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勉強を始めると眠くなるのはなぜ?今すぐ試せる眠気を飛ばす対処法とは

皆さんは授業中や勉強中についウトウトしてしまうことありませんか?今日は朝から勉強しよう!と意気込んで机に向かったのに頭がぼーっとしてしまって勉強にならなかったことなど経験があると思います。。どんなに勉強時間を確保しようとも睡魔と闘いながらでは勉強の効率が極めて低くなってしまいます。そこでこの記事では勉強中に眠くなる理由とおすすめの対処方法を実体験も交えて紹介したいと思います

勉強を始めるとウトウト…。眠くなるのはなぜ?

勉強を始めるとウトウト…。眠くなるのはなぜ?

眠気への対処方法を考える前にまずは勉強中に眠くなってしまう原因について考えてみましょう。その原因によって対処方法も変わってくるので自分にあてはまる原因はどれなのか一度考えてみてください。

睡眠不足・疲労

まず一番単純でかつ多いパターンなのが寝不足や疲労によるものです。夜遅くまで起きてスマホを触ったり、勉強をしたりしていませんか?

もし、日ごろから寝不足なのであれば勉強中に眠くなってしまう原因はほとんどそのせいだと思います。東京大学で行なわれた調査によると中高生の理想の睡眠時間はおよそ8~9時間だそうです。しかし、高校生の平均睡眠時間は凡そ7時間弱といわれているので多くの生徒さんは慢性的に寝不足であるといえます。

事実、文部科学省の睡眠に関する高校生を対象とした調査では授業中に強い眠気を感じたことがあるという生徒が7割にのぼることが分かっています。

勉強へのストレス

二つ目は勉強自体に対するストレスが原因によるものです。勉強をしていると難しい問題や全くわからない問題にしばしば遭遇しますよね。その際に脳はフル稼働してその問題を解こうとするので脳に負荷がかかり、結果として脳が想像以上にストレスを感じることになります。

さらに、頭を使うと熱量を消費するため、脳から発生した熱を冷ますためにあくびが出るようになり眠気を引き起こしてしまうのです。このようなことが起こってしまうのは、脳がオーバーヒートしてしまっているからです。ですのでこれが原因で眠くなってしまった場合には、一旦勉強を中断して何らかの気分転換をしたり上着を脱いだりして脳を冷ましてあげると良いと思います。

食生活の乱れ

最後は食生活の乱れによるものです。人間の脳は想像以上に多くのエネルギーを消費しています。具体的に言うと、人間の基礎代謝のおよそ20%を脳が占めており、15~17歳の男性の平均の基礎代謝は1610kcal/日なので脳だけで一日322kcalを消費しているということになります。

一般的なジョギングのペースでは30分間で200~280kcalを消費するということと比較してみても、脳がいかに多くの熱量を消費しているのかが分かると思います。従って規則正しい食事でエネルギーを摂取しなければ身体が一日中もたないのです。また食事をしてからすぐ寝ると消化のために身体が活動しているため睡眠の妨げとなってしまい好ましくありません。

勉強中に睡魔から逃れる3つの対処法

勉強中に睡魔から逃れる3つの対処法

皆さんの勉強中の眠気の原因は見つかりましたか?それではここからは勉強中に眠気に襲われないための方法について具体的に紹介していきたいと思います。

身体を動かす

長時間座って勉強をしていると眠くなりがちですし、なにより疲労で勉強が捗らなくなってしまいます。時間を測って問題演習をしているとき以外は極力1時間勉強したら一度休憩を挟むなどして体を動かしましょう。長時間同じ姿勢で座って凝り固まった全身をほぐしてあげれば身体がリフレッシュし、脳にも良い刺激となるでしょう。

お風呂に入る

これは夜限定の対処法にはなりますが、お風呂に入って一度休憩すれば身体が浄化され全身の疲れも取れて勉強に集中できるのではないでしょうか。

お風呂に入ることにはたくさんのメリットがあります。例えば、湯舟につかることで体が温まる温熱効果によって皮膚の血管が拡がり、血流が良くなります。体内の老廃物は除去されコリがほぐれることで疲労が取れます。

また、自律神経のコントロールにも影響することが分かっています。さらにお風呂につかるとその水圧によって血液の循環が促され、血行促進につながります。

違う科目に切り替える

眠くなってしまったが勉強時間が少なくどうしても勉強を続けたい人は、眠くなった時点で一度勉強する科目を変えてしまえばよいでしょう。眠くなった時に現代文の文章を読んだり英語長文を読んでもなかなか内容が頭に入ってこないと思います。

このようなときは数学の計算問題に切り替えたり、社会科目の暗記に切り替えることで眠気を飛ばすとよいです。新たな科目に切り替えることで、心機一転勉強に集中することが出来ます。

【体験談】私が試していた眠気が吹っ飛ぶ解決法

ここからは私が実際に受験勉強の際にどのように眠気を克服していたかについて紹介したいと思います。必要な睡眠時間は人によってバラバラですが私は最低8時間寝ないと寝不足を感じるくらい長く寝る人間です。そのため、受験生時代は慢性的な寝不足に悩まされました。

しかし、どうしても勉強時間を確保せねばならなかったので睡眠時間を削るよりほかはなかったのです。ですが、それでは昼間にどうしても眠くなってしまいました。そこで私はこまめに仮眠をとることで眠気を克服しました。

さらに、ただ頻繁に仮眠をとるだけでは勉強の効率が悪いと思った私は、仮眠をとろうと思ったときは、寝る前に一度社会の暗記項目や英単語を暗記するようにしていました。夜寝る前に暗記ものをして、朝に復習すれば定着しやすいという話を耳にしたのでこのように寝る前には暗記をするようにしていたのです。

こうすれば、効果的に睡眠時間を確保することが出来るだけでなく、暗記科目も頻繁に復習することが出来てとても効率が良かったのでお勧めします。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は勉強中に眠くなってしまう原因と、そのときの対処方法について例を挙げつつ解説してみました。人によって眠くなってしまう原因は違うと思います。まずは自分の生活習慣を見直すことから始め、自分に合った方法で眠気を吹き飛ばすルーティーンを確立していきましょう。

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