後の苦労をよく聞いた」というおじいちゃん・おばあちゃんは健在のはずです。

経験者が語る話は、重みがちがいます。お元気なうちに、話を聞いてみましょう。

また昭和から平成はじめの生活は、いまの小学生にとっては興味深いものばかり!
「黒電話」「ヘチマたわし」「蠅帳(はいちょう) 」「真空管」「8mmフィルム」など、もしかしたら親御さんも知らない道具が登場するかもしれません。

年上のいとこに聞く高校や大学、社会人としての話

年上のいとこたちが集まったら、上の学校や社会人の話を聞いても良いでしょう。将来について考えるきっかけになるかもしれません。

「将来の夢」「大きくなったらなりたいもの」が決まっているお子さんも、そこまでの途中過程である中高大学については、わかっていないケースがあります。
実際に経験したお兄ちゃん・お姉ちゃんからの話は、自分ごととして真剣に聞くはずです。

興味をじっくり深める図鑑学習

小学館の図鑑NEO 科学の実験小学館の図鑑NEO 危険生物小学館の図鑑NEO 恐竜

図鑑はお子さんの好奇心や探求心を満たす、格好の材料です。興味がある分野の図鑑なら、時間を忘れたように見続けることも!
書店でお子さんの好みに合う図鑑を探し、一緒に眺めてみましょう。

図鑑学習の効果を高める秘訣は、「親があれこれ教えようとしないこと」です。お子さんは図鑑を見ながら自分なりに情報を整理し、次の興味を探しています。お子さんのペースを尊重し、一緒に学ぶ姿勢で見守りましょう。

勉強も忘れずに!成績アップにつながる冬休みの過ごし方

勉強も忘れずに!成績アップにつながる冬休みの過ごし方重要単元が目白押しだった2学期と、学年の集大成になる3学期。大切な2つの学期にはさまれた冬休みは、学習の重要なターニングポイントでもあります。コツを押さえた勉強に取り組み、3学期以降の成績アップを実現しましょう。
冬休みにやっておきたい勉強と、ご家庭でできる学習のコツを解説します。

2学期復習のコツ

冬休みには、ぜひ2学期の復習に取り組みましょう。とくに算数は、どの学年でも重要単元が登場しました。

  • 1年生:とけい
  • 2年生:かけ算(九九)
  • 3年生:大きい数の割り算、円・球
  • 4年生:図形の基礎
  • 5年生:分数の通分、約分
  • 6年生:比例、反比例

いずれも中学以降の数学の基礎となる単元です。算数・数学は積み上げ教科といわれ、1つわからない単元があると、以降も「わからない」が積み重なってしまいます。
もし2学期の内容で不安が残っていれば、冬休みに必ず復習しておきましょう。

苦手分野克服・発展学習のコツ

これまで習った内容全体を振り返り、苦手分野を克服する勉強も大切です。とくに中学受験を予定しているお子さんは、小5の冬までに苦手分野をなくしておくと、6年生の演習中心の学習にスムーズに移行できます。

漢字や英単語、理科・社会の重要用語の暗記も進めましょう。入試で狙われやすい時事問題に強くなるために、親子でニュースを見て話し合うのも良い勉強です。

宿題を終わらせるコツ

冬休みの宿題は、計画を立てて進めます。まだお子さんが一人で進捗管理するのは難しい年ごろのため、親御さんから適宜声をかける必要があります。毎日やる時間を決める、計画どおりにできたらご褒美をあげるなど、お子さんが取り組みやすいやり方を工夫しましょう。

後回しにしやすい「書き初め」は、冬休みの最初に終わらせるのがコツです。クリスマスや年末年始などのイベントが始まると、お子さんの気持ちも落ち着かなくなり、面倒をますます後回しにしたくなってしまいます。
書き“初め”とはいいますが、年内に済ませてしまいましょう。

冬休みは勉強や生活の約束を守る習慣作りにもおすすめ

冬休みは勉強や生活の約束を守る習慣作りにもおすすめ期間が短い冬休みは、短期集中の「習慣作り」にピッタリです。冬休み中に、お子さんに約束を守る習慣がつく関わり方のコツを解説します。

約束・ルールは子どもと一緒に作る

ゲームや宿題の時間、お手伝いなど、約束・ルールの内容は、かならず「お子さんと一緒に」決めましょう。

小学生になると自我や反抗心も芽生えてきます。親が一方的に押し付けるルールを嫌がるようになり、自分が納得していないと行動しないといった様子も見られ始めます。

こうしたお子さんの成長に寄り添わずに決めたルールは、お子さんの反発を招くだけです。一つひとつの決定に参加させ、お子さんが「自分で決めた」という納得感を持てるよう心がけてください。

守らない場合のペナルティは厳しく行う

約束やルールは、「守らなかった場合のペナルティ」とセットで決めます。そしてペナルティは、かならず実行することが大切です。

ペナルティをうやむやにすると、「約束を守らなくても罰則がない」と子どもが学習します。するとますます約束を軽視するようになり、約束を決めた意義が薄れてしまいます。

またペナルティも約束の一部です。ペナルティを行わないということは、親御さん自身が約束を守らない姿勢を見せていることにもなります。

ペナルティは厳しく行い、約束の重要性をお子さんに伝える機会としましょう。ペナルティの中身もお子さんと相談して決め、お子さんが納得していることが重要です。

「見える化」で約束に対する意識を高める

口約束は、すぐに忘れられます。決めた約束・ルールは貼りだし、いつでも見て意識できる状態にしましょう。

また約束を守れた回数を見える化すると、お子さんのやる気がアップします。無料でダウンロードできる「おやくそくシート」などを活用し、ルールを守れた事実を承認していきましょう。スタンプがたまるほどに、お子さんの自己肯定感も高まります。

<おやくそくシートの例>お手伝い&生活シートお手伝い&生活シート」|プリントキッズ

冬は自宅で受講できるオンライン学習がおすすめ

冬は自宅で受講できるオンライン学習がおすすめ「寒くて外出したくない!」「冬は感染症が心配…」、そんなときの学習には自宅で受講できるオンライン家庭教師がおすすめです。

オンライン家庭教師とは

オンライン家庭教師とは、パソコンやタブレットを使ってお子さんと講師をつなぎ、マンツーマンで学習指導をする教育サービスです。自宅にいながら、お子さんに最適化された高品質な授業が受けられると人気が高まっています。

リアルタイム・双方向でやりとりしますので、質問や相談もその場で解決可能です。対面指導と同じ感覚で授業が受けられるのに、費用が格安だという点でも評判となっています。

小学生にオンライン家庭教師がおすすめの理由

小学生とオンライン家庭教師の相性は、親御さんが思う以上に「良い」です。理由は2つあります。

まず小学生は、理解度や習熟度の個人差が大きいことです。学校のような、一定レベルでの一斉指導では理解不足や物足りなさを感じるお子さんが出てしまうため、小学生には「一人ひとりを個別で指導する」スタイルが向いています。

また小学生は、講師との相性が勉強に大きな影響を与えます。好きな先生なら頑張れる、嫌いな先生とは勉強したくないと、好みがはっきり分かれるお子さんも多いのではないでしょうか。オンライン家庭教師は全国の講師とマッチングできるため、お子さんに合う一人がかならず見つかります。

冬休みに体験授業を受けてみよう

オンライン家庭教師の中でも、お子さんと講師の相性をどこより重視するのが「オンライン家庭教師ピース」です。全国に3,000人以上いる講師一人ひとりの性格や趣味、指導スタイルを把握し、お子さんとご家庭の希望に最適な一人をご紹介します。

「こんなに話が弾む先生は初めて!」「時間があっという間だった」という感想が寄せられるピースの指導を、冬休みに体験してみませんか。

まずはお子さんの様子や現状、課題、目標をじっくりお聞かせいただくことから始まります。オンライン家庭教師専業10年、小学生指導のプロである私たちに、ぜひお話をお聞かせください。

まとめ

寒くて家にこもりがちな冬休みですが、お子さんたちは遊びたくて仕方ないはず!今年の冬は思い切って、冬ならではの楽しみを満喫しましょう。首都圏内でも、少し足をのばすだけでも、冬のレジャーはさまざまな場所で楽しめます。

また10日ほどしかない冬休みは、短期集中で復習したり、生活習慣を身につけたりするのにもうってつけです。冬休みに入る前に計画をたて、充実した休みにしましょう。

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