おすすめの高校生通信教育を紹介!失敗しない選び方や注意点も徹底解説!
「高校生になり、大学受験の対策をしたいが、どの通信教育を選べばよいかわからない」
「高校生に子どもに通信教育をおすすめしたいが、通信教育ごとの違いがわからない」
このように悩んでいる高校生の方や親もいるのではないでしょうか。
本記事では、高校生向け通信教育の選び方やそれぞれの特徴について、ご紹介します。
高校生向け通信教育の利用を検討している方は、参考にしてみてください。
失敗しない選び方
高校生向け通信教育の選び方は、以下のとおりです。
- 大学への合格実績はあるか
- 講師の質は高いか
- テキストがわかりやすいか
- 料金を無理なく支払えるか
- 学習サポート機能が充実しているか
大学への合格実績があるか
高校生向け通信教育を選ぶときには、「大学への合格実績があるか」確認しましょう。
志望大学へ合格するために、高校生向け通信教育を利用する方が多いと思います。
自分が志望する大学への合格実績があるか、契約前に確認することをおすすめします。
また、志望大学の対策講座の有無を確認して、契約するか決めましょう。
講師の質は高いか
高校生向け通信教育を選ぶとき、「講師の質の高さ」も大切なポイントです。
通信教育のなかには、オンラインで授業を受講するものもあります。
大学受験をする場合、効率的に勉強する必要があり、講師の質の高さが重要です。
講師の経歴や実績、人気、授業のわかりやすさを確認することをおすすめします。
通信教育の契約前にインターネットで確認したり、無料体験期間を利用したりして、講師の質を確認しましょう。
テキストがわかりやすいか
「テキストのわかりやすさ」も、高校生向けの通信教育を選ぶうえで、考慮すべきポイントです。
通信教育は、自分1人で勉強することが求められます。
途中で挫折せずに継続して勉強するためには、テキストのわかりやすさが重要です。
また、大学受験に向けて効率的に勉強するためにも、テキストの質を確認しましょう。
料金を無理なく支払えるか
高校生向けの通信教育をえらぶとき、「料金を無理なく支払えるか」確認しましょう。
高校生向けの通信教育は、通信教育によって異なりますが、毎月数千円~2万円ほどかかります。
受験直前の高校3年生になると、受験対策講座や模試などによって料金が上がるため、注意が必要です。
家庭でどのくらい料金を通信教育に支払えるか、契約前に確認してから契約することがおすすめです。
学習サポート機能が充実しているか
「学習サポート機能の充実度」も、高校生向け通信教育を選ぶときの大切なポイントです。
大学受験の勉強は、長期間1人で勉強しなければいけません。
自分1人で勉強するには、志望校に合格するためのスケジュール管理・モチベーション管理が必要です。
通信教育によって、スケジュールやモチベーション管理機能の充実度が異なるため、契約前に確認しましょう。
選ぶときの注意点
高校生向け通信教育を選ぶとき、以下のポイントに注意しましょう。
- 部活と勉強を両立させられるか
- 国公立大学か私立大学のどちらを目指すか
- 高校のテスト対策をしてくれるか
部活と勉強を両立させられるか
高校生向けの通信教育を選ぶとき、「部活と勉強を両立させられるか」について注意しましょう。
本気で部活に取り組みたい場合、勉強の時間をあまりとれないこともあります。
また、強豪校の場合、高校3年生の秋まで部活が続くこともあります。
部活を続けながら、難関大学を目指すなら、早くから効率的に勉強しなければいけません。
教材・講師の質や、サポート機能を確認して、効率的に勉強を進められる通信教育を選びましょう。
国公立大学か私立大学のどちらを目指すか
「国公立大学か私立大学のどちらを目指すか」によって、選ぶべき通信教育や講座は変わります。
国公立大学を目指す場合、5教科勉強する必要があり、さらに共通テストの対策も必要です。
一方で、私立大学を目指す場合、3教科を深く勉強しなければいけません。
国公立大学か私立大学のどちらを目指すかによって、勉強方針が大きく異なります。
高校のテスト対策をしてくれるか
「高校のテスト対策をしてくれるか」という点も、通信教育を選ぶときに注意しましょう。
大学への推薦を狙う場合、内申点が必要であり、テストで高い点数を取らなければいけません。
通信教育によって、高校のテスト対策をしてくれる講座があるか異なるため、契約する前に確認することをおすすめします。
メリット
高校生向けの通信教育を利用するメリットは、以下のとおりです。
- 通塾するよりも安い
- 自分のペースで学習できる
- 実績のある講師から学べる
通塾するよりも安い
高校生向けの通信教育を利用するメリットの1つめは、「通塾するよりも安い」ことです。
集団塾や予備校は、毎月3万円~5万円ほどかかります。
一方で、通信教育の料金は数千円~2万円ほどであり、集団塾・予備校よりも安く利用できます。
集団塾や予備校に料金を支払えるほどの余裕がない方は、通信教育の利用を検討してみてください。
自分のペースで学習できる
高校生向けの通信教育には、「自分のペースで学習できる」メリットもあります。
通信教育は、部活で忙しいときや、体調が悪いときに、ペースを緩めることもできます。
さらに、苦手な部分やわからない部分を勉強するときに、じっくり時間をかけられることもメリットです。
自分でどんどん勉強を進めていくこともでき、受験勉強を早くから始めたい方にもおすすめです。
実績のある講師から学べる
「実績のある講師から学べること」も、高校生向けの通信教育を利用するメリットです。
大学への合格実績が豊富な通信教育であれば、プロの講師の講座を受けられます。
プロの講師の授業は、生徒がつまずきそうなポイントを先回って教えてくれるため、わかりやすいと言えます。
大学受験に向けて、効率良く勉強を進めたい方は、実績のある講師から教えてもらうことはおすすめです。
デメリット
高校生向けの通信教育を利用するデメリットは、以下のとおりです。
- 自分で勉強を進めなければならない
- わからない点をすぐに質問できない
自分で勉強を進めなければならない
高校生向けの通信教育を利用するデメリットの1つめは、「自分で勉強を進めなければならない」ことです。
通信教育は、自分で勉強を進めなければならず、スケジュールやモチベーションを自分で管理する必要があります。
自分で勉強する習慣がついていない方は、途中で挫折してしまう可能性があります。
志望校への勉強スケジュールを組むサポートや、モチベーションを保つ機能がある通信教育を選びましょう。
わからない点をすぐに質問できない
「わからない点をすぐに質問できない」ことも、高校生向けの通信教育を利用するデメリットです。
通信教育は講師から対面で教わっているわけではないため、わからない点をすぐに質問できません。
自分でわからない点を解消する必要がありますが、解消できないとわからない点が積み重なり、勉強が進まなくなります。
通信教育の質問機能や、学校の先生を活用してわからない点を解消しましょう。
おすすめの高校生向け通信教育
おすすめの高校生向け通信教育は、以下のとおりです。
- 進研ゼミ高校講座
- Z会高校生コース
- スタディサプリ高校講座
- 学研プライムゼミ
- N予備校
- 河合塾one
- try it
進研ゼミ高校講座
進研ゼミ高校講座は、高校生に最も利用されている通信教育です。
紙のテキストと、オンライン授業を組みあわせたカリキュラムを導入しています。
志望大学に合格するための勉強のスケジュールを組んでくれる「個別学習ナビ」が、特徴的です。
また、進研ゼミの会員は、進路選択や勉強方法について相談できる「合格戦略アドバイス」を利用できます。
対象学年 | 高校1年生~ |
学習内容 | 英語・国語・数学・理科・社会・情報 |
教材の種類 | 紙・タブレット |
学習サポート | 個別相談できる「合格戦略アドバイス」 |
1ヶ月の料金の目安 | 4,980円~ |
入会金 | 0円 |
公式サイト | https://kou.benesse.co.jp/ |
Z会高校生コース
Z会高校生コースは、紙とタブレットを組み合わせた授業を受けられる通信教育です。
授業の難易度は高めですが、その分解説が丁寧に作りこまれています。
1科目の金額が3,000円~5,000円ほどと少し料金は高いですが、プロの講師の授業を受講できます。
難関国公立や早慶上智の合格者を多く輩出しており、これらの難関大学を志望する高校生におすすめです。
対象学年 | 高校1年生~ |
学習内容 | 英語・国語・数学・理科・社会 |
教材の種類 | 紙・タブレット |
学習サポート | タブレットでも添削してくれる |
1ヶ月の料金の目安 | 3,650円~ |
入会金 | 0円 |
公式サイト | https://www.zkai.co.jp/high/ |
スタディサプリ高校講座
スタディサプリ高校講座は、大手リクルートが運営している通信教育です。
自分のペースで勉強できるベーシックコースは毎月1,815円という低価格で利用できます。
授業は実績のあるプロ講師がおこなっており、効率良く勉強を進められます。
合格特訓コースでは、現役の難関大生がコーチとして学習サポートをしてくれる点も特徴です。
対象学年 | 高校1年生~ |
学習内容 | 英語・国語・数学・理科・社会 |
教材の種類 | 紙・タブレット |
学習サポート | 合格特訓コースでは、担当のコーチが学習サポートしてくれる |
1ヶ月の料金の目安 | 1,815円~ |
入会金 | 0円 |
公式サイト | https://studysapuri.jp/course/high/ |
学研プライムゼミ
学研プライムゼミは、大手の学研が運営している通信教育です。
紙教材とオンライン授業を組み合わせたカリキュラムとなっています。
オンライン授業では有名予備校講師の授業を受講でき、わからない点は何度も繰り返し見られます。
中学の範囲も見直しできるため、基礎の復習からしたい方にもおすすめです。
対象学年 | 高校1年生~ |
学習内容 | 英語・国語・数学・理科・社会 |
教材の種類 | 紙・タブレット |
学習サポート | 学習理解度を確認できるチェックテストがある |
1ヶ月の料金の目安 | 8,250円~ |
入会金 | 0円 |
公式サイト | https://gpzemi.gakken.jp/prime/ |
N予備校
N予備校は、映像授業専門の通信教育です。
授業は、録画された映像で学習するコースと、生配信でその場で質問できるコースの2つあります。
毎月1,100円という低価格で利用できることが、N予備校のおすすめポイントです。
大学受験対策だけでなく、プログラミングやWebデザイン、動画クリエイターまで学べることが特徴です。
対象学年 | 高校1年生~ |
学習内容 | 英語・国語・数学・理科・社会・プログラミング・Webデザイン・動画クリエイター |
教材の種類 | タブレット・スマホ・PC |
学習サポート | 質問掲示板にいつでも質問できる |
1ヶ月の料金の目安 | 1,100円~ |
入会金 | 0円 |
公式サイト | https://www.nnn.ed.nico/ |
河合塾one
河合塾oneは、大手予備校の河合塾が運営している通信教育です。
単元ごとにテストを行い、解説講座を受講し、問題演習をすることで、学力を向上させていきます。
AIが苦手分野を特定し、苦手分野の問題を提案してくれることも特徴です。
7日間の無料体験があるため、気になる方は無料体験に申し込んでみてください。
対象学年 | 高校1年生~ |
学習内容 | 英語・国語・数学・理科・社会 |
教材の種類 | タブレット・スマホ・PC |
学習サポート | AIが苦手な部分を特定してくれる |
1ヶ月の料金の目安 | 3,939円~ |
入会金 | 0円 |
公式サイト | https://www.kawaijukuone.co.jp/ |
try it
try itは、家庭教師と個別指導で有名なトライグループが運営している通信教育です。
try itの大きな特徴は、すべてのコンテンツを0円で視聴できることです。
6,000本以上の授業を無料視聴でき、テスト対策や苦手対策に最適なコンテンツと言えます。
1授業が約15分で終わるため、スキマ時間の勉強にも最適です。
対象学年 | 高校1年生~ |
学習内容 | 英語・国語・数学・理科・社会 |
教材の種類 | タブレット・スマホ・PC |
学習サポート | 学習履歴や視聴履歴が残る |
1ヶ月の料金の目安 | 0円 |
入会金 | 0円 |
公式サイト | https://www.try-it.jp/ |
通信教育ならオンライン家庭教師もおすすめ
通信教育なら、オンライン家庭教師もおすすめです。
オンライン家庭教師とは、自宅のパソコンを使って、オンラインで授業を受ける通信教育です。
自宅で授業を自分のペースで受けられることが特徴です。
プロ講師による個別の受験対策指導「家庭教師ピース」
オンライン家庭教師のなかで、プロ講師による個別の受験対策を受けられる「家庭教師ピース」がおすすめです。
家庭教師ピースについて、以下の表にまとめました。
対象学年 | 中学1年生~ |
学習内容 | 英語・国語・算数・理科・社会 |
教材の種類 | タブレット |
学習サポート | 専用スケジュール表を担当家庭教師が作成 |
1ヶ月の料金の目安 | 17,600円~ |
入会金 | 20,000円 |
公式サイト(高校生コース) | https://katekyo-peacenet.com/course/high-school.html |
公式サイト(大学受験コース) | https://katekyo-peacenet.com/course/university-exam.html |
家庭教師ピースについて詳しく知りたい方は、以下のサイトを参考にしてみてください。
オンライン家庭教師ピースの高校生コース|苦手対策から大学受験まで個別対応
オンライン家庭教師ピースの大学受験コース|志望校に合わせた個別指導
家庭教師ピースのメリットは、以下のとおりです。
- 成績が伸びるオンライン家庭教師No.1
- 志望大学に合わせたオーダーメイド指導
- 無理なく支払える料金体系
成績が伸びるオンライン家庭教師No.1
家庭教師ピースは、成績が伸びるオンライン家庭教師No.1の実績を誇ります(日本トレンドリサーチ調べ「2022年1月サイトのイメージ調査」インターネットによる調査)。
また、同調査にて、以下の実績もあります。
- 講師の質が高いオンライン家庭教師No.1
- 学習習慣が身につくオンライン家庭教師No.1
家庭教師ピースを利用すると、プロの講師による質の高い授業によって、学力が伸びると言えます。
志望大学に合わせたオーダーメイド指導
家庭教師ピースは、志望大学に合わせて、学習スケジュールを組んで指導します。
具体的には、以下の3つのSTEPで指導を行います。
- STEP1:志望校群の策定と計画指導
- STEP2:各科目の基本と応用対策指導
- STEP3:志望校に向けた本格的な対策指導
志望校群を明確にし、基本を勉強し、直前に本番に向けて志望校の対策を行います。
無理なく支払える料金体系
家庭教師ピースでは、無理なく利用できる料金体系となっています。
- 解約金なし
- 契約期間の縛りなし
- 教材費なし
- 専用機器の購入必要なし
- システム利用料なし
これらによって、固定月謝に加えて料金を支払うことはありません。
無料体験授業を実施中
家庭教師ピースでは、授業を無料体験できます。
高校生向け通信教育の利用を検討している方は、ぜひ一度無料体験してみてください。
以下のフォームから、無料体験授業の申し込みができます。
まとめ
高校生向けの通信教育を選ぶときには、「大学への合格実績」や「講師の質」、「テキストのわかりやすさ」を確認しましょう。
国公立大学か私立大学のどちらを志望校とするかで、対策するべき科目数が異なるため、通信教育を利用する前に、明確にすることが必要です。
また、大学の推薦を狙うときには、高校のテスト対策をしている通信教育を選びましょう。
通信教育は、通塾するよりも安く、自分のペースで学習できることがメリットです。
料金を抑えて、プロの講師の授業を受けたい方は、通信教育を検討してみてください。