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不登校生に塾はおすすめ?家庭教師との比較、それぞれのメリットとは

小学生から中学生にかけての変化は、大人が思う以上にお子さんに大きな影響を与えることがあります。小さなプレッシャーが積み重なった結果、学校に足が向かない、学校に行きたくないと不登校になってしまうお子さんも少なくありません。

学校に行かないと勉強が遅れてしまう、受験に間に合わないかも……、と心配が募り、学校以外で勉強する方法を模索される親御さんも大勢います。

今回は不登校のお子さんが「学校以外で」勉強する際の主な選択肢、「塾」と「家庭教師」について解説します。はじめに、お子さんが不登校になったときの親の対処法から見ていきましょう。

不登校になった時の考え方

不登校とされる児童・生徒の数は、年々増えています。令和2年度(2020年度)、小中学校における不登校生の数は196,127人(※)でした。小中学生全体のおよそ2%に相当し、クラスに1人は不登校のお子さんがいる計算になります。不登校は、現代において決して珍しいものではないといえるでしょう。

お子さんが「学校に行きたくない」と言い出すと、親としては焦り、何とか行かせようとしがちですが、そうした反応がかえってお子さんの気持ちを追い詰めてしまうこともあります。

お子さんが不登校になったとき、親はどう考えるべきなのか。まずはそこから考えていきましょう。

※ 文部科学省【児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査】(令和2年度)より

不登校は選択肢である

昔は「何が何でも学校に行かせないと!」という風潮が強かったのですが、近年は「学校に行かない」というのも一つの選択肢として認められつつあります。

勉強のあり方ややり方が変わったこと、またITテクノロジーが発達してきたことなどによって、勉強を取り巻く環境が大きく変化してることが要因です。勉強は必ずしも学校でしかできないものではなく、学校以外で学校と同じくらいの学力を得る方法はいくらでもあるのが現代という時代なのです。

「勉強が遅れるから、学校に行かなければならない」という考え方は、すでに過去のもの。むしろ、無理に学校に行かせようとすることは子どもにプレッシャーを与える、という考え方が主流になっています。

不登校もひとつの選択肢として捉え、「いまはゆっくりしたい時期なんだな」とあたたかくサポートしてあげましょう。

「学校が嫌い」=「勉強が嫌いは」ではない

「学校が嫌い、行きたくない」という気持ちと、「勉強が嫌い」という気持ちは、決してイコールでつながるものではない、と知っておいてください。

学校が嫌いな原因には先生や友人との関係、集団行動など、勉強以外の要素が深くかかわっていることが多いものです。実際、学校には行かないけれど、塾には行く、あるいは家庭教師、通信教材などを利用して熱心に勉強する、というお子さんも大勢います。

一方で、不登校になったときの親の心配は「勉強が遅れないか」という点にあることが多いものですよね。

勉強面の心配から、お子さんの気持ちを無理に学校に向けさせるのはやめましょう。学校以外でお子さんが安心して勉強できる場所を探してあげたほうが、親子それぞれにとって良い結果になることも多いものですよ。

不登校生が塾に通うメリット

学校以外で勉強する場所として、真っ先に思い浮かぶのは「塾」ではないでしょうか。学校に行けないのに塾には行くのか、とお感じになるかもしれませんが、環境が変わると行けるというお子さんも多いのです。

まず、不登校のお子さんが塾を利用することで得られるメリットを解説します。

友達ができる

塾はさまざまな面で、学校とは異なる環境を持つ場所です。この「学校との環境の違い」がお子さんに良い刺激となり、友達ができたり、切磋琢磨する仲間ができたりすることもあります。

他校の生徒とは、お互いに過去を気にせず「はじめまして」と関係を始められることもメリットでしょう。また小学生やら高校生など、ほかの世代と気が合うケースもあるかもしれません。

塾の中には不登校生を専門に受け入れているところもあります。不登校専門の塾なら、自分もあの子も不登校、そんな共通点が親近感につながり、心を許せる友達ができたというお子さんもいます。

外に出る

塾に通うということは、定期的に校舎に行くということ。不登校によって引きこもりがちになっているお子さんには、「外出のきっかけになる」という点もメリットになるでしょう。

お子さんを外に連れ出すきっかけとして塾を利用する場合は、お子さんの性格に合う立地の塾を選ぶことが大切です。以下のポイントを参考にしてみてください。

  • 人が多い方が気がまぎれて良い
    ←→人が多いと視線が気になり委縮してしまう
  • 自宅近くの方が通いやすくて良い
    ←→自宅近くだと知り合いに会いそうだから遠い方が良い
  • 塾のついでに買い物など用事を足せる場所が良い
    ←→賑やかな場所は苦手、静かな立地が良い

不登校生が家庭教師をつけるメリット

塾のほかにもう一つ、不登校のお子さんが安心して勉強できる方法があります。それが「家庭教師」という選択肢です。
家庭教師は、不登校のお子さんととても相性が良いといわれています。家庭教師を利用することで得られるメリットをご紹介しましょう。

家から出たくない場合でも始められる

家庭教師は、講師が自宅まで教えに来てくれます。「外に出たくない」「大勢の人と会いたくない」という気持ちが強いお子さんでも、負担なく始められる点がメリットでしょう。

家庭教師の指導は、学習計画や勉強の目的・目標、どんな風に勉強を進めたいかといった点も、細かく相談してから始まります。こうした相談も、ご家庭でできるのが安心ポイント。話が外に漏れる心配がないので、不登校というデリケートな話にピッタリです。

また不登校生を専門にみる家庭教師を選べば、親御さんやお子さんの事情や気持ちにより配慮した対応が期待できるでしょう。

学習面以外の話もできる

不登校生になったお子さんの多くは、家族以外と顔を合わせたり、話をしたりする機会が激減します。そんなときでも、ちょうど良い話し相手になれるというのも、家庭教師のメリットだといえるでしょう。

家庭教師はお子さんを1対1で指導しますから、お子さんとの信頼関係はとても大切に考えます。心を開いてもらうために楽しい雑談をしたり、勉強以外の個人的な相談にも親身に乗ったりと、家庭教師それぞれに工夫を重ねているのです。

学校や塾だと周りの目があり、また時間の制約もあって、必要十分な話ができないこともありますが、家庭教師ならその心配はありません。お子さんの精神的なサポート役になれるのも、家庭教師ならではの利点です。

オンライン家庭教師のメリット

近年、パソコンやタブレットなどのデバイスを通じてマンツーマン指導を行う「オンライン家庭教師」も人気です。「1対1指導」「自宅で勉強できる」という家庭教師のよさはそのままに、さらに利便性を高めたオンライン家庭教師は、不登校生も数多く利用しています。

オンライン家庭教師ならではのメリットを解説していきましょう。

対面が苦手でも取り組める

オンライン家庭教師では、画面を通じて講師と生徒がやり取りします。「先生が隣にいる」という緊張感がなく、リラックスして受けやすいというのが一つのメリットになるでしょう。

不登校のお子さんの中には、対人関係やコミュニケーション面に不安を抱えているケースも少なくありません。そんなお子さんは特に、塾講師・家庭教師といえども、知らない人と長時間対面する状況を負担に感じることも多いものです。また隣や前から声をかけられることをプレッシャーに感じるお子さんもいます。

そんな時に、オンライン家庭教師なら「部屋にいるのは自分だけ」なので、安心感が得られます。講師が訪問することがないので、プライベートな空間に他人を入れる必要がないという点もメリットだといえるでしょう。

全国の先生とマッチ可能

オンライン家庭教師は、講師と生徒がどこに住んでいても指導可能だという特長があります。
これはつまり、自分が住んでいる地域に「良い先生」がいなくても、全国から合う先生を探し、指導してもらえる、ということ。不登校生の指導実績がある講師や、不登校経験がある先生、カウンセラー資格を持つ先生など、希望に合う講師を見つけてもらうことが可能なのです。通塾や訪問の必要がない、オンラインならではの利点だといえるでしょう。

全国の先生とマッチングできるというメリットは、受験を考えたときも有利です。志望校出身の講師、不登校生を合格させた実績がある講師など、お子さんが本当に必要とする一人を探し出すことができます。

ピースの紹介

オンライン家庭教師ピースは、オンライン指導専門で10年の実績を誇る家庭教師会社です。不登校生の指導実績も豊富で、お子さんの気持ちに寄り添うのが得意な講師が揃っています。

オンラインタイプだから全国の講師とマッチ可能

ピースには、採用率5%という選考を通過した講師が3,000人以上在籍しています。お子さんと年齢が近い大学生講師も多く、「先生」というよりも「お兄さん・お姉さん」に近い感覚で接することができると評判です。

大学生講師といっても、東大・京大・医学部をはじめ、難関大に在籍する講師も多数。学力や指導力は問題ありません。全国どこにいる講師とも授業が可能なので、九州や北海道にお住まいのお子さんが「東大生に教えてもらう」ということもできます。

性格面を考慮したマッチング

家庭教師をつける際、一番といえるほど心配になるのが「相性」ではないでしょうか。始めてから「やっぱり合わない」と感じても解約を言いにくいのでは、と二の足を踏む方も多いようです。

だからこそ、ピースをご検討ください。
ピースは業界でも珍しい、「性格面まで考慮して講師を紹介する」家庭教師会社です。ご家庭とお子さんの様子やご希望をしっかりお聞きし、お子さんが接しやすいタイプの講師をご紹介します。人見知りしがちなお子さんには寄り添ってゆっくり指導する講師を、打ち解けるまでに時間がかかるお子さんには趣味が似た講師を、といったマッチングも可能です。

体験授業で担当の先生と話せる

ピースが3,000人以上の講師から厳選した「お子さんにピッタリの講師」は、体験授業でお試しが可能です。

オンライン家庭教師会社の中には、体験授業を担当する講師と継続指導する講師とを分けているところもあります。でもピースなら、「体験授業の段階から、ずっと受け持つ講師が担当」するので安心!実際にやり取りをしながらお子さんとの相性を見極めてみてください。

万一、「合わない」と感じた場合でも、お子さんに合う講師が見つかるまで何回でも講師交代が可能、もちろん無料です。

まとめ

不登校のお子さんは、無理に学校に戻らせようとするよりも、「学校以外で」勉強を進められるようにサポートしたほうが良いケースが多々あります。不登校はさまざまな要因が絡み合って起きていることが多く、急いで解決しようとすると、かえって問題が複雑になってしまうことが多いからです。

まずはお子さんの様子を見、話を聞き、無理をさせないことが肝心。その上で、少しでも勉強に気持ちが向くならば、塾や家庭教師を利用して勉強に触れ続けることが良いでしょう。

塾も家庭教師も、それぞれに良さがあります。大切なのは、お子さんに合う環境を用意することです。気になるところがあれば話を聞き、実際に体験授業を受けてみて決めるようにしてください。

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